パパチカは2013年4月に設立した育児中のパパたちで構成される非営利グループ。
子どもたちの明るい未来について、かなり本気で考えるパパたちが、あえてイクメンという言葉を使わずに、子供たちのために和歌山を中心として活動しています。
パパチカといえば、「わかやまのぬりえ」の制作がとても有名です。わかやまの子供たちに人気の観光地や電車、イベントごと、産直野菜など、わかやまを代表するものを塗り絵にして仕上げています。このぬりえはHPからダウンロードが可能な他、様々な子育て支援イベントで無料配布されており、子供たちに喜ばれています。
ダウンロードはこちらから→こちらからもダウンロードできます。
わかやまのぬりえプロジェクトのほかに、パパ力アップ講座の開催や子どもの予防接種をサポートするスマートフォン用システム、ママサークルの手伝い、東日本大震災などで被災した子どもたちへの支援活動など、活動の場を広げています。
主役は「子ども」パパチカは「子どもたちが物事を完成させるための足場組み」を役割としており、パパたちが子育て支援活動をしているというとても貴重なグループながらも、あえて裏方に徹して活動しているあたりが、地元のママたちや子供たちからの好感を得て、人気を誇っています。
パパたちのための講座をママたちがやってもあまり意味がないことが多いんですよね。このようなパパたちのグループがパパに向けた講座やイベントを開催することで、パパたちの意識改革、パパたちの育児参加が高まっているようです。
和歌山のパパたちのパパ力アップに貢献していること間違いなしのパパチカさんの今後の更なるご活躍が楽しみです。
また、このような活動が全国に広がることで、育児環境の改善、ママたちの育児負担軽減に繋がっていくことと思います。
