前回【子どもとはじめてのソーイングのコツ】手ぬぐいで作る「あずま袋」① につづき
具体的な作業工程をご紹介します。
今回選んだのは手ぬぐいで作るあずま袋です。
選んだ理由は
①100円均一で様々な可愛い柄の手ぬぐいが売られていて用意しやすい
②カットがいらない
③直線縫い2回で形になり、作業時間がちょうど良い
④作った後、子どもたちが使うことが出来る
同じような理由から「子どもエプロン」などもおススメです。
やっぱり作ったものは子どもが自分で使えるもの愛着がわき、
次作への意欲も沸きやすいですね。
では実際の作り方です↓
【用意するもの】
・手ぬぐい 1枚
・手芸用ボンド
・縫い針(子ども用には厚布用がおススメです)
・糸(刺繍糸など太めの目立つ色のものがおススメです)
・チャコペン
①手ぬぐいを広げて3等分に折り目をつけます。
②点線の部分を縫います、その時まち針を使わずに手芸用ボンドを使って布を固定しておきます。
③つぎに写真のように布をめくり、折ります。
④写真のように折りたたみます。⑤③でめくった布を縫い込まない様に、点線を縫います
⑥出来上がりです!この状態を裏返して表にすると
⑦完成!⑧お子さんに余力があれば、マチを作るとよりバックらしくなります。⑨端の布を結べば「あずま袋」の完成です
【お子さんと作る際のコツ】
①チャコペンで縫う部分を描いてあげる
②糸は二本取りにする。
私の子どもの作品です。(左 3歳児 右5歳児)
3歳児の方は一辺縫いましたが途中で力尽きてボンドで仕上げています。
お人形くらいだったら運べる強度です。
5歳児の方はマチを縫い間違えています。でも気に入っているようです。