今日は大好きな絵本をご紹介します。
「はなかっぱ」でおなじみのあきやまただしさん作・絵の
「たまごにいちゃんシリーズ」です。
園の読み聞かせでも定番のシリーズのようなので
もしかしたら園で読んでもらっている子もいるかもしれませんね。
でもお母さん・お父さんが読んであげると
この本の魅力はさらにUPします。
なぜかって?
このたまごにいちゃんたちは、もうお兄ちゃんなのに
赤ちゃんのままでいる甘えん坊さんたちのお話なのです。
赤ちゃんのままでいたい理由はいろいろあります。
でもなんといっても
赤ちゃんのままだと甘えん坊できて、
いろいろ一人でやらなくてもよくて
許してもらえて
抱っこしてもらえます。
だからこの子たちはもうとっくに大きいのに
赤ちゃんのフリをしてまだ卵の殻の中に入っているんです。
もしかしたら、そんなお家に子いますか??
でも、みんな思っています。
「卵の殻からでなきゃなあ」と
「でもでたくない」と
でも子供の成長ってなんだか急でいきなり
ぐん!とお兄ちゃん、お姉ちゃんになったりしますよね。
このたまごにいちゃんたちも
何かのきっかけで殻から出てきますよ。
そうしたら、それはそれで
自由で、かっこよくて、頼りにされて
殻に入っていた時とは違う楽しさがある‥‥
そんなシリーズです。
もちろん「たまごねえちゃん」もありますので女の子にも。
このたまごにいちゃんとたまごねえちゃんは
もっと面白いですよ~
なんとお父さんとお母さんだって卵でいたい!というお話です。
16冊の大人気シリーズとなっていますので
きっと気に入る一冊が見つかると思います。
うちの子甘えん坊で困る・・・・
もっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになってもらいたい
そんな時に一緒に読めば親子で癒される。
そんなシリーズとなっています。
鈴木出版
たまごにいちゃんシリーズ