1枚の紙から無限の世界を創れる折り紙。
軽くてもち運びやすく、時間つぶしにも最適です。
これからの雨の季節にもぴったりです。
お子さんは
折り紙は得意ですか?苦手ですか?
好きですか?嫌いですか?
園児にもなると
折り紙の得意不得意が大きく分かれますね。
年少さんで大人と同じレベルの鶴を簡単に作る子もいるし
最初の基本形(半分の三角・半分の長方形)がうまく折れない子もいます。
手先の器用さによるものもありますが
ちょっとしたコツで苦手意識が変わるかもしれません。
ちなみに私もうちの子ども2人も
折り紙が得意ではありません。
でも大好きで、ほぼ毎日やっています。
子どもたちとの折り紙ライフで気が付いたことをご紹介します。
①100均の折り紙はうまく折れないものがある
子どもが一生懸命角をそろえようと努力しているのに
一向にぴったり角がそろわない事がありました。
最初のうち「おしい!角を、ぴったりね~」なんて言っていたのですが
試しに自分も折ってみたところ
なんともともと正確な正方形ではないのです・・・
よく見てみると同じ袋の中でも数㎜差があります。
可愛い柄や変わった素材が
手に入る100均の折り紙ですが、
そもそもの折り紙が正方形でないと、子どもたちが頑張っていても
うまく折れない事もあります。
子どもと一緒に「折り紙が上達したい」とおもう場合は
倍ちかい値段にはなりますが、「教育おりがみ」をおすすめします。
その他工作に使ったりする場合、100均の折り紙で何の問題ないと思います♪
見えるでしょうか?1㎜ほどどんなに頑張っても合わない折り紙(100均)
おおきくずれるもので差が2~3㎜のものも。
②折っている間にどんどんグチャグチャなってしまう場合には
こどもの折り紙あるあるで、
紙に折り目を付ける時に、折り紙全体がぐちゃぐちゃになってしまう場合の
我が家の教え方をご紹介します。
・「家の指と、お買い物に行く指」
折っている間にどんどんぐちゃぐちゃになってしまう子の
多くは両手がいろんな方向に動いていることが多いんです。
(もしくは机の上でなく空中で折っている)
動かない固定する手(指)→家の指
動いて線をつける手(指)→お買い物の指
と役割をわけてあげます。
お子さんの好きなものに例えてあげましょう♪
駅と電車でもいいですね!
↑家が固定する手、顔のマークが線をつける指
↑折り紙が小さくなっても同じ。家が固定する手、顔のマークが線をつける指
・折り紙を折る方向を自分の折りやすい方向に回転させる
上に折り紙の「わ」が来る折り方は
折り紙がずれているのか自分の手が邪魔になって見えにくい折り方です。
まだ折るのが苦手な子には
わが自分の体側にくるように回転させてあげましょう。
基本の三角も同様です。
これだけでグッとステップアップできます♪
自分で思ったような作品ができるとどんどん作りたくなりますね。
③折り紙が好きじゃない、苦手意識がある子には
簡単な形をブロックのように組み合わせる「ユニット折り紙」がおすすめです!
特にこの記事
のユニット折り紙は基本形がかなり簡単なので
折り紙入門にぴったりです!
少し慣れてきたら↓のようにいろいろな簡単な形を組み合わせるのもいいですね!
苦手でも苦手なりにたくさん折ることで慣れていきます。
日本の素晴らしい伝統文化である折り紙。
子どもの時の折り紙遊びは指先を器用にするだけでなく
想像力や空間把握能力など
さまざまな力を伸ばすといわれています。
ぜひ親子で折り紙ライフたのしんでくださいね♪