【宿題】「どこが苦手?」から「どこが得意?に」聞き方を変えてみた

掲載日:2017年11月30日

今年小学生になった娘も毎日宿題と格闘しています。
私が想像していたよりもずっと多く、
時間がかかる娘は宿題をやっているともう夕方になってしまいます。
日が早くなり、宿題が終わったころにはもう外で遊べない・・・
そんな日々が続いていました。

宿題に加えて自主学習ノートも始まって
ますます大変に・・・
きっと慣れれば早くこなせるのでしょうが、今はそんな状態ではありません。
親としてはモチベーションを保つのが精一杯です。

自主学習ノートで何を勉強したいかという時に
決まりで予習は不可になっています。
そうすると復習になってきます。
最初は「どこか苦手なところはある?」と聞いてました。

すると「3つの数字の引き算が苦手」
言うので
よくその復習をしていました。

しかしテストになると今までできていたところをたくさんケアレスミスを
しています。

「私って引き算苦手だもん」と良く言うようになりました。

苦手を克服するための復習でしたが
きっとそれが良い風に身についていないんだなと感じていました。
宿題で数をこなしていても「自信」につながっていないので
パニックになるようです。

なのでいわゆるサンドイッチ法を取り入れることにしました。
まずは「何が得意?」と聞いて得意な事をメインで復習して
途中に引き算を少しだけ入れるようにしました。

今まで本当にイヤイヤ仕方なくやっていた自主学習も
「得意な事をやろう」と方法を変えてからずいぶんとやる気がでてきました。

この方法を続けて、今までミスを連発していたテストにも自信を持てるように
なってきたので
「引き算も得意になってきたね!」と繰り返し言ってあげるようにしました。
この方法の方が合っていたようです。

イヤイヤ仕方なくやっても実力にならないと私は思っています。
でも宿題はこなさないといけないので特に一年生のうちは親も子供も大変です。

もっと外で遊んだり手芸や絵を描いたり好きな時間を
たっぷりとってあげたいのですが
私もまだうまく時間の使い方を提案できてません。

色々な事に興味を持って、毎日少しづつステップアップしていくことに
喜びを見出してもらえたら良いなと思います。