子供って何歳まで「抱っこして」って言うの?先輩ママに聞いてみた

ベビーカーを押しているのに「抱っこ」して歩くママ・・・
2人の子供を抱えて歩くママ・・・+荷物・・。

みんな大変そうで手伝ってあげたい気持ちになりますね。
特に未就園児のママ・パパは
子供の「抱っこ・抱っこ」攻撃に疲れ果てている方も多いと思います。
うちの子って甘えすぎているのかな?
うちの子って体力がないのかな?
なんて心配になってしまうこともありますね。

一体何歳まで「抱っこ」って言われるのでしょう?
逆に何歳まで「抱っこ」って言ってくれるのでしょう?

先輩ママたちのリアルな抱っこ事情を聞いてみました。

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◆「抱っこして」と体力はあまり関係ないと私は思います。それよりも〇〇

Aさんは小学校1年生男の子と幼稚園年少男の子さん、2歳児女の子の3児のママ。
抱っこしてと体力はあまり関係ないと思うと答えてくれました。

「小学校1年生の息子はかなりの健脚。
体力もあって自分が好きなところならいつまでも
何キロでも駆け回っています。
でもひとたび自分の興味のない場所になると
 抱っこしてと言います。
最近は外で言うことも減ってきましたが
特に私の買い物につき合わせてついつい長くなってしまったときや
知らない人のお宅に遊びに行った時など
自分が好きではない場所で言うんだなとわかってきました。
 さすがに20キロを超える息子を抱っこして買い物はできないし
下に後2人いるのでわがままを言い続けることはありませんが
「抱っこして」の言葉が出たら「つまらない」「帰りたい」んだなと
思ってこまめに休憩しています
帰ったらお膝にのせて抱っこしてあげます」

◆「人前でも関係なく言う」から「人前では言わない」に成長

Bさんは小学校3年生と小学校1年生の2人の男児のママ。
やんちゃな2人の兄弟ですが・・・?

人前では絶対に言わないし、手もつないでくれませんが
家では抱っこ星人の2人です。
私が家で休憩していると競って2人で膝に乗ってきます。
未就園児の時はベビーカーにも乗らず抱っこをしていました。
幼稚園に入って人前では言わなくなってきて
手をつなごうといっても「嫌だ」と言われるようになりました(泣)
小学生になって完全に人前では言わなくなりました。
でも家の中ではやっぱり甘えてきてくれます。

重いし脚が痛くなるのですが、もう数年でこんな時間も
なくなっていくのかと思うと
この時間を大切にしないといけないなと思います。

◆下の子を妊娠したら突然抱っこ星人に

Cさんは年中さんと0歳児の姉妹のママ。
もともとあまり抱っこをせがまなかったそうですが、
あるタイミングで突然抱っこ星人になったそうです。

もともと歩けるようになってから、抱っこよりも自分で歩くことを好む子でした。
グズりやイヤイヤ期も比較的あっさりと終わりました。

他のお子さんが「ママ、ママ」と抱っこをせがむ姿を
うらやましい、可愛いなと思ったこともありました。
逆に無理に抱っこすると「降ろして、歩きたい」とさえ言われていました。
買い物用のカートにも乗ったことがありません。

そんな娘ですが下の子の妊娠がわかるかわからないか位に
突然抱っこ星人に変わったのです。

外出して買い物中も「抱っこして」と泣き始めることも。
初めての経験に戸惑いましたが、
やっぱり妊娠が関係しているのかなと思いました。
妊娠初期だったので、既に17キロもある娘を立って抱っこすることは
できず、外出先で困ることもしばしば。
その分座って抱っこしたり夜の寝かしつけのスキンシップは今まで
以上にたくさんしてあげたつもりです。

妊娠後期になるころにはすっかり落ち着いてお姉さんモードに。
下の子が生まれてからより一層成長したように感じます。

でも下の子が寝てから
モジモジしながら抱っこに来ることがあり
「普段はお姉さんとして頑張っているんだな」と可愛くなります。


うちの子供たちも外出先では言わなくなってきましたが、
家では抱っこ星人です。
でもBさんが話してくれた通り
いつかはこんな時間もなくなっていく・・・と思うと少し寂しいですね。
以前母親が無理なく立って抱っこして移動できるのは
20キロ以下と聞いたことがあります。
それ以上になってくると、不安定で危ないこともありますね。
もしそれ以上でも立って抱っこをせがまれた時は
迷わずおんぶを選びましょう。

未就園児のママ・パパは今はたいへんかもしれませんが
今この時期だけの甘え方を味わってくださいね。

我が家が実践している8秒抱っこ
ついての効果はこちらより
8秒抱っこの効果は?

 

泣き始めると心臓がバクバク・・そんな初めての育児を救った詩

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育児中のママに送る詩「Today」について書いた記事
「Today」を読んで思い出した「今日一日何もやってない」ツラさ
に大きな反響をいただきました。新聞にも掲載され各メディアで話題になったので、
既に知っている方がほとんどだと思っていましたが
もしかしたら初めてこの詩に出会ったママもいるかもしれません。
少しでも多くのママにこの素敵な詩が届き、
少しでも楽な気持ちになってもらえたらいいなと思います。今回はもうひとつ素敵な詩をご紹介したいと思います。
この詩もネットを中心に話題になったものです。
特に新生児を育児しているママに響くのではないでしょうか?


【題名】おかぁさん                   作:もっち
おかぁさん 私のことを愛して下さい
わたしは泣くことしかできません
でも、決してあなたのことを困らせようとしているのではないのです
おかぁさん 私のことを愛して下さい
温かいお腹の中が恋しくて、ときどき懐かしくなってしまうのです
長いこと丸くなってすごしていたから、お布団に寝かされると背中がびっくりするのです
おかぁさん 私のことを愛して下さい
わたしが抱っこを望むのは、あなたの優しい愛にふれたいから
あなたの肌の匂いにわたしは安心するのです
おかぁさん 私のことを愛して下さい
遠く離れたところから、優しいあなたのまなざしを見ていました
あなたが動物を慈しみ、植物を愛でる姿に惹かれました
おかぁさん 私のことを愛して下さい
目閉じて眠るのも怖いのです
暗くて深い闇は、あなたから引き離されそうだから
あなたの側にいたくて、泣いてしまうのです
深い海を渡り、広い空を越え、宇宙の果てからあなたをみていました
私はあなたと巡り会うその瞬間をずっと待ち望んでいました

けっして、あなたの自由を奪うために、やってきたのではないのです
あなたが悲しい顔をするたびに、私も涙が溢れるのです
あなたが困っている顔をするたびに、私も途方にくれてしまうのです
どうか、私の存在を疎まないでください
言葉を発しない私ですが、あなたの気持ちは誰よりも感じることはできるのです

おかぁさん 私のことを愛して下さい
私のことを分かってくれるのはあなたしかいないのです
あなたに抱かれ、あなたの鼓動を感じ、私はこれ以上の幸せなことはないと知っています
おかぁさん 私のことを愛して下さい。
あなたの笑顔がまぶしくて、私はいつも見ていたいと想うのです
あなたの声が永久の音色として心に刻まれるのです
おかぁさん 私のことを愛して下さい
私は誰よりもあなたを愛しています
あなたとともに歩む未来がどんなにすばらしいものかを信じています


この詩はブログを書いているもっちさんというママが作った詩で
書籍化もされていますが、もっちさんのご意向で全文転載可とされています。
ブログ:晴れろ!晴れろ!ダンス!!

この詩を知った当時、
初めての育児の真っ最中でした。
わが子は「飲まない」「寝ない」「抱っこ以外の時間ずっと泣いている」子だったので
眠れないつらさと、泣き止んでくれない苛立ち、
母乳も出にくくて、焦る悪循環。
とにかく長い長い1日だったのを覚えています。

やっと寝たかと思って
うとうとし始めると「えーん」と鳴き声が聞こえて
心臓がバクバクしました。
寝ているようで寝ていない、そんな日が続いて疲れ切っていました。
抱っこして立ったままフッと寝てしまい冷や汗をかいたことも何度もありました。
泣いていないのに、どこかで泣いているような幻聴が聞こえる時もありました。

頻繁に思っていたことは
「眠いのになんで寝てくれないの!!!」という苛立ちです。

そんな時、この詩を知って
たくさん泣きました。
詩をスクリーンショットで保存して夜中に何度も見返しました。

「私の事が嫌だから、抱っこやおっぱいが下手だから泣くのかな・・・」なんて思っていたので
「私の事を求めているから泣くんだ」と改めて思ったのです。

もっちさんの意向で全文転載可能となっていますので
夜泣きや新生児の育児で疲れているママが近くにいたらぜひ教えてあげてください。
またもっちさんのブログには「おかぁさん」以外にも素敵な詩が掲載されています。

自分の気持ちが文章になっているだけで
救われるものですよね。

子供の持ち物に記名したらこう変わった!!

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

今回は子供の持ち物に記名する効果について我が家の実例を紹介したいと思います。

1人目を育児中、保育園通い中の子供たちの靴を見ては、靴の見えるところに記名なんて、なんだか格好悪いな~っと思っていました。

何となく・・・幼稚園や保育園の持ち物に記名することは違和感を感じないのですが、普段の生活で身に着けるものに記名?!という・・・どこから来たのかわからない、けれど自分の中ではとても格好の悪いと思ってしまう現象だったんです。

でも、私が育児をしながら、子供と向き合いながら「名前を書く」ということの様々な効果を実感した時から、見た目なんて…もっともっと大事なことがたくさんあるんだ!!と考え方が180度変わったことを覚えています!!

我が家、娘が2歳2ヶ月の頃、息子が産まれました。

息子が産まれて、娘とふたりで最初にしたこと…おもちゃの分別です!!

今まで娘が独占していたおもちゃ、自分のものが当たり前だったおもちゃを息子も使うようになる・・・その前に、娘の意向でおもちゃを分別したかった!!

これはもう遊ばないから弟にあげる!!そう娘が判断したものには油性マジックで「息子の名前」を。。。。

これは私の!!そう娘が判断したものには油性マジックで「娘の名前」を。。。

これはたまに貸してあげようかな!!これはふたりで仲良く使う!!そう娘が判断したものには「娘の名前」と「息子の名前」を。。。

娘がおもちゃをとても大事にするようになりました!!

これは、●●(←娘の名前)のだから~!とか、今まで遠ざかっていたおもちゃも再び遊び始めたり、持ち歩いたり!!

そして、弟にやさしくおもちゃを貸せるようになりました。

これは○○(←弟の名前)のだから~!と言って、おもちゃを差し出したり、貸してあげたり。一緒に遊ぼうね!!っと言って一緒に遊んだり!!

これは大成功だったなー!!と今でも思います。

そしてもうひとつ、、、自分の名前を書かれたものが身近にあることで、自分の名前、ひらがなを認識しはじめたのです。

記名してから半年くらいでひらがなが書かれたブロックを●●(←娘の名前)と並べてみたり。恐らく3歳前に自分の名前(ひらがな)が読めるようになってました!!

自然と吸収させる!!無理にお勉強させるよりずっといいですよね!!

そうか!!!!!!!もっともっと色々なものを身近にしてあげたらいいんだ!!そしたら愛着もわくし、大切にするし、文字も覚えられる!!

この時からです。。。見た目なんて気にせず、何にでも「名前を書く」ようにしました。

弟は現在2歳半、いろいろなものに自分の名前が書いてあることも認識しているし、それが自分のもの、自分にとって特別なものという認識も芽生え、お姉ちゃんの名前(ひらがな)と自分の名前(ひらがな)もスッカリ読めるようになりました。

お陰でおもちゃの取り合いが始まった時には、「お名前みてみ~」の一言で、あとは子供たちふたりで解決できるようになったし、娘の名前が書かれているものは息子が娘のところへ届けたり。

おしゃれな育児グッズやかわいい洋服などが一般的になってきたこの頃、ママデビューとともに見た目から入りがちな育児ですが、実はもっともっと大事なこと、今しかできない、今だからこそ育めることがたくさんあるな~と日々痛感するゆうママです!!

そして最近の気付き…丁寧なひらがな、教科書で使われる書き方を徹底するといいな~と思います。

例えば「う」の書き方も・・・。これらは子供にとっては違う字として認識するようです。「う」の点を縦に書いている、この「う」は間違っている!と言います。

「さ」もつながったこの文字は子供に不適切だったり。

でも、意外にも一般的に売られているひらがなワッペンなどはこの文字が使われていたりします。お名前はんこを作るときなども、細かいことに注意するだけで、子供の戸惑いも排除できますね。

さて、3人目出産を前に、またおもちゃの分別、記名を始めたいと思います!!

子どもの交友関係は親の交友関係がつくるもの?!女の子のグループ1

b892399efac58b3cab1b86a2265bdf25_sGW明けは子どもたちのストレスも溜まりやすい時期。
徐々に仲のいい子も出てきて、
それによって起こるトラブルも出てくる時ですね。

さて今回は「女の子のグループ」についてです。

子どもは園生活や学校生活がメインになので
大人にとっては「どうでもいいような小さな悩み」が
子どもにとっては大きな悩みになってきますね。

ついにうちの娘も始まってしまいました・・・・。
そしてその悩みに私まで巻き込まれ?!

まさかの言葉 「お母さんも〇〇ちゃんのお母さんと遊んで」

新しいクラスになり、娘は少し友達の作り方に迷っているようです。
年長にもなると顔見知りも増え、女の子も大まかに「決まった子」ができているようです。
そして娘と趣味の合いそうな子数人の仲良しグループに入り
最初のうちは楽しく遊んでいました。

次第に娘はあることに気が付きます。
その女の子たちは登園後 土日も含めほぼ毎日
誰かの家に集まり遊んでいるようでした。
更にはお母さんたちは午前中から夕方まで一緒にいるようです。
夕ご飯を一緒に食べたりお泊り会もしょっちゅう。
そのお母さんたちは、入園する前からの付き合いらしく同級生だったり
兄弟などのライフステージも一緒。
その数人の女の子たちは姉妹も同然に育っています。

「これは娘ちゃんは知らないよね」
「だって娘ちゃんは昨日いなかったじゃん」
「昨日から約束していた」
などの言われることが多くなり
敏感な娘は距離に気が付いて
そのことに傷つくようになっていきました。
残念ながら「知らない!教えて~!今度はまぜて!」と言える性格ではありません。
こう言える子や気にしない子だったら悩まないほど些細な会話です。

あらかじめ言っておくとこの女の子たちは
意地悪でやっているわけではないと思います。
ひとりひとりはとても良い子なのは私も知っています。
ただ共有している時間が違いすぎます。

最初のうちは
「私も〇〇ちゃんたちと一緒に夕方遊びたい」と言っていて
私も時間を作り数回参加させてもらいました。
でも家族同然のお母さんグループに私独り入っていくのもなかなか大変です。
みんな気さくで話しやすく受け入れてくれましたが
帰宅すると緊張していたのかドッと疲れます。
相手もいつもとは違う人が入ってきて気疲れしたのではないでしょうか。
「何か失礼な事は言っていないだろうか・・・」と気になります。

やはり数回では距離が縮まらずある日
「お母さんが〇〇ちゃんのお母さんと遊ばないから独りになる。
〇〇ちゃんのお母さんたちみたいに毎日一緒に遊んで」と言ったのです!

大ショックです!なんと私のせい?!

泣きながら訴える娘に困惑しました。
娘は「いつも帰宅後遊んでないから、距離が縮まらない」と解釈したようです。

「ママはお仕事もあってそれはできないから、行けなくてごめんね。
みんなやさしい良い子だと思うけど、他のお友達も探してごらん?
娘ちゃんならきっとできるよ」と言いました。

娘はたまに泣いて帰ってきます。
朝は気が重く、いきたくないと言いますが
真面目なので登園時間までには踏ん切りをつけ行きます。
グループ分けでは組む人が見つからない事もしばしば。
寝言でお友達の名前を言います。
まだそのグループに入りたい気持ちでいっぱいのようです。
もしその子たちの中に入るなら
娘のように些細な言葉で傷ついていてはこれから先も難しいのかな?と
思います。
過ごしている時間の量が娘だけ圧倒的に違うのですから・・・

そんな娘を見ていると私も辛いのですが
私がそのお母さんグループに無理に入っても逆効果だと思うのです。
娘の交友関係で私のできることは悩みを聞いてあげたり、気晴らししたり
美味しいものを一緒に食べたりすることぐらいなのです。

子どもの交友関係は親の交友関係がつくるもの?

年齢が大きくなれば子どもは勝手に世界を広げます。
交友関係は親がつくるものではないと思います。
でも未就園児は親が行く場所についてきた子ども同士が
仲良くなり遊ぶことが多く、子どもの交友関係は親が作っていたと思います。

私は独身時代も結婚後も特定のグループに入らずに来ました。
代わりに仕事や何か共通目的があると(スポーツやイベントなど)仲良くなりやすい性格です。
逆に目的無く毎日会ったり連絡を取るのがとても苦手で
これからもうまくできる気がしません・・・・

こういった親が交友関係が下手な事が子どもも交友関係に影響する事って
やはりあるのでしょうか・・・園児でも小学生でもまだまだ続くのでしょうか?

この後娘はどうなっていったのか。
どうやって自分で解決していったのか。
後日談をまた書きたいと思います。

 

 

 

イヤイヤ期を乗り越えた我が家のオリジナルおまじない♪

16392成長の証だとわかっていても耐えられないイヤイヤ期。
子どもが泣き疲れて寝てから、その天使のような寝顔を見て
反省して・・・時には情けなくて涙が出ての繰り替えしでした。

ある程度までは許せても
人に迷惑をかけたり、危険を伴うイヤイヤの日々は
戦争のようでした。
「今は成長の時だもんねーーうんうん。」なんてニコニコしている暇は
ありません。
なだめてすかして、気を紛らわしても
うまくいかない時はやっぱり頭にきます。

いつもは子どもが寝てから
「ごめんね・・・」と頭をなでたりキスをしたり抱きしめたりしていたのですが
ある時ふと「寝ているときにそうして愛情を伝えても
伝わらないよなあ」と思いました。

そこで思いついたのが
寝る前のおまじないです。

赤ちゃんの時
「ららら雑巾♪ ららら雑巾♪」というおなかをナデナデする手遊びが好きだったことを
思い出して

子どもが横に寝たら
お腹をやさしくなでながら
「ここにいるのはママの大切な良い子の〇〇君です。
この〇〇君のお腹にいる悪い虫を今から取るね~」
と言って
「泣き虫 いるかな?」とお腹をさわりながら
「いたいた!」「今から取るね~」と言ってお腹から虫をポイッと投げる
フリをします。
「怒り虫 いるかな?」「今から取るね~」と言って同じように
さわって撫でながらポイッと投げます。

「他に〇〇君のお腹には何虫いる?」と子どもに聞いて
「ご飯食べない虫!」とか
「ママのいう事きかない虫!」とか自分で言っていたので(笑)

「その虫か!今日〇〇君にいたのはその虫だったのかーーー!」
言いながら
じっくりお腹をなでて「なかなか取れないな~!」なんて言いながらポイッと投げます。

「これで終わりました!これで明日から泣き虫・怒り虫・ご飯食べない虫はいませーん」
と言って寝ていました。

朝になれば
また「虫」はやってきます。
でも一日でリセット!

「今日はお腹に何虫いたの?」と聞いて
毎日毎日この時間だけは親子で
リラックスできる時間でした。

イヤイヤ期に悩むパパママがいたら
こんなオリジナルのおまじないを作ってみるのはいかがでしょうか?

ちなみに2人とも未だにこのおまじないが大好きで
何かやらかしたとき、虫の居所が悪く一日中機嫌が悪かった時など
イヤイヤ期の時と同じようにやってあげています。

 

新生活にぴったりなムーミン谷の言葉たち

GW明け、お子さんの体調はいかがでしょうか?
連休明けは「イヤイヤ」も増える時期。
でも一生懸命乗り越えようとしている時期でもあります。
こんな時
叱る?
励ます?
見守る?
親としても迷うところです。

家族の事で迷ったとき、私の理想の母親はムーミンママ。
ムーミンママは完璧な母親ではありません。
掃除も苦手です。
でも物事を大局的に見ることができて、家族を信じて愛しています。

私は小学生の時に「楽しいムーミン一家」のシリーズに出会いました。
当時あまり意味が分からないセリフも多かったのですが、
いまだに大好きな世界のひとつです。
ムーミン谷の人々は誰もが完ぺきではなく個性的で魅力にあふれています。
私は特にムーミンママが大好きで、理想の母親像でした。

今回は私の大好きなムーミン谷の住人たちの
春にぴったりな素敵な言葉たちをご紹介します。
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―だれも心配しすぎないって、いいことでした。
ムーミンたちは、ほかのひとのために、やたらと心配しないでいようと、きめていました。

つまりそのほうが、心配をかけたと思って良心をいためなくても、すみます。
それに、ありったけの自由を与えあっていることにもなるのです。-

トーベ・ヤンソン ムーミン谷の仲間たち より

これは大好きな言葉です!
新しい場所で生活しようとしている子ども・家族・友人に
心配を伝える事だけが愛情ではありません。
心配しないのも愛情。
それが”ありったけの自由を与えあっている”ってとても素敵ですよね。

―ねえムーミン、友だちが、いちばん好きなことをしながら生きていけるようになるって、
すてきなことじゃない?-

ムーミンママの言葉  トーベ・ヤンソン 『ムーミン谷の夏祭り』

自分のお友達が新しいことを始める時誰でも寂しさ・悔しさ・焦り・心配など
複雑な気持ちになります。
自分とは違う道を選んでいった友人にモヤモヤするムーミンへ
かける言葉です。
これは子どもの世界ではもちろん、
大人の世界でもよく起こる事です。
もちろん家族間でもありますね。

―変だわねえ。恵まれすぎてるからって、落ち込んだり怒りっぽくなるなんて。
でも、現に、そうなんだもの。仕方がないわ。
そうなってしまったからには、すっかり初めからやりなおすのが一番、ってことなのよ―

ムーミンママの言葉 トーベ・ヤンソン『ムーミンパパ海へ行く』

これってあるあるですよね・・・
落ち込んだり怒りっぽくなるのが良くない、ならないようにしようと
考えるのではなく
その気持ちは仕方ない― やり直しはいつだってできる
大好きだった仕事が忙しくなりすぎたりするとこういう言葉が身に沁みます。
春は切り替えのチャンスです!

いかがでしたでしょうか?
ムーミン谷の言葉たちはこのほかにも素敵なものばかり!
興味のある方はぜひムーミン公式ページへ

 

こどもの爪噛みに「●●●させてね」【その後どうなった?】

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いつもニコニコ笑顔でマイペースな息子。
そんな息子は春休み中、色々なサインがありました。

一番激しかったのはお漏らし
2歳半でオムツはずれしていましたが、
4歳の春休み中は多い時に1日に数回漏らしていました。

そして同じくして始まったのが「爪噛み」でした。
いつも噛んでいるわけではなく、
夜寝る前に「コリコリ」と爪を噛んだり、指をくわえるようになりました。

日中は思いっきり外で遊ばせて、整った生活リズムで、おいしいご飯を作る。
私ができるのは「普通でいること」だなと思い
特に言及はしませんでした。

でも次第に爪や指先がボロボロになってゆき、
手の爪がなくなると今度は足の爪を噛み始めました。

さすがに汚いし、指の赤剥けもかわいそうで
何か良い対応はないか考えていました。

こういった心のサインでよく言われるのが
「愛情不足のサイン」「スキンシップ不足」と言うこと。
「爪噛み」で検索して情報を得る母親の多くはここでショックを受け
自分の育て方を責めるのではないでしょうか?

ちなみに夫は小学校6年生まで「爪噛み」「指しゃぶり」があったそうですが
自他共に認める愛情たっぷりの家庭で育ってます。
ただ少しだけ神経質な性格です。

なので「原因」はなんなのか考えるのはとても難しいと思いました。
また本人も意識せずにやっているので
怒っても無駄な事が多いのかなと思います。

お漏らしの件で実感しましたが、本人も好きでやっているわけではなく
「自分でも不思議だけど漏れちゃう・・・」との事。

爪噛みも同様で
公園で遊んだり好きなことをしている時は噛みませんが
テレビを見たり、布団に入ったり
ボーっとしている時に無意識に噛んでいる感じでした。

「爪に塗る天然の苦味成分の入ったマニキュア」を使う事もちょっと考えました。
でも、今はお漏らしとセットで現われているので
無理に爪噛みをやめさせても、何か別の行為に変わるだろうと思いました。

そこで
家族の爪切りをしているときに
「息子くんの爪も切らせて~」と言うと
自分の爪を見てハッとして「爪がない!」と。
もちろん私は爪がないのは十分承知です。

「ほんとだ~今度息子くんの爪切りたいな」と言ってみました。

「なんで爪切りたいの?」と聞かれたので
「手がすべすべで気持ちいいし、爪が大きくなったな、息子くんも大きくなったなってわかるから」と言いました。
するとニコニコして
「いいよ、今度爪伸びたら切らせてあげるね」と言ってくれました。

その後徐々に足の爪噛みはなくなりました。
手はすぐに食べられるのでなかなか長い道のりだと思っていますが
息子本人が噛んでいると「あ!ママに切らせてあげるんだった!」とやめたりします。

私自身また噛んでる!とイライラしにくくなりました。

あとは息子が新しいクラスに慣れていってくれれば
自然と減っていくのかな・・気長に考えています。

今後爪噛み癖がどうなっていくか
またレポートしたいと思います。

一年後の追記

この文章を書いてから約1年がたちました。
「そんな事もあったんだな~」と思うほど
爪噛みもお漏らしも一切ありません。

そしてまた、新しいクラスになった息子は
今度は頼もしく通っています。

「爪食べてたの覚えてる?」と聞いてみたら
「うげ~まずそう!気持ち悪い! え?誰が??」と聞いてくる
すっとぼけ具合い。
血がにじむほど食べていたのに・・・・
それくらい、無意識だったのでしょう。

何か不安な事があっても経験を重ねていく事で
耐性も徐々にできてくるんだなと
息子の成長を頼もしく感じました。

それは親の私もそうで、
いつも息子の爪を気にしていた私はもういません。
「今の時期はこういうこともあるな」
出ている行動よりも子どもの様子全体で判断できるようになってきました。

子どもの様子が気になる時、
まずは心の具合よりも体調面をチェックします。
体調面が特に普段と変わりない場合

子どもが楽しいとき、安心できる人と一緒にいる時
心から笑顔でいられていれば
だいたいは大丈夫なのかなと思っています。

 

自然と個性を認め合うアニメの中の主人公たち「けものフレンズ」

最近、私はとあるアニメにハマっています。
といっても子ども向けのものではないのですが
現在最終回に向けて話題沸騰中の
けものフレンズ」です。

アニメを見慣れていない人はもしかするとHPの絵を見ただけで
拒否反応が起きてしまうかもしれませんが
とにかく素晴らしい作品です。

面白い点、素晴らしい点はたくさんあるのですが
「育児」の視点からも学べるところがたくさんあります。

舞台は「ジャパリパーク」という
広大な土地。
そこに「アニマルガール」という人間と動物の姿をした
少女たちがそれぞれの土地に住んでいます。

そこで見ざめた記憶喪失の「かばんちゃん」を発見したのが
ネコ科の「サーバル」の特長を持った
「サーバルちゃん」。
二人はサバンナや湖畔、雪山などを旅しながら
様々な「アニマルガール」と出会って、さよならをしていく
ロードムービー的な要素のあるアニメです。


「アニマルガール」たちは動物の特長を受け継いでいるので
得意不得意があって当たり前の世界です。
弱点があっても「そういう個性」として
受け入れて「じゃあ何が得意?(好き?)」と切り返してくれます。

寝る場所だってジメジメした薄暗い場所が好きなフレンズがいれば
木の上が好きなフレンズだっています。
そんな時に自分と違うからといって煙たい顔をすることがありません。
みんなが最適に暮らせるように考えあいます。

そして得意なことがわかると
「あなたは〇〇が得意なフレンズなんだね!」と
言ってお互いの個性を褒めあいます。

とにかく「サーバルちゃん」は
「すごーい!」
「わーい!」
を連発するので
一時期(愛情を持って)「IQの下がるアニメ」と言われていました。

でも育児にはこの2つって魔法の言葉にもなります。

記憶喪失で自分が何者なのかわからない「かばんちゃん」は
もちろん自分が何が得意なのかもわかりません。
そんな「かばんちゃん」は成長途中の子どもとも重ねられます。

何かするたびに
「すごーい!」
「わーい!」
「こんなことができるんだね!」
と褒められ、認められていくうちに
どんどん自分で考え、動いて、みんなを助けられるように
なっていきます。

私は日ごろから
子どもに少し難しい言葉を使ってしまう傾向にあります。

こんな風にシンプルに
成長を一緒に喜べたらいいなと改めて思います。

そして苦手な事を克服することにはあまり重点を置かず、
得意なことを自分で知ってもらい、
そのことを使って困ったときに手伝ってもらい、成功体験を増やしていく。

苦手な事がある時は当たり前のように
フォローしてあげる。

こんな風にできたらなあ
と思わずにいられません。

苦手な事を克服させ、平均化させてしまう
ことは人間の育児でありがちなことです。
それは悪い事ではありませんが、
「けものフレンズ」を見ていると、もっとのびのびさせてあげることで
自分の個性を理解して
他人の個性も認めてあげられる。
これからの社会に大切なものを見ている気がします。

「けものフレンズ」に限らずアニメは「個性を認め合い、協力して何かを成す」
というストーリーのものが多くなっています。
お子さま向けのものでも真剣に一緒に見てみるのも良いですよ♪

【発想力・構成力】四コマ漫画でたのしく想像力を鍛える

最近我が家で流行っているものが
こちら!

無印良品さんの短冊型メモ「4コマ」です。
一冊100円です。

その名の通り4個の枠が印刷されていて
4コマ漫画がすぐにかけるメモ帖なのですが、
朝・昼・晩・翌日 などにわけてスケジュール管理や
資料を作るのにも役立つと聞いて買ってありました。

その後特に使わずにいたのですが、
最近娘の作文の宿題が増えてきて
楽しく作文の練習ができたらと思い家族で
4コマ漫画作りを始めました。

4コマ漫画の基本
起承転結
や少ないコマ数で話を理解させるのは
とっても難しいですね!

最初は全く意味の分からない4コマだったのですが
(全部同じ様子のコマだったり、どんどん続いてしまっていたり)
描いていくうちに
なんとか起承転結のあるものが描けるようになってきました。
まだ「おもしろい」まではいきませんが
4つのコマの中で話ができるようになってきました。

この成果があってなのかわかりませんが
娘は作文が得意になってきて
学校内で選ばれる事になりました。
自信につながるといいですね。

よくお風呂の中で4つのコマにどうやって
起承転結をおさめようか考えている姿があります。

楽しく力をつけることが一番だとおもっているので
これからも家族で続けたいと思います。

 

資格なしママの就活日記番外【時給500円でも・・の記事を読んで】


朝日新聞にこんな投書が載っていました。
「保育園落ちた 働きたいが…」
(お名前はこちらで伏せました)

私が連日書いている「資格なしママの就活日記」は
そもそも仕事が決まらないママのおはなし。
資格なしママの就活日記 ハローワークのマザーズコーナーにて衝撃のアドバイス

資格なしママの就活日記「子どもが熱が出たらどうしますか」

資格なしママの就活日記 ネットで見つけた最高のバイト…実は?

この投書は「仕事が決まったのに働けない」ママのお話。

この方は文の中でこう訴えています。
「時給500円でもいい。」と。

普通の仕事の時給が500円でも良いと言っているわけではなく
子ども連れで働いても良いのなら、時給500円でも良いと。
切実な胸が苦しくなるような想いです。

私も仕事が決まらない中で、様々な気持ちの波があります。

最初は「子育てしながらでも自分の好きな仕事がしたい」。
もちろん、これが理想です。
仕事を希望するママの誰もがそう思っているでしょう。

でも、面接にたどり着く前に何回も「子どもはどうするの?」と蹴られると
自分でもどんどん自信を失っていくのがわかります。

別に面接で自分自身を貶されているわけではないのに
社会にとって自分は必要のない人間なのかな、とさえ思えてきます。
新卒の就職活動ではもし落ちても「縁がなかったな!」と
思えたのですが、自分をアピールする前にドアが閉じられてしまうのですから。

ですのでこの方の気持ちはとても良くわかります。
子どもを連れて働けたら・・・ふと頭によぎります。
この投稿者の方もきっと絶望し、追い詰められて投稿したのでしょう。

一方で子ども連れで働くことがどんなに大変かも容易に想像できます。
それは母親だけでなく子どもにとってもです。

家の中でさえ自分の自由な時間がないのですから
そこに仕事の責任や時間的拘束が加わると考えると・・・
時給500円でその生活が続けられるとは思えません。
(特にこの投稿者のお子さんが2歳児なので、さらに大変でしょう)

私はこの記事
を書いたとき、実際にたくさんの子持ちのママがそのサイトで
働いているようでした。

最初は私と同じように
就活をして、または保育園を希望して叶わなかった女性たちもいるかもしれません。

ママと仕事の両立の辛さはたくさんありますが一番は
「実力を100パーセント発揮できないから、妥協し、自分を安く見積もる」
という事なのかなと思います。

誰だって最低賃金以下でどうぞ働かせてください、なんて思いません。
色々な状況に絶望し、自分の価値をとても低く設定してしまう事は
悲しい事です。

「何が何でも、どこでもいくらでも良いから働かせてほしい」
この気持ちがポジティブなものではなくネガティブなものだったら、
自分の価値を上げていくのは容易ではないでしょう。

一方でママワーカ―が急激に増えているので
「周りのママがみんな働いてるから、とにかく自分も働かなきゃ」と
思って焦ってしまう部分も少なからずあると思います。
(月1万8000円でも良いと書いているので、メインの生活費では
ないであろうと予想できます)

私は仕事が好きなので、まだボチボチと自分を嫌いにならない程度に
縁を探しますが、
もし生活に困窮していなければ思い切って仕事をしないという
選択も素晴らしいのではないかと思います。

働くにしても、働かないにしても自分の選択を最良の選択だと思えるように
もう少し時間をかけて家族と向き合いながら自分自身にもヒアリングして
いきたいと思います。

この投稿者の方も今は希望が見えず、苦しいと思いますが
ご家族とともに良い環境が整うと良いなと願わずにはいられません。

うちの子がガチャガチャで騒がなくなった理由

ce1e931170fc841711be10f758809eb7_sスーパーやモール、レストラン・・・
各所にあるガチャガチャトラップに困るママは多いのではないでしょうか?
家もガチャガチャをめぐる攻防は数え切れません。
そして私はNO!と言っていても後でこっそりパパに買ってもらっていたり・・・

ガチャガチャは
回して何がでるのかワクワクする瞬間が最も楽しく
出てきたキーホルダーや小さな小さなオモチャは
その後数日で興味がなくなっている・・・
なんてあるあるですよね。

一番困った時期はやはり2歳くらいでしょうか。
好きなキャラクターの絵と
回す楽しさを一度知ってしまってから
ガチャガチャの前で泣いて恥ずかしい思いをすることもありました。

我が家の子供(特に息子)がガチャガチャに騒がなくなったのは
入園してからです。
「お小遣い」をはじめてからです。
そして自分のお財布を持ってからです。

早く始める「お小遣い」には賛否両論あります。
特にお手伝いの対価として与える場合
「お手伝いはやってあたりまえ」という感覚がなくなるという人もいます。
でも我が家は早く導入して本当によかったと思っています。
少なくとも我が家では「お手伝い=お金」とはなっていません。

我が家では子どもたちに日常的にお手伝いをしてもらっています。
料理や掃除、洗濯ものを取り込み畳む、植物の世話・・・
自分たちがやりたい!というのでやってもらっています。
そういったときにはお小遣いはありません。
でも子どもたちはやりたくないけど、こちらはやってほしいという
タイミングで
お願いして
手伝ってくれた時には
10円、もしくは5円お小遣いを渡します。

5円は金色なので人気がありました(笑)

この小銭がお財布にたくさん貯まったとき
子どもたちは「お金持ちになった」「なんでも買える」と
思っていました。

実際には10円や5円で集まったのは200円~300円程度でした。
ある日「この貯まったお金でレゴの大きい箱を買いたい」というので
一緒にオモチャ屋さんに行き
税込みで300円で買えるものたちを教えていきました。
実際はほとんどありません。

「このガチャガチャなら1回できるよ」と教えたら
かなり驚いて
「このガチャガチャを1回やったらお財布空になるの!!??」と
当時年少だった上の子は
「今まで頑張った分、これでなくなるの嫌だからやめる」といい
また貯めることにしました。
下の子は「やるー♪」と意気揚々と1回だけ回しました。
すると出てきたのは
自分のほしくないキャラクターのオモチャでした。

それでも自分で買ったものなので大切にしていましたが、
空っぽになったお財布をみたらとても残念そうでした。
「頑張ってまた少しづつ貯めたらいいよ」と教えてあげて
こんな事を繰り返していきました。

子どもたちがわかってくれたこと
「お金をコツコツためるのは思っていたより大変」
「ガチャガチャは安くない」
「ガチャガチャは大切なお金で自分の好きなものを出るとは限らない」
という事です。

最初のうちは失敗もしましたが
だんだんとわかってきたようです。
最近では
「ガチャガチャでほしいものを狙って300円使うより
 600円くらいで自分で最初から選べるものを買った方がいい」と
言っていて
なかなか堅実だな~と面白く思いました。
ガチャガチャ以外にもお小遣いをはじめてから様々な成長がありました。
それについてはまた改めて書きたいと思います。

自分で稼いだお小遣いでガチャガチャをやることになってから、
もうガチャガチャは素通りします。
気にはなるようです。

でもパパは別です・・・。
パパと買い物に行くとガチャガチャをやらせてもらうときがあります。
そんな時は、いままでより大切にして
今までより喜ぶようになりました。

 

 

【本日バレンタイン】パートナーへ「好き」ってうまく言う方法

突然ですが、先日何年ぶりかに夫以外の男性に
声をかけられたんです。
その後勧誘が始まるのかもしれませんが、
ナンパ術から思うことがありました。


みなさんはパートナーに「好き」って言いますか?
「ありがとう」はたくさん言えても
「好き」はなかなか言えない人って多いのではないでしょうか?

言う必要ない、
言わなくてもわかってる。

もちろんそうなんですが、
じゃあ逆に
言われたらどうですか?
ちょっとうれしくなりませんか?

私は言いたい人なので
それはもうしょっちゅう言葉でもLINEでも言うのですが
もし言いにくい人がいたらサラッと、でも相手の心に残るように言うコツ
があります。


ナンパの話に戻ります。
最近はナンパ師が流行しているのでたぶんそういう類か商売や勧誘なのかな
と思いますが、ナンパ師やマルチセールスは成功率を稼ぐために
心理学や交渉術をきちんと(人によってはスクールに通って!)
学んでるんですね。

それで、その人の声のかけかたが
「ねえ、君お茶しない?」じゃ無いんです。

「電車で本を読んでいる横顔がとても素敵で、声をかけました。」
「今映画がはじまるのを待っているので、15分だけご一緒しませんか」

もちろんついていかないのは一緒ですし
言ってることは一緒です。

でもこの違い・・・・
そう、「理由」があるんです!
誰でもいいわけじゃない、というアピールですね。
(もう一個いえば15分と「限定」もしてハードルも下げています。)

「好き」っていきなり言えない人は
「理由」をつけると言いやすくなります。


ナンパの話と大切なパートナーの話を横に並べてしまってごめんなさい。
普段から好意を表現できる人はもう、こんなテクニック何も必要ありません。

もし、恥ずかしかったり、なんとなくキャラじゃないなと思ってしまったり
言われたらパートナーも困るんじゃないかなんて考えてしまう人は
「好き」の前に日常のその人の良いところ、良かったところを入れると
とっても伝わりやすくなります。

例えば
「あの時サッと助けてくれたじゃない、そういうところ好きだなあ」
「子どもたちにいつも本読んでくれる時の、朗読の声が好き」
「私のご飯をきれいに食べてくれるところが好き」

なんでも良いのですが‥‥

これは「ありがとう」と同じようで違うんです。
ありがとうは、感謝ですよね。
何かしてもらったら(誰にでも)感謝するものです。
好きは好意ですので、特別なんです。

それでいて「〇〇な所」をつけると
今後言われた相手もそこを意識してくれたりしますよ。

せっかく今日はバレンタインなので
ぜひパートナーに「ありがとう」の感謝以外にも
「好き」っていう気持ちを伝えてみてくださいね!