【風邪対策】お家で簡単ケア ~ルームケア、アロマでケア~

掲載日:2016年11月4日

風邪が流行り始める時期になりました。週末ちょっとした気の緩みで体調を崩すことも。

そこで、お家で簡単にできる風邪対策を紹介します。

今回はルームケアとアロマオイル(精油)を使ったケア編です!

我が家、4歳になる娘と2歳になる息子、結婚して5年、このケアを実践しているだけで、家族みんなインフルエンザ知らずです。これらの効果かどうかはわかりませんが。。。
ちょっとだけ気を付けている食事編はまた次回紹介します。

【毎日のルームケア】

  • 毎朝外が寒くても窓を開けて換気をする(短時間でも良いので毎朝する)
    → 毎朝、全員が起きたら寝室の窓を全開にして換気を行います。寒気で寒く感じるかもしれませんが、寝ている間にこもってしまった空気を入れ替えるのは大事です。寝室以外の部屋も朝起きたら換気するとよいでしょう。
  • 部屋の湿度を高く保つ(湿度60%目安)
    乾燥するとウイルスが活発になると言われています。一般的に湿度60%程度が適度と言わてています。加湿器等を利用して湿度を高く保つことが有効です。
    ※建物の材質や土地柄によって屋内の湿度にも差が出てきますが、湿度が高すぎるとカビ等の原因にもなりますので注意が必要です。
    以前紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。
    部屋の乾燥対策 アイディア集
  • 定期的に加湿器の掃除をする
    →シーズンが終わり、加湿器の中をみたときにゾッとしたことありますよね?実は加湿器の中は凄く汚れています。この中が汚れた状態のまま使用を続けるとカビ等を飛散させることになり、逆効果です。加湿器を快適に使うよう定期的に掃除することをおススメします。我が家では週に1回、綺麗に洗って外干しして乾燥させています。

【アロマオイル(精油)を使ったケア】

風邪対策として今回使用したアロマ(精油)は、ティートゥリー、ラベンダー、 ユーカリです。

万能スプレーとしてはティートゥリーとラベンダーを使って作っています。

下記に使用方法を紹介したものは、ほぼ「ティートゥリー」で実践しています。

ティートゥリー・・・アボリジニの人々が古代から生活に取り入れてきた木「ティトゥリー」の精油です。
アロマのボトルから直接嗅ぐと少し癖のあるスーッとした清涼感のある香り
苦手だなと思う方もいるかもしれません。

でもアロマはボトルのまま直接嗅ぎ続ける事はなく、
ごく少量を使うのでほのかに香る事と、
他の精油と混ぜる事で癖を和らげることもできます。
我が家では最初は子どもたちから大不評でした。
でも「レモン」「レモングラス」の精油を足すようになったら子どもたちにも親しみやすい香りになりました。
空気が清潔になったようなスッキリとした香りで気分転換にもなります。
現在では慣れたのかティトゥリーのみでも平気なようです。

すぐれた殺菌効果・消臭効果があり、こまめに喚起できない季節にもさわやかな空気を
作ってくれます。

おススメブレンド・・・・レモン・レモングラス・ラベンダー・ユーカリなど

  • 加湿器に数滴入れてルームケアをする
    →アロマ対応の加湿器の場合はアロマを入れる場所が決まっているので各製品を確認してください。アロマ対応でない場合は水を入れる際に数滴入れると効果があります。
    ※製品によりアロマ禁止となっているものもありますので事前に確認の上、自己判断で実施してください。
  • ハンドソープ(無添加、無臭)に数滴入れる(手洗いで風邪対策)
    →無添加、無臭のハンドソープにアロマを数滴入れると手の殺菌に効果があるとともに、手洗い後のアロマの香りで更に効果がアップします。
  • コップに1滴入れてうがいをする
    →うがいをする際にアロマ1滴入れると効果があります。なお、アロマによっては、苦味を感じる場合があるのでうがい(吐き出し)がしっかりできるようになったお子様にお試しください。
  • 浴槽に数滴入れて入浴する
    →手作りバスボムでよく使われるアロマ、バスボムは作れないけど、お風呂で吸入したいときは浴槽に数滴入れてからお湯を張るとバスルーム全体がいい香りになります。
    ※お肌が弱い方はアロマが直接肌に触れないよう、浴槽ではなく、小さな容器に数滴入れてバスルームに持ち込むだけでも効果があります。
  • マスクに1滴含ませる
    →マスクにアロマを1滴含ませる、またはマスクの間にアロマを含ませたティッシュを挟み込むことで、アロマを簡単に吸入することができ、効果がアップします。
  • 襟(えり元)に1滴たらす
    →えり元にアロマを1滴含ませることで、場所にとらわれず、簡単にアロマ吸入が可能になります。一番簡単でとても効果の高い、幼いお子様にも簡単に取り入れることができる方法です。
    ※小さなお子様には刺激の強すぎるアロマもあります。小さなお子様向けには刺激の少ない、安全なアロマで試すことをお勧めします。
  • アロマスプレーをティッシュに含ませて鼻をかむ、鼻の下をふく
    →この時期、鼻水がすごく、鼻をかみすぎて鼻の下が赤く、痛くなってしまうこともあります。その時に効果があるのがアロマスプレーを含ませたティッシュで鼻をかむこと、鼻の下をふくことです。ティッシュによる刺激が軽減し、さらにアロマによる殺菌効果もあります。
  • 洗濯のすすぎの際に数滴入れて部屋干しする
    →洗濯物のすすぎの際にアロマを数滴入れることで、洗濯物自体の殺菌、洗濯槽の殺菌、その洋服を着用した際の吸入、部屋干しによる部屋の殺菌など、非常に幅広い効果が期待できます。