可愛いものが好きな息子 

掲載日:2018年11月24日

クリスマスが近づき、サンタさんへ手紙を書いている子供たち。
息子のお願いはやはりいわゆる「女児向け玩具」
「男児向け」「女児向け」がどんどん垣根がなくなっているように感じます。
選択の幅が広がっている事なのかなと思います。

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HUG!っとプリキュアは子育てもするプリキュアがテーマということで
放映前から「女が闘って、子育てもしろとたくさんの責任を押し付けている」と
批判の声も上がりましたが
いざ放映が始まると、この世界の男性は育児も家事も仕事も
良いペースでパートナーと分担し暮らしていました。
働く女性も魅力的に描かれています。
メインテーマは「なんでもできる!なんでもなれる!」です。

仕事選びに留まらず生き方の多様性にも踏み込んだ作品となっています。

さて6月10日放送回で話題となったこんなシーンがありました。
「女の子がヒーローを目指すなんておかしい」と実兄に言われ
傷つく友人を見て
「誰の心にだってヒーローはいるんだよ」
「人の心を縛るな」
と主人公が返します。
そして別のシーンでは
「男の子だってお姫様になれる」

メインテーマの「なんでもできる!なんでもなれる!」は
なりたい自分になる事を表しているのでしょうか。
大切なひとの大切な気持ちを守りたいという
プリキュアらしい内容となっています。
大人が見ても勇気づけられる内容となっています。

さて、私の息子ですが
運動が得意で活発、おちゃらけるのがスキな子。
そして何よりもぬいぐるみや可愛い物が大好きです。
いわゆる「男の子玩具コーナー」も見ますが、基本的には
「女の子玩具コーナー」が好きなようで可愛いキャラクターグッズや
いわゆる手芸オモチャなどを欲しがります。
手先が器用で手芸オモチャでいろいろ作るのも好きなようです。

洋服も好きなキャラクターが書かれているものを気に入って着ます。
そんな時は「女児服」を着てることになります。
(フリルやリボンは好まないようですが、ピンクやパステルカラーは好きです)
恐竜柄と同じ感覚で選びます。

学校で何か嫌な思いをしないか心配になることもありますが
本人は
「別に言われいても平気」とのこと。

何回か「それ女の子のやで」と言われたことがあるようなのですが
「好きだからいいでしょ」と答えるだけのようで
それ以上追及はされないようです。

私は可愛い物を見て喜んだり楽しそうにしている息子がスキなので
今まで「これは女の子のオモチャだよ(キャラクターだよ)」と
言ったことはありません。
ただ、好きなものを悪く言われ傷つかないかという点で
息子と話すことはあります。

「『僕は好きだけど、君は嫌いなんだ。』で良いと思う」
とあっけらかんと話します。

また子供たちも「別にいいでしょ」と答えると
「そうだね」「実は自分も好きで消しゴムは持ってる」など
わりと寛容なようです。

これから高学年になったらどのようになっていくのかは
まだ予想ができませんが
好きなものを好きと言える息子が私は好きだなと思います。