この時期かわいい松ぼっくりを拾ってくる子どもたちも
多いのではないでしょうか?
そんな松ぼっくりを使った楽しい実験をご紹介します。
簡単にできますので、ぜひ小さなお子さまとも試してみてくださいね!
①松ぼっくりをコップや瓶などに入れ、
水を入れて1時間~2時間程度浸しておきます。
②すると、松ぼっくりがこんな形になってしまいます!
小さく閉じてしまいました。
③その松ぼっくりをまた晴れた日に外に出しておいてください。
天気や湿度にもよりますが1日半~2日でまた元の姿に戻ります♪
④比べてみるとこんなに違います。
ただこれだけでも不思議で面白いのですが
理由を知るともっと面白いですね。
松ぼっくりはもともとなんでしょうか?
松の種の入れ物です。
松の種は松ぼっくりの間に入っていて
薄いプロペラのようになって晴れた日に風に乗ってくるくると回りながら
飛んでいきます。
雨の日は遠くまで飛んでいけないので
雨の日(湿度の高い日)はかさを閉じて種を守り、
晴れて湿度が低くなると開いて種がとぶように
なっていると言われています。
湿度が低いと風が強く遠くまで飛べる日が多いのでしょう。
賢いですね。
松ぼっくりの中の、残っている種を見つけても面白いですね♪
残念ながらうちの松ぼっくりは全部種はありませんでした。
きっとどこかに飛んで行ったんですね~
見れば見るほど愛らしい形の松ぼっくり。
この季節だけのかわいさを楽しんでみてくださいね。