楽しく遊んでいた園生活と異なり、
小学校では学びが生活のメインになってきます。
入学したお子さんから
「先生が怖い」と言われて心配することもあるのでは
ないでしょうか?
また周囲のお母さんから先生の評判を聞き不安になることも
あるのではないでしょうか
娘が入学したての時に
クラスの子たちのお喋りが収まらず
娘が「静かにしよう」と周りを注意したことがありました。
すると先生が「〇〇さん、静かにしてください」と
娘を注意し、ひどく傷ついたことがありました。
結構こういった事って小学校あるあるですが
特に新しいクラスになったときに起こりやすいのではないかと
思います。
先生も人なので、まだ出会って日が浅いとこういったすれ違いが
起こることもあると思います。
でも日が経っていけばその子がどういう子なのか
先生がどういうところを見ているのかお互いにわかっていくのでは
ないかなと思います。
このような勘違いやすれ違いだけでなく
明らかに相性が悪くて困ることもあると思います。
でも一年間付き合っていくのは変えられない事なので
なんとかうまくやっていく方法を親子で模索する他ありません。
ここでの親の言葉や対応はとても大切になってくるのでは
ないでしょうか?
上記のエピソードは
娘にとってはかなりショックなもので
小学校に通う楽しみが半減したのは間違いないのですが
「教室が広くて誰が話しているのか板書している先生にはわからない時がある」事や
「これからの娘ちゃんの行動で、わかってくれると思う」事
「もしこれから何度も同じような事が続いたらお母さんから先生とお話してあげる」事を約束しました。
そして「先生も人間だから間違う時だってたくさんある、これからもその気持ちを
失くさないでね」とお願しました。
結局、その後先生はすごく良く子供を見てくれました。
小さな娘の気遣いも気が付いてくれました。
ですので最初のエピソードは本当にただのお互いの情報不足でおこったすれ違いに
過ぎませんでした。
娘も安心して通うことができ、大好きな先生になりました。
では、そうではなく
子供の性格を先生が良いと思わない時があります。
先生も人なので苦手なタイプの子供がいる事はある程度仕方がない
事でしょう。
しかしながら先生の行動や発言で子供が傷つく場合は
連絡帳や電話で理由を聞いてみて
お互いの溝を埋めていく必要があるしょう。
もしそれでも納得がいかない、ひどい対応をされたときは
学級主任の先生へ相談してみましょう。
ただ、自分の子どもだけの視点ではなく
他の子にも自分の子や先生がクラスでどんな様子なのか事前に聞いておく
と良いと思います。
特に小学校に上がっていくと、子供がすべて本当の事を話すとは限りません。
子供の話を信じてあげつつ、客観的な情報も必ず知っておきましょう。
怒りや恨みにまかせて連絡を取るのはお互いにメリットがありません。
今の時点でなにか疑問がある場合は家庭訪問が大切な機会になります。
要点を絞って話してみると良いでしょう。