毎日の食事は楽しく美味しくがモットーの我が家ですが、
やっぱり栄養のバランスが取れているかも気になります。
私自身栄養素について家庭科の時間に学んだ以来
実はちゃんと知らなかったり、なんとなく‥程度で覚えています。
最近は食に関する情報が溢れていて
「〇〇は体に悪い」という情報が流れてくると思ったら
全く同じ食物で「〇〇は体に悪いなんでデマ!」なんて流れてくる・・・
なんてしょっちゅうです。
そんな時皆さんはどのように判断していますか?
私は自分の知識がないために自信がなく迷ってしまいます。
声の大きな有名な人、仲の良い友達が言っていると
「そうなのかなぁ」と思いますし、
その情報をネットや本で調べると本当に色々な意見があり…
一番は自分の身体に聞いてみることなのでしょうが
何年も何十年も先に結果がでるのでは困ってしまいます。
最近私の中では「食べ方は生き方」でどんな食べ方にも
絶対的な正解はなく、結構人によるのかななんて思っています。
美容なんかもそうですよね、正解がなくて
「この方法で!?」という方法で綺麗になる人もいます。
でも、正解はなくても「基本」はあるのかなぁと。
これからは成長した子ども自身が選んでいく必要も出てきます。
そんなこんなで、家庭科で習った以来
全然知識のない私と、子どもが一緒に読めるこんな本を購入しました。
たべることがめちゃくちゃ楽しくなる! 栄養素キャラクター図鑑
監修 田中 明(女子栄養大学栄養クリニック所長)
蒲池 桂子(女子栄養大学栄養クリニック主任)
日本図書センター
ISBN-10: 4284203134
ISBN-13: 978-4284203135
1620円
栄養素について、よくわかってない人向けの超基礎編といった感じ
なのですが、キャラクターになっていて頭に入りやすい♪
全然覚えられないビタミンについても、なんだか兄弟?家族の
ようで「なるほどなるほど」
私がよくわかってない栄養素のひとつ「脂質ちゃん」も
油以外にも実は卵やチーズが大好きな「住み家」なんて書いてあると
チーズや卵から「こんにちは」と顔を出してきそうです。
それぞれの栄養素には「仲良し栄養素」があって
その栄養素が体でうまく活躍できるようなお友達が説明されています。
例えば子どもたちも
「甘いの(糖質)ってごはんやお芋の中に入ってるのーー?」
など
私が説明してもうまく説明できなかった事を
パッと理解してくれました。
こちらの本はやはり基礎なので
もう既に知っているママも多いかもしれません。
さらに既に独自の健康学・栄養学を持っているママには「違うなあ」と思うかもしれません。そんな方には物足りないかも。
私はそのレベルに全く達していないので、
この本は基本を頭に入れるのにとても役立ちました。
本のレビューを見ていると、
子どもの好き嫌い克服の一環で購入している方もいるそうですが
我が家もご飯を食べるとき
「これはたんぱく質が住んでる~♪」なんて言いながら
食べたりしていますよ。
「不足すると」「とりすぎると」の記述は栄養素により
少々振れ幅が大きい気がしますがなんとなく体に起こることを
知るには良いですね。
ちなみにこの書籍、シリーズになっていて
気になるあの成分のホントがよくわかる! 食品添加物キャラクター図鑑
というものも出版されています。
人体キャラクター図鑑もあります。
フルカラーのためすこーしお値段が高めの本なので(1620円)たくさん揃えることは
難しそうなのですが、
今度はこれも読んでみたいななんて思っています。