娘を悩ませる「不思議の国のアリス症候群」が和らいだキッカケ。

b335b392f9b747d30606cc4f3291f2fd_s「不思議の国のアリス症候群」ってご存知ですか?
ルイスキャロルの作品「不思議の国のアリス」にちなんで名づけられた
病名で、世界中にその症状を訴える人がいるようです。
娘は約2年前から、この症状に悩まされ
家族も悩んできました。
そんな症状に悩む娘を安心させる、ある出来事があったのです。


不思議の国のアリス症候群とは?

精神科医のJohn Toddが名づけた症候群で
周囲の物や自分が大きくなったり小さくなったり、
時間の流れが普段と異なって感じたり
周囲のモノが擬人化され話しかけてくるなど
まさにアリスの世界を体験するような症状が現れます。

娘の症状

娘は4歳ごろから症状が始まり、現在6歳です。
高熱が出たときは必ずこの症状が訪れます。
その他、夜なかなか眠れない時や
逆に起きてすぐなどに感じることがあるようです。
頻度はそれほど高くないのですが
本人が強い恐怖を感じているため、一度熱で病院を受診する際に
総合病院の小児科で相談しました。
アリス症候群はその多くは大人になるまでに自然と治っていくことが
多いらしく経過観察になりました。
また娘はちょうど症状が始まる前にEBウィルスによる高熱が原因で
入院したことがあり
実はアリス症候群とEBウィルスはなんらかの関係があるのではないか
と言われているがまだよくわかっていないとのことでした。

具体的な症状はその都度異なりますが、
そのほとんどが恐怖体験です。

・時計がすごく早く進むのに、自分は水の中にいるみたいに
 ゆっくりしか動けない
・みんなが聞き取れないくらい早口でしゃべっている
・薬が手の上に乗せられないくらい大きい
・蛍光灯の周りを何かがグルグル回っている
・空は晴れているのに雷の音が近づいてくる
・部屋が狭くなって(自分が大きくなって)苦しい

など、どれもこれも信じられない内容ばかりです。
でももちろん実際には時計が早く動いていないし、薬もいつものサイズです。
でも娘には見え、聞こえているので
「怖い怖い」とパニックになって泣きじゃくります。

でも、この話を聞いたときに
私は「娘がおかしくなった!」とか「心霊現象なんじゃないか」などと
パニックになったり
「嘘をつくのはやめなさい」と怒ることはありませんでした。
なぜならば、この症状を知っていたからです。

大学の友人の体験

以前大学時代に友人と「なぜ心理学を勉強するようになったか」と雑談した時
友人のひとりが
「子どものときに、寝る前にいつも恐怖体験をしていたが
親は信じてくれなかった。どんなに訴えても嘘をつくなと言われたり
笑われたりした。自分が感じていることを、他人は感じないのが不思議だった。
それが心理学を学ぶきっかけだった」
と話していました。

その「恐怖体験」の内容が今の娘の訴える内容と酷似していたのです。
時計が早く進む、早口で話しているように聞こえる、
自分がスプーンの上にのるほど小さくなってしまう・・・

私はその友人の体験した世界に強い興味を持って
詳細に覚えていました。
なので娘が自分の体験を繰り返し訴えたときに「ああ、同じだ」とピンときたのです。

娘を安心させた言葉
ある時娘が「私あたまが変なのかなあ」と泣き始めたことがありました。
「もっと変になって、(幻覚の世界から)出られなくなったら
どうしよう」と。

私は「ママのお友達に、〇〇ちゃんと全くおなじように感じていた子が
いるんだけど、だんだん治っていったんだって」と伝えると
娘は突然パアッと顔が明るくなり
「本当に!?私みたいな人いるの??」と。
そして「その人とお話してみたい」というのです。

お互いにしかわからない、気持ちの共有

私は忙しい友人に頼み、時間を作ってもらい電話をしました。
友人はスクールカウンセラーになっていましたので
とても上手に対応してくれ、自分の経験を娘に話してくれました。
また娘の不安を聞いてくれました。
娘は安心したような、同じ体験をした仲間を見つけて
嬉しいような表情で話していました。

「その時は怖いけど、終わったらそのことを日記に書いたり
絵にかいたらすごいものが書けるよ。世界のすごい人も
この病気だったかもしれない人がたくさんいるって教えてくれた」

「ほんとうに同じだったの、それで話してたらおかしくなってきて笑っちゃった」

と。

「自分だけが怖い世界に取り残されている」感覚は本人にしか
わかりません。その孤独感がより恐怖感を引き出しているのでしょう。
娘の場合、「同じ症状の人がいる」と思っただけで
少し症状が和らいでいるような気がします。

まだ、経過観察の状態で
たまに「症状を思い出し、恐怖する」いわゆる
フラッシュバックに悩まされますが
「頭がおかしくなってしまった」というような恐怖はなくなってきたように感じます。

もし、自分の子が同じような症状を訴えたとき
嘘をついていると怒ったり、馬鹿にして笑ったりしないであげてください。
こういった症状を持つ子どもたちがいることを知っていただけると
幸いです。

 

液状ミルクついに日本でも解禁か!?ママ目線の防災を考える

92e36c7149ff900ddf651c478f244043_s熊本地震のフィンランドの物資支援や署名運動に後押しされ
以前から要望の声が上がっていた
「液状ミルク」の解禁に向け、政府が動き始めている。
「液状ミルク」が店頭にならぶようになるまでには
まだ少し時間がかかりそうだが、
今後の「ママ目線の防災」に大きく影響しそうである。

そもそも液状ミルクとは?

現在日本で販売されているのは「粉ミルク」か粉を固めた
キューブ状のもので、液状のミルクの販売は認められていなかった。
しかしながら欧米では粉ミルクと同様に
「液状ミルク」も一般的に使用されており
薬局やスーパーで誰でも購入できる。

液状ミルクは1本約200ml(メーカー・商品により異なる)の
個装パックやペットボトルになっていて、希釈せずに使用する。
そのまま哺乳瓶用の乳首を取り付けて使用できるタイプもあり、
使い捨ての哺乳瓶用や乳首も販売されている。

・希釈せずに使用するのでお湯や水がいらない
・開封してすぐに飲むことができる
・未開封なら常温で約5ヶ月保存できる(メーカー・商品により異なる)
・そのまま破棄できる
・持ち運びやすい

などのメリットがあり

・粉ミルクより価格が高い
・量の調整が難しく、あまり飲まない子には破棄量が多くなる
というデメリットがある。

安全性に関して

安全性に関してはWHOとFAOが定めるガイドラインでは、
粉ミルクよりも液状ミルクを推奨している。
欧米では産院でも使用されており
衛生面においてプロセスや使用道具の多い粉ミルクよりも安心かもしれない。

震災のたびに上がる声、しかし認可、商品化にはつながらず

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と大規模な震災が起こるたびに
液状ミルクを必要とする声は上がっており、
実際にフィンランドから液状ミルクが届き、助かったという声も多い。

震災の中で清潔な水・道具・煮沸用のお湯・粉ミルクのすべてを
そろえるのは困難だろう。
また普段は母乳であっても過度のストレスから母乳が出なくなるケースも多い。

懸念点は、倉庫で保存する場合の保存状態が品質を保てるか、
発売されたとして多くの親子が使用できるコストかどうかである。
しかしたとえ一本当たりの価格が3~4倍であったとしても
ニーズは間違いなくあると思う。

当HPでも防災袋にありそうなもの、手に入りそうなもので
温かいミルクの調乳を行っているが

【ママの防災】防災袋にあるもので温かいミルクを作ってみた
実際にものすごく手間がかかる。
これは一手段として知っておいてほしい気持ちから掲載しているが
実際に泣く子どもを前に、母親がこのプロセスを踏むのは不可能に近い
だろう。
もしこのような方法を行う場合は専属で手伝ってくれる人が必要になる。

自宅の備蓄はもちろん、地域の備蓄庫に液状ミルクが用意できれば
乳児のいる家庭ではどんなに助かるだろうと思う。
日常的な使用に関しては各家庭の方針によるが
防災面に関してはぜひとも製品化してほしい。

今回政府が検討をはじめたので、あとはメーカー側が製造してくれるかも
大切なポイントとなってくる。
実際に「必要です」と声を上げることが一番の近道になるのではないかとおもう。

以前から普及活動をされている
乳児用液体ミルクプロジェクトさんの署名ページは下記より
おでかけにも備蓄にも使える便利な乳児用液体ミルクを、日本でも製造してください!

もし実現に向け賛同していただける方は、こちらもご協力お願いいたします。
アンケート・乳児用液体ミルクについて

ジョインハンズのママ目線の防災情報ページは
こちら

 

【魔法の言葉】おままごとに参加してみる!!

ゆうママです。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

今回は我が家でとっても効果的な魔法の言葉の紹介です!

それは!!!!!!

「ゆうか(上の子の名前)ママ」

「けいご(下の子の名前)パパ」

なぜって?!

最近、お天気が悪くて家で遊ぶことが増えた子供たち!!上手におままごとをするようになってきました!!

しかも、上の子が下の子を上手に使うんです!!

「けいごパパ~、○○買ってきて!」っと、取ってきてほしいものを上手に取ってきてもらう!!

面白い!!私も参加しよう!!

最近、おままごとが始まると私も参戦します!しかも、子供役で!!!!

「ゆうかママ~、○○作ってよ~!まだ~?!お腹すいたーーー!」っと、だだこねてみたり。。。

「けいごパパ~、○○ほしい!!買って買って!!」っと、だだこねてみたり。。。

「ゆうかママ、けいごパパ、もうお家帰ろうよ~!」っと言ってみたり。

子供たちのおもちゃをひたすら遊びまくって、散らかして放置してみたり…。

子供たち、困り果てながらも楽しそうにおままごとします!!

その結果、

「ほらー、お片付けしなさい…」

「もう少し待ってね、頑張って今ご飯作ってるから。」

「ご飯残しちゃダメだよ。ちゃんと食べないと元気になれないよ。」

「いつもいつも買って買って言うけど、今日は買いません!」

などなど、これまた面白い返事が返ってきます!!

そしてこれは・・・実はおままごとが終了しても使えるのです!!!!!

普段の日常生活の中で…ちょっと困った!!!!!!

そんな時に、

「ゆうかママ~、ご飯作るの一緒にやろうよ~!!」

「けいごパパお片付け手伝ってよーーー!!」

「荷物が重たいよ~!ママ、パパ助けてよぉー!!」

5歳の娘と2歳の息子・・・まだまだ子供なはずなのに・・・

「もぉーーー、仕方ないなーーーー!!ゆうかママがやってあげる!!けいごパパがやってあげる!!」

っと、楽しく、気持ちよくやってくれます!!!!!

おままごとに参加している時間、、、本当はやりたい家事や仕事の手を止めてみる…。子供と本気で向き合って、本気で一緒になって遊んでみる!!

後々のことを考えると、実はとっても有効的な時間の使い方のような気がします!!

妊娠中の不調と子供の心のケア

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

さて、悪阻エピソードなども書かせて頂きましたが、私3人目妊娠中ということもあり、上の子たちの心のケアに四苦八苦の日々を過ごしています。

きっと2人目、3人目を妊娠中のママたちは自分の体の不調もあるなか、我が子たちのケアに悩んでいることも多いと思います。

そこで、今回は私自身が2人目妊娠中、そして現在の3人目妊娠中に「やってよかった子供たちの心のケア」を紹介したいと思います。

「大好きだよ!!宝物だよ!!」

と寝る前に必ず伝えています!その日、私は気づいていない…それでも何か私がケアしきれなかったことがあるかもしれない。。。こっちを向いてくれないなどの不安や不満を少しでも解消して気持ちよく寝れるように…毎晩毎晩、どんなに体調が悪くても子供と向き合い、この言葉をかけていました!

これは妊娠中に限らず、毎日やっていたことなですが…妊娠中は自分にも余裕がなくなるので忘れないように…あえて意図的に意識しています。

悪阻の時期、安定期、妊娠後期、それぞれ違った体の不調が現れる妊娠期間を子供たちにどのように伝えるかが最も大変で、最も大事だったように思います。

悪阻中動けなかったママ、安定期に少し元気になり、また不調になる…これを子どもにわかってと言っても無理な話…。きちんとママの状態を伝えることから始めたいものです。

私は、悪阻の時期は本当に余裕がなく、ただただ自分自身の体調と向き合うことが精一杯だったように思います。それでも、「ママのお腹に赤ちゃんがきてくれて、気持ち悪いからね」と、事実をただただ伝えていました。最初は私の体調不良に不安を抱える我が子たちにどう向き合えばいいか悩みましたが、スッキリ解決した方法が「お腹にあかちゃんがやってくる」絵(図鑑的な…)を見せながら、子供と話したときでした。

きちんと子供と向き合って話せばわかってくれる!そう実感したのを覚えています。

安定期はひたすら子供のペースで生活しました!!ママのお腹が大きくなってまた動けなくなっちゃうから、今のうちに行きたいところいっぱい行ってたくさん一緒に遊ぼうね♪と言いながら。。。

妊娠後期に入りそろそろ遠出もできなくなってきた頃、赤ちゃんが産まれる前の最後の遠出だね~!どこ行こうか?!と子供たちの行きたいところで思う存分楽しみました!!

帰ってきて子供たちは、今度は赤ちゃん産まれたら行こうね!!と言ってくれました!!

振り返ってみると、2人目妊娠中は、ただただ、上の子(当時上の子、1歳半~2歳2ヵ月という期間)との時間をどれだけ充実したものにするか、上の子との時間を満喫してあげたい!という想いばかりで、ふたりの時間を大切に過ごした記憶があります。

そして3人目妊娠中は、ただただ、子供たち(上の子4歳、下の子2歳)の日常を守るか、今までと変わりない日常をどうやって過ごさせるかという想いばかりで、子供たちそれぞれの生活リズム(幼稚園生活や下の子とのふたり時間)に自分の体をついていかせるのに必死でした。

そして今回の妊娠で一番大きな問題だったのが、いつも両サイドに子供たちを抱えて、両腕枕にして寝ていた私が、横向き、しかも左下でした寝れなくなったことへの不満が大きな不満と反抗になって返ってきたことです。

そのとき、旦那が娘と話をしたそうです。人体の図鑑を持ち出して、「ママのおなかの中にはここに赤ちゃんがいて、体の右側には○○があって、それに赤ちゃんが乗っかっちゃうから右側を下にするとママは苦しいんだよ」っと。

大人からするとそんな難しい話・・・と思いますが、今までの漠然としたお話しよりも納得したようで、その日以降、ママはどっち向けるんだっけ?!ママのここには三角の○○があって苦しんだよね。と言うようになりました。

あー、子供にとっては難しだろうな…と勝手に思っていたけれど、そういう問題じゃないんだなーと痛感した日でした!!

それからというもの、順番ね…っとひとりずつ時間差で・・・子供の方を向いて寝かしつけをすることができるようになりました。

こんな些細な事・・・っと思うかもしれませんが、この時期の娘の幼稚園での様子が少し違って見えたのはきっと家庭での不満、不安があったからなんだろうと思います。

子供には子供に理解できるような内容で・・・と漠然としたあいまいな話よりも、理屈をきちんと説明し、納得することが近道だと感じた瞬間でした!!

今となっては、赤ちゃんが待ち遠しくて仕方ない、、、あぁ、下の子ってこんなにみんなに求められて、可愛がられて幸せだなーっとつくずく思う日々です。

その分、上の子への愛情は下の子以上にを意識していきたいな…と思う日々です!

毎日、毎日、お姉ちゃんだよ~!お兄ちゃんだよ~!ありーちゃん(胎児名)、大好きよ~!!と声をかけてなでなでして、お布団かけてくれる優しいお姉ちゃんとお兄ちゃんです!!

私が幼児と帰省するとき、周囲の方に渡したもの

赤ちゃんや幼児と新幹線や飛行機で帰省するのは本当に大変です。
もちろん授乳やミルク・オムツ替えなどいろいろありますが
一番気になるのは周囲の乗客者に迷惑をかけないかではないでしょうか。

予定が決まっている帰省に関しては
座席予約ができるタイミングですぐに予約し
子どもがぐずった時やトイレなど何度も行き来しても迷惑の少ない
ドア近く、トイレ近くを予約します。
席は2人がけの席をなるべく予約したりなど
できる限りのことはします。

しかしながら、親族の不幸で急に帰省が決まった事がありました。
当日にチケットを取ったのですでに3人がけの席しか空いておらず
すでに通路側の席が埋まっていました。
ちょうど娘はトイトレ中で
オムツにはすることはできないけど、何回も何回もトイレに行く時期でした。

新幹線に乗る前から、通路側の席の方に迷惑がかかるのは
わかっていました。

座る前に一声かけようと思って新幹線にはいりました。
しかし、
新幹線に入ったとき、既に通路側には乗客が座っていたのですが
イヤホンで音楽を聴いていたのです。

こういう場合どうしたら正解なのか迷ってタイミングを逃してしまいました。
トントンと肩を叩いて
わざわざこっちに向いてもらい「これから迷惑をかけます」と伝えるのも
言いづらく、
でもいざ新幹線が走り始めて迷惑をたくさんかけてからでは遅いなとも。

その時、以前読んだ記事を思い出しました。


記事原文
生後14週間のふたごの赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る夫婦が
乗客全員にこのようなものを配ったというエピソードです。
article-2197969-14D22401000005DC-219_634x473”こんにちは! 私たちはまだ生まれて14週間の双子です。
飛行機に乗るのは今日が初めて。お行儀よくするように頑張るけど、もしも落ち着かなくなったり怖くなったり耳が痛くなったりして迷惑かけたらごめんなさい。ママとパパ(別名:歩くミルクマシーンとおむつ交換機)が耳栓を用意しているから。ぼくたちは20Eと20Fの席にいるから必要な時はいつでもどうぞ。素敵な旅を!”

写真は記事より


私は持っていた附箋にメッセージを書いて
車内販売でガムを買って貼りました。gam2(写真は再現です)

隣の方に渡すと、ちょっと驚いていましたが
「大丈夫です、いつでも言ってください」と返してくれました。
改めて「ご迷惑おかけします」と伝えました。

その後すぐにイヤホンをはめてしまいましたが、
子どもがトイレにいくためにごそごそ立ち上がると
すぐに気が付いて立ち上がって道をあけてくれました。

降りるときに、
子どもに向かって「良い子で偉かったね」と声をかけてくれ
私にも会釈してくれました。

その後同じように
新幹線や飛行機で相席になった場合
このようにメモとちょっとしたガムなどを用意しておくようにしました。
もちろん受け取ってくれない方もいますし
子どもが相席だと露骨に嫌な顔をして挨拶さえ無視する人もいます。
でも事前に声をかけないよりもお互いに良いという実感があります。

「気を使ってくれてありがとう」
「こんな風にしてもらってうれしい」と逆に声をかけていただいた事もありました。

ガムやメモは声をかけるためのきっかけになり
あまり声をかけるのが得意ではない私にとっては
良いツールでした。

子育て中はどんなに注意しても周囲に迷惑をかけてしまうものです。
子育て中の迷惑はかけても構わないという意見もありますが
そうでない人の方が多いでしょう。
私はこのひと手間でずいぶんと気が楽になりました。
私が落ち着いていると娘も落ち着いて乗車できるようになりました。
迷惑をかける前に先手を打つことは非常に大切だと思っています。

みなさんの旅の参考になれば幸いです。

【トイレトレーニングあるある】親がオムツを卒業できない

23981★トイトレ&おもらしについてはこちらも

【トイレトレーニング】この夏頑張るママとお子様たちへ。

【トイトレ】おねしょ布団の処理方法

寝相が悪い子のおねしょ対策「おねしょケット」作ってみた

この夏そろそろトイトレを完成させたいとおもいママも
いるのではないでしょうか?

トイトレはその子の性格や成長の度合いによっても様々です。
私の子どもたちは卒乳もおむつの卒業も早い方ではありません。
早くから取り組んだものの、
完全に卒業するまでに時間のかかったダラダラしたタイプでした。
いろいろなことを早めに始めるのは親子ともに得意なのですが、
卒業に関してはあまり得意分野ではないようです。

自身の反省も含めて
我が家のトイトレ事情とその後を振り返ってみたいと思います。

娘の場合

娘は言葉の理解がとても早かったので、1歳半前には
「うんち」「おしっこ」「トイレ」やその他の意思表示もできていました。
意思表示があればトイレに行く、という練習は
1歳半くらいから行っていました。

しかしながら、私がタイミングを逃し
妊娠・つわり・里帰りでぐずぐずしている間に1歳11か月で兄弟が増え、
その後も生活に追われてしまい
娘がトイレに行きたいときに意思表示をしてくれているのに
やっと下の子が寝そう・・・
「ごめん、今はいけない!オムツにしてほしい。」なんて酷い事も。

娘は準備ができているのに
母親の私が「おむつをさせている方が楽・外出時心配ない」という状態に。
母親がおむつを卒業できなかったのです。

これは卒乳に関しても一緒で、
私の意思の弱さと踏ん切りのなさです。

とはいっても、当時は必死だったので頭の半分でわかっていても
楽さを優先してしまう自分がいました。
娘を怒りたくなるよりマシ!イライラするよりも
いいタイミングを待ちたいという考えです。

その代わり、娘自身ははしっかりしていたので
同年齢のお友達がパンツをはいているのをみて
おむつを断固拒否するようになりました。
3歳で昼間は卒業し、3歳半で卒業しました。

入園を控えてぎりぎりの卒業です。
私が対応できていたらもっと早く卒業できたでしょう。
しかし当時の私と娘は足並みをそろえることができませんでした。

遅くて困ったことがあるか、というと入園前に完全卒業できたこともあり
おむつ代以外には特にありません。
ただ、他の子と比べて恥ずかしい想いをさせてしまったことがありました。

息子の場合

息子はお姉ちゃんがトイレでしているのを見て
またもやかなり早くにトイトレを開始しました。
といっても言葉の意思表示がまだまだだったので、
失敗も多かったのですが、2歳半前に完全卒業しました。

しかし!
入園して1ヶ月。
緊張と制服の脱ぎ着の手間で
ほぼ毎日幼稚園でお漏らしをしてしまっていました。
毎日替えのパンツを2枚持たせて、
毎日濡らして帰ってきました。
先生にも手間をかけてしまい、息子も恥ずかしい想いをして
悩んでいましたが
一過性のもので自然となくなりました。

さらに!
年中さんに進級した春休み。
環境の変化から毎日夜のお漏らし・・・。
量が増え、布団が傷むほどの頻繁だったので
夜尿症を疑ったのですが、
こちらも新しいクラスに慣れてきて自然となくなりました。

毎日毎日お漏らしをしていたので
一瞬ビックサイズのオムツを履かせようか・・・頭をよぎったのですが
もうそれはやめよう!と心に決めて
手作りでおねしょケットを作ることで対応しました。

もし、親がオムツを卒業できていないなと感じたら
おねしょケットから徐々にはじめてみるのをおすすめします♪

トイトレは子どもの準備だけでなく
親との足並みが大切ですね。

 

我が家のお小遣いのルール②と子どもからの提案

23291★子どもとお金に関するエピソードまとめ
我が家のお小遣いのルールと私の情けないエピソード①
うちの子がガチャガチャで騒がなくなった理由
子どもが貰ったお年玉どうしてる?我が家の子どもとお金の考え方

前回 につづいて
実際に運用しているルールや子どもたちとのエピソードをご紹介します。

お年玉 でご紹介したスタンスときと基本的には同じです。
以下お年玉の記事より抜粋です。


 

(お小遣いやお年玉に関して)
大切なのは子どもに対して
・幼くても説明をする
・ルールがめちゃくちゃにならない
という事かなと思っています。

我が家でも今年は2000円程度お年玉をもらいました。
全額子どもに預けています。
そして「今は」こう説明しています。

・貰ったお金は楽しく使うこと
・自分が本当に好きなこと・ものに使うこと
・お金を遣う先はモノだけではないこと

我が家にとって「お金は楽しく使うこと」というのは大切なキーワードです。
「楽しく使う」というのは豪遊するというわけではなく
「後味が悪い」使い方はしないということです。


繰り返しになりますが
この「もらったお金は楽しく使う」というのは
すぐに使うことが良いという意味ではなく、
「後味の悪い使い方はしない」と同じような意味です。
楽しく使うために貯めるのは素晴らしいことです。
私はむやみに「お金を使ってはダメ」と言いたくないと思い
「お金は楽しくつかう」と
教えています。


それに加えてお年玉ではなく、いつものお小遣いに関しては

・お金をねだるな、仕事をねだれ
・自分のできない仕事は受けない

というのがあります。

お手伝いに対してお金を払うと
・お手伝い=お金になってしまう
・思いやりの心よりまずお金になってしまう
という人もいます。

また、逆にこちらは何気なく頼んだことにも
お小遣いを要求されてお互いに嫌な気持ちになる可能性があります。
お手伝いにお金を払うことに反対する人の気持ちもよく理解できるし
実際に体験して実感しました。
(幼いうちからなのか、ある程度成長してからも同じなのかはわかりません)

確かに自分のお金(お財布)を所有してすぐは
こういった事が起こりました。
すぐに「これしたらお金は貰える?」と聞くようになったのです。
すこしでも自分の欲しい物へ向けて貯めていきたいので
気持ちはわかります。
なのでお互いのためにルールを作りました。

・普段の日常的なお手伝いはお小遣いはないです。
家族で作業を分担するのは普通の事です。

・ママやパパから提案したときは、それをきちんと終えたらお小遣いになります。
(やりたくなかったら断っても良いです)

・もしもっと早いスピードで、もしくは目標の日程までに貯めたい場合は
 自分ができることで、ママやパパのためになる仕事を考えて提案してください。
(目標までの計算はいつでも手伝います)

という具合です。
園児には少し難しいような気もしたのですが
こんな風に話したら
意外とこのルールを話した方が子どもたちもやりやすいようで
以後、日常的なお手伝いでお金をほしがるような事はなくなりました。
その代わりいろいろなお仕事の提案があり
とても面白いなと思っています。

今まで子どもたちから来た面白い提案

・夜寝る前に素敵な歌を歌うので、みんなが寝たら寝かしつけ代(一人10円)貰う  子守歌屋をやります
(→面白かったけど提案却下)
・ものすごい手品のショーをするので感動したら見物代をください
(練習不足だったため、払わず)
・姉弟で毎月リビングの額に飾る絵を描きます。季節に合った絵です。
(2か月だけ覚えていて、支払い、その後本人たちが忘れています)
・パパとママが二人でゆっくりしたい日に、姉弟二人で寝る。
(本当に助かっていて、たまにお願いしてます)

いろいろ考えるもんだな~と感心してしまいます。
パパとママがゆっくり二人で晩酌したい日には二人で寝る。
この提案はとても嬉しくてそしてとても助かっています。
いつまで支払うかは考えなければいけませんが・・・。

以前息子は
どうしても1ヶ月で280円貯めたいと思っていたときがありました。
毎日「何かお仕事ください!手伝わせてください」とお願いしていて
一人でデッキブラシでベランダ掃除をしてくれた時がありました。
3時間くらい真剣に取り組んでくれたので
その時は100円渡しました。

するとその夜はすぐに「あと何日でいくらか計算手伝って」
お願いされたので
おはじきを使って日割りで計算したりしました。

こうやって自然と足し算や引き算も覚えていっています。

「お金ちょうだい」と言われると腹が立つのですが
私は「仕事をください」と言われると協力してあげたくなるのです。
そして「今ならどんな仕事をしたらママが助かるか考えて」と言います。

こんな風にお金と子どもの関係は今のところ
私たち家族の生活を楽しくさせてくれています。

そしてその貯めたお金で、ペットを飼ったり
ワークショップにいって手芸を習ったり
馬に乗ってみたり・・・
自分の貯めたお金で体験するものや手に入れたものは
子どもにとって特別なものとなっています。

 

我が家のお小遣いのルールと私の情けないエピソード①

23291以前お金のルールに関してこんの記事を書きました。
子どもが貰ったお年玉どうしてる?我が家の子どもとお金の考え方

ここにもあるように
子どもにどうやってお金について学ばせるかは人それぞれです。

お金はある程度
実物を使って失敗したり成功しないと
学べないと私は考えています。
ただそれをいつからスタートさせるかはその家庭次第です。
数字が読めるのが前提だと思います。

100円の価値を実感できるまでは
子どもは
「おおきいもの、かさのあるもの、量のあるものが高い」
なんて思っていたりしますし、
数字とそのお金の価値を感覚的に結びつけるのは結構大変です。

私は自分の体験から
子どもには早くお金を扱わせようと思っていました。
ただし、ルールの元で、一緒に考えながらです。

私は小学生の頃、両親ともに忙しく鍵っ子だったのもあり
小学校1年生から定額のお小遣いをもらっていました。
お腹がすいたとき用に、とくれていました。

でも、後先考えない私は
月の初めにすぐに使ってしまっていたのです。
使う内容はお菓子や文房具や本です。
そんなこと親に報告もしませんし、親も聞いてきませんでした。

あるとき、
母親が急に仕事が遅くなってしまい
兄弟2人で夜ご飯を見繕ろわないといけなくなってしまいました。
「19時までには帰るから、あげていたお小遣いで2人分のご飯買っておいてね。
危ないからレンジや火はつかわないで、近くの売店で買ってね」と。
まずい!と思いましたが
小銭を数えても100円ありませんでした。

自分はしかたないので我慢できても、弟が可哀想です。
17時を過ぎると弟から「ご飯どうするの?お腹すいた~」と言われて
仕方なく小銭がはいった財布だけもって近所の売店まで行きました。
バナナやパン、お弁当・・・買おうとしてもお金が足りません。
あとたった20円、30円足りなくても手に入れる事ができません。

「あの時の駄菓子を買わなければ・・」
「そもそもちゃんと使わないでおいたら・・・」
「どうでもいいと思っていた30円が、いまとっても欲しい」
初めての後悔。
弟に「買えるものがない」謝って
あまりのみじめさと情けなさに売店での帰り道泣いてしまいました。

お金がないと、こんな想いをするんだ
必要なものを必要な時に買えないんだ

この記憶は今でも胸に焼き付いています。
思い出すと今でもみじめな気持ちになります。
結局帰宅した母親が泣いていて空腹な二人に驚き、
また自分のお小遣いのあげかたや
ルールが悪かったねと怒らずに謝ってくれました。

でもこの子どもの頃の失敗が
その後の金銭感覚や仕事観にもかかわっていると思います。
逆にこの失敗があったので
その後大きな失敗をしていないと思っています。
そして、自分でお金を稼ぐようになってからは
より実感していきました。
今も試行錯誤中ではありますが・・・

よくわからずに受け取っていた
お金の価値。
でも1円でも足りなければ必要なものが買えない。
この経験をしたのが小学校2年生の時だったと思います。

そして我が家では3歳頃から本物のお金を使わせるようになりました。
ただし、様々なルールのもと
練習しています。
もちろん偽物のお金で遊び事もありますよ。

ルールはその2に続きます。

 

子どもとプランター葬をした鉢に花が咲きました【ペットと命】

※動物の死に関しての記述があります。苦手な方は読まないでください。

我が家には飼って2年になるハムスターがいました。
子どもたちにとっても初めてのペットでした。
飼う前にちゃんと飼えるか家族で話し合ったり、
図書館で本を借りたり
旅行はどうするかなど、よく話し合って迎えました。
それから家族の一員で一番のアイドルでした。

22153

迎えてから2年が過ぎて
食事の量が減ってきて、以前より回し車で走らなくなってきました。
寝ている時間が長くなってきて、毛のツヤも以前よりなくなってきました。
「そろそろハムスターの寿命についてもう一度子どもたちに話しておこう」
と思っていました。

ジャンガリアンハムスターの寿命は個体差もありますが
約2年~2年半となっています。
(同じハムスターでも種類によって寿命は異なります)
少しでも長生きしてもらうために、エサやゲージ内も
段差を減らし老いたハムスターに合わせ改良しました。

それでふとあることに気が付きました。
どうやってお別れをするのか考えずにお迎えしていたこと・・・。
我が家は自由にできる庭がありません。
かといって公園や公共の場に勝手に埋めるのもNG。

調べてみるとハムスターに関しては
・ペット葬儀会社に頼む(お骨は残らない可能性あり 1万~)
・市の清掃局に個別依頼をして焼却してもらう(お骨・遺灰は残らない 1000円~)
・プランター葬
などがありました。

そしてもう一点
子どもたちにどう向かい合ってもらうかという点もありました。
最初夫は
「死んだ姿は可哀想だしショックを受けるから子どもたちに見せないでほしい」と言っていました。
でも今まで大切にしていた家族の一員が
いきなりいなくなっているのも同じようにショックを受けるはずです。
そして、それで良いのかなぁという思いがありました。

そしてお別れは突然でした。
滋養のために少量のハチミツをスプーンで舐めさせていました。
その時はおいしそうにペロペロと舐めていたのに
少しして目を閉じて動かなくなっていました。
寝ている姿とは明らかに違いました。

考えてはいたものの、あまりの悲しさに家族全員で泣きました。
今でも思い出すと泣けてきます・・・。

特に私は悲しすぎて何もする気になれませんでしたが
家族でどうお別れするか話あって
我が家ではプランター葬を選びました。
とは言っても、プランター葬は失敗すると腐敗臭がしたり
虫や野鳥に食べられる事もあると知り
かなり慎重に進めました。

【プランター葬の方法】
①深さが30センチほどある深め、大きめのプランターを選ぶ。
長い時間置いておくことを考慮して安いプラスチック製のものよりも
しっかりとした、できれば陶磁器のものを選ぶ。

②プランターに腐葉土を10センチほど敷き、その上に薄い布をひいて
ペットを寝かせる。ペットの上と下には堆肥たいひ)を入れると
微生物が活性化しやすいようです。

③ペットの上にガーゼやハンカチなどの薄い布をかけてあげて
さらに土をかぶせていきます。

④その上に種を植えていきます。
埋葬後1~2週間は特に水はけなどに注意が必要です。
特に埋葬が春夏の場合、微生物の動きは活発ですが
同時に腐敗臭などに注意が必要です。
腐敗臭がする場合は
・ペットの大きさに対して土の量が足りない
・埋葬位置が浅い
・水はけが悪い
などの原因が考えられます。
掘り起こさずに、そのままのもっと大きな鉢に入れる必要があります。

掘り起こさない、長い年月お世話をする
これがプランター葬の大前提です。
腐敗臭がせず、植えた植物が育ち花を咲かせても土の中のペットは
お骨になっていない可能性が高いそうです。
植物のお世話ができない状態や環境の場合は
プロに火葬してもらった方がよいと思います。
しかしながらハムスターなどの小動物は火葬後もお骨が残らない
可能性が高いので、よく考え選ぶ必要があります。

 

そして我が家では子どもたちも含めてプランター葬をしました。
冷たく硬くなったハムスターを触るときは
子どもたちも緊張しているようでした。
「いつもおもちみたいに柔らかくて温かかったのに、
死んでしまうとこんなに冷たいんだね。」と子どもが言いました。

すっかり土をかぶせ無事に埋葬しましたが、その夜はみんなでまた泣きました。

でも、その後はきれいなお花が咲くように
子どもたちも一緒になってお世話をしました。
私もあまりに悲しく落ち込んでいたのですが、
またお世話をできることは
少し気分を明るくさせてくれました。

そしてついに先日綺麗にお花が咲きました♪
リアトリスというお花です。
一輪挿しにして部屋にも飾っています。
22129
きちんと考えて迎えたペットでしたが、
そのお別れについてはすっかり抜けていたことに反省しました。
小さな命にたくさんたくさん学ばせてもらいました。
最期をどう迎えるか迷っていましたが
子どもたちと一緒に埋葬できて良かったと思っています。
また来年もきれいに咲けるように家族でお世話をしていこうと思います。

【トイレトレーニング】この夏頑張るママとお子様たちへ。

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

この夏、おむつ卒業を狙って頑張っている親子も多いと思います。また、まわりの子たちの状況をみて、おむつ卒業に焦っているママも多いと思いますが、早ければ良いというものでもなく、その子のタイミングを見極めてあげるのが一番大事だな…と思います。

私もこの夏おむつ卒業を狙うママのひとりでした。2歳半の息子、あっさりと3日程度でおむつを卒業してくれました!!
正直、言葉も遅いし、何をするにも上の娘と比較すると遅い息子なので、苦労することを覚悟で始めたので、ビックリでした!!

娘の場合、2歳になったときにおむつを卒業したんです。なんでも早い子だったので期待通りといえば期待通りでした。夜もパンツで過ごし、おねしょも数回した程度でした。

娘の場合

下の子が産まれる前におむつを卒業させたく、トイレトレーニングを本格的にスタート!!自分で「おしっこ」「うんち」を言えるようになり、「トイレ」を理解しているので、スタートさせました。

2歳の誕生日を迎えるころには、昼夜ともにおむつを卒業していました。

「うんち」からトイレでできるようになりました。

初回はすぐに成功しました。

2回目以降は成功したり、失敗したりを繰り返しました。

おむつを完全に卒業するまで、初回成功から1カ月くらいかかりました。

おむつ卒業のポイントは、とにかく「おもらしさせる」ことでした。

様々な種類(様々な層)のトレーニングパンツを買いそろえました。

卒業前は布おむつメインでした。

おまるは使いませんでした。補助便座(アンパンマン)のものを使用し、トイレご褒美シールを作ってシール貼りをしながらトレーニングしました。

ただ、あとまで引きずりました!!笑。

おむつを卒業して1年以上経っても、泣いたときにおしっこしてしまったり、トイレに間に合わずに途中でおしっこしてしまったり…。遊びに夢中でトイレに行けなかったり。子供にはよくあることなんですが、実はおむつ卒業が遅い子のほうがこういった経験は少ないようです。

 

息子の場合

下の子が産まれる前におむつを卒業させたく、娘のときよりは月齢も大きくなっているにもかかわらず、「おしっこ」「うんち」も言えず、「トイレ」もいまいち理解していない状況のなか、「トイレを体で覚えさせる」ことを狙ってスタートさせました。

2歳8カ月で昼夜ともにおむつを卒業しました。

「おしっこ」からトイレでできるようになりました。

初回成功までに2か月くらいかかりました。

2回目以降は失敗していません

おむつを完全に卒業するまで初回成功から3日間くらいかかりました。

おむつ卒業のポイントは、とにかく「おもらしさせる」こと、昼間、家ではパンツを履かずに過ごさせることでした。

トレーニングパンツを使いませんでした。普通のパンツで過ごさせました。

卒業前は布おむつメインでした。

おまるを使いました。補助便座(アンパンマン)は音楽がなるボタンが気になるようで、どうしても気が散るように感じられ、男の子なので立っておしっこのトレーニングも考え、「椅子タイプのおまる」を購入しました。また、トイレご褒美シールを作ってシール貼りをしながらトレーニングしました。

外出先のトイレで便座が温かくなっているものは「熱い」と言って嫌がり、座ってくれません。

外出先のトイレで大人用しかない場所は、「小さいのがいい」と子供用トイレを要求します。

息子の場合、トイレのことも「レ~」とふざけて言う程度、「おしっことうんちはどこでするの?」と聞いてもニヤニヤしながら「レ~」という返事に期待なんてするわけもなく。。。

ある時、あぁ、私自身のやるぞ!という意気込みが息子に伝わっていないな~と思い、私自身、やるぞ!!と覚悟を決めて、日中はパンツ1枚で過ごさせることにしました。

娘のおむつ卒業の時に一番効果的だったな~と思ったのが、「おもらしさせる」ことでした!
おしっこをしたら濡れる…気持ち悪いという実感を持たせること、そして、おしっこやうんちが出る前の感覚を覚えさせること。ちょっと挙動が変わったら、「おなかムズムズだね、おしっこでるね」とか、うんち前のポーズになったら「うんちでるね」とか、ひたすら声掛けしていました。

これらは息子の時にも実践し、同じく効果があったな…と思います。

男の子と女の子で大きく違う点は、男の子の場合見た目でおしっこが出るか出ないか、溜まっているか溜まっていないかがわかるという点です。男の子はおしっこが溜まっているとおちんちんが大きくなっています。

おしっこのコントロールができるようになったら、様々な環境(スーパーや自宅以外の家、幼稚園など)のトイレで排泄できるように慣らしていくとよいですね。

さて、トイレトレーニングのおさらいです!!

  • たくさん「おもらし」させましょう。ママはただただ覚悟を決めましょう。(←これかなり大事!)
  • 成功したら「たくさん褒め」ましょう。最初はトイレに座れただけでも褒めてあげましょう。
  • おしっこが出る感覚がわかるまでは、家の中ではパンツを履かない生活、近くにおまるを常備するなど、子供が思い立ったらすぐにトイレチャレンジできる環境を作りましょう。
  • 自発的にトイレに座るようになるまでは、一定間隔で「トイレは?」「おしっこでるんじゃない?」と定期的に声掛けするようにしましょう。
  • トイレでの排泄を怖がる場合は、足がつくおまる足置きがある補助便座を利用すると力みやすく排泄を促してくれます。
個人的な感覚ですが、トレーニングパンツ、6層、4層、3層を娘は使っていましたが、どれを使っても「おもらし」したときには床までびしょ濡れの同じ状況。1回の排泄量が多かったのかもしれませんが、トレーニングパンツで受け止めてくれるということはありませんでした。そのため、息子の時にはトレーニングパンツは使わず、普通のパンツでトレーニングしました。
パンツ選びのポイントは総絵柄や前絵柄のものを選ぶこと!!
意外にもバックプリントが多いんです!!

子供が大好きなキャラクターのパンツを買って、意気込む親子も多いはず。そこでチェックしてもらいたいのが、キャラクターがどこにプリントされているか?!お尻にキャラクターがくるパンツが意外と多いんです。でも子供は自分の目の届くところにキャラクターを持ってきたがります。その結果、前後ろ反対に履いたり、キャラクターが見えないと機嫌が悪くなったり…せっかくの親子の時間を楽しむためにもちょっとしたことに気を付けてみるといいかもしれません。
 
最後に、娘のトイレトレーニングで失敗したな…と思う点を紹介します。
「おもらし」を恐れすぎ、恐らく2~3時間間隔でトイレに連れて行っていました。今考えれば、娘からしたら「まだ出たくない」状況!!
それでも「少量のおしっこ」をする、その繰り返しをさせてしまい、おしっこが溜まる感覚を覚えさせるのに時間がかかり、更には出し切れなかったおしっこのおもらしに繋がっていたような気がします。

薄着が気持ちよく、洗濯物がよく乾くようになってきたこの時期、トイレトレーニングをスタートさせ、この夏に親子ともに気持ちよくおむつ卒業ができるといいですね。

ママは気負いすぎず、子供の状況をみてタイミングをはかり、やると決めたときは覚悟を決める!これに尽きると思います。

小学生になってもトイレで排泄できない子はいません。焦らず、焦らず、焦らず、子供と楽しみながらトイレトレーニングしていきましょう。

【幼稚園】2年保育?3年保育?

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

今回は幼稚園への入園タイミングについて、私が子供を幼稚園に通わせる前と後での心境の変化なども含めて紹介したいと思います。

私には4歳(年中)の娘と2歳(プレ(親子)教室)の息子がいます。

娘を幼稚園に入園させる時にすごくすごく迷ったのが3年保育にするか、2年保育にするか…。

可能な限り親もとで一緒の時間を過ごすほうが子供にとっては良いのではないか。

2年保育でも支援センターなどに連れていけば良いのではないか。

小学校入学前の準備は2年保育でも十分ではないか。

早い時期から子供を預けるのは可哀想なことではないか。

今となっては3年保育が一般的になってきたものの、私たちの時代は2年保育が一般的で、2年保育でも全く問題がなかったように感じる。

などなど、本当に悩みました。

特に一人目はなるべく外へ預けることなく、というか、預けたことがなかった…。息子を出産するときにはじめて実家に預けたというのが実情の、過保護な我が家でした。

大きな決心をしたのが子離れ、親離れ、子供社会での経験を重視しての3年保育!!

結論、よかったと思います!!3年保育を選択して、心からよかったと思います。

最初の2か月間、娘は登園時、お迎えを待つ時間、毎日泣いていました…。理由は不安だから…。その日何をするのかわからず不安…。バスの子たちがバスに行ってしまうと心淋しくなり、ママがお迎えに来てくれるのか不安…。

娘の泣き声を聞きながら、「ママー」という叫び声を聞きながら笑顔で送り出すのがどれだけ辛かったか…。帰り道、園内から聞こえる娘の泣き声にどれだけ後ろ髪を引かれたか。。。

子供も親離れ、親も子離れの瞬間でした!!

でも、夏休みが始まる頃にはみるみる成長をしてくれた娘!!集団生活の難しさ、楽しさ両方を知り、自分でできることも増え自信も身につけ憧れのお姉ちゃんをみつけ年下の子には優しくするという当たり前のことを当たり前に覚え褒められ叱られ悔しい思いをし努力する楽しさを覚え理不尽な出来事にも出会い毎日娘は100%以上で過ごしている。

あー、素敵!!と心から思った。。。。

娘を幼稚園に入園させるまでは、保育園に預けているママたちが「早い時期に色々できることも増えるし!!」と言っていた言葉が、正直、強がり?!言い訳?!程度にしか聞こえていなかった私。(←ごめんなさい。)

でも、その環境にしかない貴重な時間が流れていることを実感し、幼稚園の大事さ、子供社会の大事さを心から痛感しました。

そして息子の場合、何と何と、2歳の誕生日を迎えた時期に満3歳児クラスへの願書を提出!!3歳の誕生日を迎えたら幼稚園に入園させようと思っています。

というのも、超やんちゃ、超自由人の息子…年少からでは遅い?!きっとまわりにすごくすごく迷惑をかけるだろうな~と思い。。。少し早めに、少人数のクラスのうちに、幼稚園の生活に慣れさせ、先生たちに鍛えて頂こう!!と。。。

やっぱり満3歳児クラスから通っている子たちはシッカリしているしね!!ということで、息子は年少クラスのひとつ下のクラスからの入園が決まっています。

娘の幼稚園は9割近くが3年保育、残りの1割くらいが2年保育という割合です。

娘が年中クラスになってから感じたこと…。2年保育の子たちとの差がまたとても大きい。。。

2年保育で入ってきた子たちの影響で、最初の2か月くらいクラスは大荒れでした…。もちろん、2年保育でもシッカリと座って先生の話を聞いて、活動できる子もたくさんいます。でも、できない子もたくさんいるし、4歳になって脱走してしまう子、お友達と仲良くできない子=意地悪な子という印象を持つ3年保育の子供たち。今まで楽しく通っていた3年保育の子たちが登園拒否を起こしたり、色々ありました。

それもまた子供社会での勉強なんだろう。と思いながら見守っていましたが…。やはり、3年保育が一般的になっているなかで2年保育を選択する場合には、入園までに同世代の子たちとの関わり方や守らなければいけない約束など、それなりの準備が必要だな…と心から思う日々です。

3年保育がいいとか2年保育がいいとか、そういう意味ではなく、子供の個性や性格に合わせた幼稚園選び家庭と幼稚園の保育バランス幼稚園の教育方針3年保育、2年保育の割合を考慮した保育年数の選択2年保育を選ぶのであれば2年保育の子が多い幼稚園を選ぶなど、子供にとっても親にとってもストレスの少ない選択、学びの多い選択が大事だな…と思います。

自分の怒り方これであってるかな?息子からまさかの一言。

最近自分のしつけ、特に怒り方に自信がなくなっている私。
子供たちが赤ちゃんから少しづつ少年少女になってゆき、
常に怒るような事は減った分、
危険度が増したり、嘘をついたり、
悪いとわかっていてやったりと
悪さの内容がどんどん変わってきました。
普段の子供たちがとても可愛いのに、
どうしても許せなくなるような時があります。

赤ちゃんの時のいたずら、夜泣き
トイトレのおもらし、イヤイヤ期・・・
そんな時は「怒っても仕方ない」
と乗り越えてきたつもりだったのですが。

「子どもの悩みは年齢によって変わって無くなることはない」
と言われますが、本当にその通りでちょっと育児スランプ中です。

特に息子のやんちゃが笑えない程度になってきて
私を悩ませます。
家族のムードメーカーで、ニコニコ可愛く穏やかな息子。
でも、体力もプライドも一丁前になってきて
時にしつけに瞬発力が必要になります。

幼児の頃のように抱きしめながら、
「それはだめだよね?」「なんでダメかな?」
なんてやってられなくなってしまったのです。

息子へのゲンコツ。その時は意識的にしているが・・・

昔のアニメではよくあった親からゲンコツされるシーン。
ここ最近は体罰や虐待のシーンとして削除されているようです。
確かに、いつもゲンコツやお尻を叩かれていたあの男の子のキャラクターたち、
今は口で怒られるだけになっています。

息子がスーパーで商品を雑に扱うとき、
本来とは違う危険な遊び方で遊具を使っている時、
そんな時ゲンコツする時があります。

調子に乗って上がり続けたテンションを下げるには
語りかけるのでは間に合わない事もあるように思うのです・・・。
特に男友達と一緒の時はテンションが急激に上がりやすく
いろいろしようとします。

抱きしめる?なんて人前ではしてくれなくなってしまいました。
その場でゲンコツして帰ってからゆっくり話す。
そんな事が少しづつ増えてきて
このままでいいのかな?と思うようになってきました。

18668図書館でこんな本を読んでみて
①しつけとして叩くことを認めているママ
②どんなことがあっても叩かないママ(怒らない育児も含む)
③叩きたくないのに、(自身のストレスなどで)感情的に叩いてしまうママ
の3種類がいて
・叩かれることもあったけど、その躾に感謝しているママ
・叩かれて育ったことで、現在もトラウマを抱えているママ
の体験談もありました。
※どのような強さで叩くかは人により様々です。
一口に叩く・叱るといってもその部分だけ切り離して考えることはできないなあと
改めて考えさせられました。

また、イギリスでは親の体罰自体が厳しく罰せられるので
論外だという体験談もありました。
大声で怒鳴る事も同様のようです。
しかし、他人でも子供を叱る・褒めるという文化が根付いていて
親以外でも子供が悪さをしたらその場でたしなめるそうです

ぶっちゃけ息子に聞いてみた

息子と二人で落ち着いて話す時間があったので
息子に聞いてみました。
私「ママにゲンコツされたら痛いし、嫌だよね?」
息子「まあね」
私「どんな気持ちになる?」

息子「やっちゃったなあ って」
私「そうだよね、ゲンコツしちゃうときはごめんね」
息子「ゲンコツされるかも!怒られる~って思うけど(悪さ)しちゃうときがある」
私「そうだね~」
息子「でも、ゲンコツの方が口でずーーーっと怒られるよりもいい」

反省反省・・・怒り方だって日々成長中

の息子の言葉は衝撃的でした。
確かにゲンコツ(そんなに痛くない)するときって
お互いにそこでクールダウンして、
ヒートアップする事はありませんでした。
逆に口で怒っている時
怒りが収まらなくて長い時間怒ってしまったりどんどんヒートアップしてしまいしまいには一日中不機嫌な事があります。
息子はゲンコツも嫌だけど、そっちの方が嫌だと。
ゲンコツはセーフ?アウトと悩んでいても、
口で怒っている時はセーフと勝手に思っていた私。ああ反省。

考えてみれば、人を叱ることって人生の中でしてきませんでした。
社会人になっても後輩には優しかったと思いますし
怒るのはもっと上の立場の人の役割でした。

私って子供が生まれてから初めて人を怒ることを始めた
超初心者なんですね・・・。
さらには親からもあまり怒られずに育ちました。
私も息子と同じ、
失敗しながらわかっていくしかないようです。

まだまだ未熟な母親で
たまに激しく落ち込みますが
ゲンコツは封印できるよに、
そして長々----としたお説教もしないように
子供たちと一緒に試行錯誤していきたいなと思いました。