もう離乳食もとっくに終わり、園児なのに
カレーやシチューの日はスモッグがドロドロになっていたり、
家で食べる時も口の周りにたくさんつけてついイライラ・・・
なんて事ありませんか?
我が家では上の子が小さな時から比較的きれいなたべ方だったので
下の子の食べ方にはずいぶん悩みました。
お箸の持ち方に始まり、お茶碗に食べ残しをしたり
くちゃくちゃ音を立てて噛む、口や服(食事エプロン)をたくさん汚す・・
など何度教えてもなかなか直らず
「食事は楽しい雰囲気で」と思いつつも
ずっと注意してしまうような日々。
ある日、ふと
お箸やスプーンフォークはこの子に合っているのかな?
と思いました。
もしかして、食器や道具を変えればストレスが減って
子どももを怒られずすむのかな、と。
予想は大正解だったのです!
子どものスプーン、大きすぎていませんか?
当たり前のように使っていた、
子どものお箸セットの中に入っていた子ども用スプーン。
実はこのスプーン、息子の口には大きすぎたのです。
スプーンの目安
スプーンの大きさの目安は子どもの口角に縦にしたスプーンの端をあてて、
口の約半分の大きさ。
無理なく口に運び、きちんと嚙める量らしいのです。
うちの息子の口、どうやらとても小さいようで
ここで測ってはじめて気が付きました。
息子の口の半分の大きさのサイズのスプーンは
なんと離乳食でお母さんが赤ちゃんにあげる用の細いもの!
上手に食べられる娘はちょうどいいものを使っていました。
(もちろん、サイズだけではなく手先の器用さや性格も大きく関係していると
思いますが)
柄は長すぎるが、試しにこのスプーンでカレーを食べてみる
心から驚いたのですが、
まったく汚さず、音もたてず、ご飯粒も残さずきれいに食べたのです!
口の中にちょうどいいサイズが入れば、口を閉じてきちんと噛めるし
小さなスプーンなので取り残しなくきれいに掬うことができたのです。
また口の周りにたくさんつけていたのは
単純にスプーンが大きすぎたようです。
食事で気を付けること
逆にスプーンが小さいので、そのスプーンに乗るように
具材をもっと小さく切る必要がありました。
もし同じように子どもの食べ方が汚いなあと
悩んでいたら、一度スプーンフォークのサイズを確認してみてくださいね。