お兄ちゃんになりたいけど、赤ちゃんのままでいたい「たまごにいちゃん」

掲載日:2017年06月24日

今日は大好きな絵本をご紹介します。
「はなかっぱ」でおなじみのあきやまただしさん作・絵の
「たまごにいちゃんシリーズ」です。

園の読み聞かせでも定番のシリーズのようなので
もしかしたら園で読んでもらっている子もいるかもしれませんね。

でもお母さん・お父さんが読んであげると
この本の魅力はさらにUPします。

なぜかって?
このたまごにいちゃんたちは、もうお兄ちゃんなのに
赤ちゃんのままでいる甘えん坊さんたちのお話なのです。

赤ちゃんのままでいたい理由はいろいろあります。
でもなんといっても
赤ちゃんのままだと甘えん坊できて、
いろいろ一人でやらなくてもよくて
許してもらえて
抱っこしてもらえます。

だからこの子たちはもうとっくに大きいのに
赤ちゃんのフリをしてまだ卵の殻の中に入っているんです。

もしかしたら、そんなお家に子いますか??

でも、みんな思っています。
「卵の殻からでなきゃなあ」と
「でもでたくない」と


でも子供の成長ってなんだか急でいきなり
ぐん!とお兄ちゃん、お姉ちゃんになったりしますよね。
このたまごにいちゃんたちも
何かのきっかけで殻から出てきますよ。

そうしたら、それはそれで
自由で、かっこよくて、頼りにされて
殻に入っていた時とは違う楽しさがある‥‥

そんなシリーズです。

もちろん「たまごねえちゃん」もありますので女の子にも。

このたまごにいちゃんとたまごねえちゃんは
もっと面白いですよ~
なんとお父さんとお母さんだって卵でいたい!というお話です。
16冊の大人気シリーズとなっていますので
きっと気に入る一冊が見つかると思います。

うちの子甘えん坊で困る・・・・
もっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになってもらいたい

そんな時に一緒に読めば親子で癒される。
そんなシリーズとなっています。

鈴木出版
たまごにいちゃんシリーズ