女の子ママから男の子ママへ、これだけは言わせて

直接は言いずらい、でも実は心の中で叫んでいる!!

女の子ママの心の叫び!!もっとわかって、女の子のこと!女の子をもつ親のこと!

実は知らず知らずのうちに相手に嫌な思いをさせているかも?!相手を傷つけ悩ませているかも?!そんな男の子育児と女の子育児の違いをママの心の叫びを例に紹介します。

もっと子供のことちゃんと見てて、ちゃんと叱って!
→男の子は元気いっぱいで走り回るのはわかるし、それをどうにかしろとは言わないけど、他の子に悪さしたり、他の子が危ない状態にならないようにしっかり見ててほしいし、悪いことしたらしっかり叱って、謝らせて!

静かに遊んでる子のところへちょっかいだしに来ないで!
→うちの子は静かに絵本を読んだり積み木をしたりしているのに、走り回りながらぶつかったり、ちょっかい出しては走り去ったり、遊びの邪魔をしているようにしか思えない。

図書館とか静かにしてなきゃいけない場所で静かにしてられないなら、他の場所で遊べばいいのに。
→子供を連れて用事を済ませなければいけない場所(市役所とか銀行とか)で子供が遊んでしまうのは仕方ない部分もあると思いますが、走り回る子供を遊ばせるために図書館に来るのはやめて。走り回るなら外へ行ってください。

親として静止させることができるようになって。
→最近叱らない親が増え、子供が好き勝手しているのを目にすることが増えたように思う。場所をわきまえて、きちんと親が静止させることができるようになってほしい。

女の子だからしっかりしてると決めつけないで。
→女の子は一般的に成長が早いししっかりしていると思われがちだけど、そうではない子もいるんです!女の子だし、これくらいできるでしょ?!とか簡単に言わないで。

女の子だって活発な子はいるんです!
→女の子は静かに塗り絵とか絵本とかが当たり前だと思っているかもしれませんが、活発で男の子の遊びの方が好きな子もいるんです。女の子なのに元気だね…。とか嫌味っぽく言わないで。

女の子を望んで産んだんじゃない!
→ママは同性の女の子をみんなが望んでいるかのように会話してくるけど、旦那が長男、実は男の子が欲しかった。女の子でいいねー!と言われるけど、こっちは男の子が欲しかったし、男の子を望んでも女の子だったんです。

女の子でいいんです!
→あれ~?旦那さん長男だったよね?男の子産むまで大変だね。何て軽々しく言うけど、うちは確かに長男だけど男の子に固執していないし、女の子で満足してます。


ゆうママです。いつも読んで頂きありがとうございます。

まわりでもよく聞く、よく見かける光景ばかりでその時にみんなどう思っているのかな?ってよく考えてたから興味深く拝読しました。

我が家は上が女の子、下が男の子、現在2歳の男の子を見ていると、上の子の時、ひとり目だったこともあり、ちょっとちょっかい出されるのも気になったり。あぁ、この子もう少し親がちゃんと見ててくれないかな?って思ったことを思い出したり、今となっては男の子ならではの大変さを味わったり。

男の子ママたちからは、まるで自分の子供が悪者のように扱われて不愉快という意見が多かったけど、女の子ママの声を聞くとそう思っていないことがよくわかりますね。子供たちではなく、ママたちちゃんと見て、ちゃんと叱って!!ということのようですね

確かに、注意しなければいけない場面で、見知らぬ他人の子にいきなり注意するのは難しことです。自分の子供のことをしっかりと見守り、相手に手を出してしまったり、迷惑をかけてしまった時は親としてすぐに対応したいところです。

子供から目を離さず、その状況をみて、自分の子供を静止させたり、きちんと謝らせたり、親として謝ったりすることで、子供同士の揉めごとがうまく収束するんですよね。
相手が謝ってきたときは、気持ちよく迎えてあげて下さいね。お互いに
「ごめんね」「いいよ」と言い合うことで、親子ともに距離が縮み、それまで以上に仲良く遊べます。

私自身が男の子を育てて初めて感じたことがあります。男の子の戦いごっこのような一見危なげな遊び、本当にただの遊びなんです!意地悪とかでは決してないんです。本人は遊びのつもりでやっているし、悪気はないんですよね。勝手に見知らぬお友達を相手に戦いごっこを始めたり。我が子ながら困ったものだな…と見守りつつも、娘の時にこんな男の子に対して冷たい視線を送っていたな…と自分自身を振り返ってみたりしています。

また、男の子の特徴、女の子の特徴があるわけですが、それも一概には言えないし、それぞれの個性、性格の違いの方が大きいと思います。
そして、妊婦さんへの声かけにも言えることですが、実は性別についてってすごくナーバスな話題なんですよね。表には見せていないようでも実は凄く悩んでいたり、長男の嫁というプレッシャーがあったり。

「性別は選べない」・・・誰もが頭ではわかっていること。どちらかの性別を望む人もいれば、性別はどちらでも構わないと思っている人もいる。

相手がどのように思っているかもわからない状況での発言は本当に気をつけたいものです。当たり前のことですが、性別について否定的な意見は言わないことが鉄則。自分が否定的と思っていない発言でも相手を悩ませ傷つけていることもあることを知ったうえで、言葉を選びたいものです。

関連記事:男の子ママから女の子ママへ、これだけは言わせて

男の子ママから女の子ママへ、これだけは言わせて

直接は言いずらい、でも実は心の中で叫んでいる!!

男の子ママの心の叫び!!もっとわかって、男の子のこと!男の子をもつ親のこと!

実は知らず知らずのうちに相手に嫌な思いをさせているかも?!相手を傷つけ悩ませているかも?!そんな男の子育児と女の子育児の違いをママの心の叫びを例に紹介します。

何もかも男の子が悪いと決めつけないで!
→ちょっと女の子が泣いていると、すぐに近くにいる男の子が悪者のように扱うのは本当にやめてほしい。手を出すことが多い子でもその時の原因がその子とは限らないし、現場を見てなかったくせに自分の子供はすべて被害者のように対応しないで。

うちの子何もしていませんが。。。
→ちょっとやんちゃな男の子が近づくだけで親が入っていって、離れさせたり近付かせないようにしたり、何もしていない時から加害者扱いしないで。

女の子ママは過保護が多い!!
→女の子だからといって遊んでてちょっと手が当たったくらいで、「大丈夫?大丈夫?痛くなかった?!」と自分の子供を心配して、過保護すぎるし、まるでこっちが悪者のように扱われて不愉快。

実はあなたの娘さんの方が意地悪してるんですよ。
→走り回って戦いごっとしてる男の子が意地悪してると思われるけど、実はあなたの娘さんの方が親が気付かないところで手を出してたりしてるんですよ。それがきっかけの喧嘩でもまるでこっちが悪いかのように、すぐに被害者面しないで。喧嘩のきっかけをつくったのはあなたの娘さんです。

男の子だって静かにできる子はいます!
→男の子どこでも動き回っちゃって大変でしょ?!図書館とか支援センターとか行ったら大変なことになるんじゃない?とか勝手に決めつけないで。男の子は確かに元気が有り余っている子もいるけど、全員が全員そうではないんです。静かにできる子もいます!

男の子は●●遅いよね。と言わないで。
→女の子の方が成長も早いし、しっかりしていて、男の子はダメというスタンスで話してこないで。言葉が遅くてもちゃんと理解してるし、例え遅くたってそれの何が悪いの?

女の子が良かったとは思っていません!
→男の子で大変だね、次は女の子だといいね。なんて勝手に決めつけて話してこないで。ママは同性の女の子をみんなが望んでいるかのように会話してくるけど、うちは男の子でがっかりしたことなんてありません。男の子でいいんです。

子供同士で解決させるのも大事じゃないの?
→ちょっと喧嘩になったり、言い合いになった時、手を出しちゃったのは悪いけど子供同士のことにすぐに口を出して自分の子供を守って、まるでこっちが悪者。。。もう少し子供同士で解決させることをさせてもいいと思う。

すぐに手が出てしまってごめんなさい。
→ちょっと思い通りに行かなかったり、お友達とおもちゃの取り合いになるとすぐに手が出ちゃってごめんなさい。悪気はないんです、ただ自我が芽生えただけなんです。子供たちの遊び場に行くとき凄く肩身が狭いんです。

育児が孤独になりました。
→やんちゃで凄く活発な我が子、支援センターに出かけてもお友達を泣かせてばかり。肩身の狭い思いをしながらも頑張って連れて行っていましたが、周りのママからの冷たい目線に疲れ果ててしまい家にこもるようになりました。


ゆうママです。いつも読んでいただきありがとうございます。

まわりでもよく聞く、よく見かける光景ばかりでその時にみんなどう思っているのかな?ってよく考えてたからとても興味深く拝読しました。

知らず知らずのうちに相手を傷つけ、悩ませているかも?!相手には相手の言い分があるのもわかっていながらも本音の部分を吐き出してもらいました。

我が家は上が女の子、下が男の子、現在2歳の男の子を見ていると、上の子の時、ひとり目だったこともあり、ちょっとちょっかい出されるのも気になったり。あぁ、この子もう少し親がちゃんと見ててくれないかな?って思ったことを思い出したり、男の子ならではの大変さを味わったり。

実際に男の子を育ててみて、女の子ママの声に多い、男の子は乱暴とか意地悪とか、実は違うんだろうな…と思うわけです。確かにいたずら大好きだし、穏やかな女の子を育てていると男の子の勢いに圧倒されてついつい自分の子供を守ってしまうのも凄くよくわかる!

でも実際に男の子を育てて、たくさんの男の子を身近でみてみて、「男の子って心が凄く優しい」んです。元気有り余って走り回ったり、勝手に(見知らぬ子相手に)戦いごっこしたり、でも意地悪しようとかそういうわけではないこと、女の子ママも本当はわかっていると思います。

子供同士の揉めごとが大きくなってしまう原因って、多くはその時の親の態度にあると思うんです。やんちゃに暴れまわっている子の親が友達とのおしゃべりに夢中だったり、携帯に必死で何も見ていなかったり。その状況をみて、きちんと謝らせなかったり、親として謝らなかったり、静止させられなかったり。

男の子が元気有り余ってちょっといたずらしちゃったとき、ママはしっかりとそれを見守り、度合いによっては静止させ、そして相手に謝らせる、親として謝るという態度を見せることが大事だと思います。

また、男の子の特徴、女の子の特徴があるわけですが、それも一概には言えないし、それぞれの個性、性格の違いの方が大きいと思います。
そして、妊婦さんへの声かけにも言えることですが、実は性別についてってすごくナーバスな話題なんですよね。身近に3兄弟のママがいますが、いつも「また男の子?」と言われるのが苦痛で仕方ないと言っていました。

「性別は選べない」・・・誰もが頭ではわかっていること。どちらかの性別を望む人もいれば、性別はどちらでも構わないと思っている人もいる。

相手がどのように思っているかもわからない状況での発言は本当に気をつけたいものです。当たり前のことですが、性別について否定的な意見は言わないことが鉄則。自分が否定的と思っていない発言でも相手を悩ませ傷つけていることもあることを知ったうえで、言葉を選びたいものです。

関連記事:女の子ママから男の子ママへ、これだけは言わせて

【体験記】誰も知り合いのいない土地で楽しく育児するには?1

25f7f098d61c634c45778391860046d1_s育児サークルで転勤族のママに出会うと
そのたくましさと行動力に驚かされることがあります。
育児環境はそれぞれでひとくくりにはできませんが
知らない土地での初めての育児は誰もが不安なはずです。

今回のママコラムは「誰も知り合いのいない土地で楽しく育児するには?」です。

現在住んでいる土地は
実家まで6時間、義実家はさらに遠く7時間以上かかります。
もちろん知り合いは一人もいませんでした。
友達を作るのが苦手で、夫しか話し相手がいない状態が1年続きました。
でもそんな夫も帰りが遅く、休みも少なく
1日誰とも話さずに終わる日も。

「子どもができれば、孤独から解放されるだろう」と期待していましたが
子どもが産まれてからはもっと余裕がなくなり一日中家に篭っていました。
まだ会話ができない娘に話しかけても
可愛いですが、ストレスは溜まる一方・・・・
私の人生どうなってしまうのだろう・・・とどんどん暗い気持ちに。

毎日毎日鬱々とする中で、私が強く思った事は
子どものために、この土地を好きになりたいという事でした。
まずは自分がこの土地を好きになろうとしないと
子どもはここで楽しく暮らせないぞ。と

本来なら「お友達や知り合いが欲しい」となるのかもしれませんが
私は人見知りだったので
まずはそこの人より土地を好きになることから始めたのです。

そして自分のいる土地を知ろうと徐々に行動を始めました。

そのためにしたこととは??


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・本屋で地図を買ってみた
今はスマホやPCで地図がいくらでも見れますが、紙の地図があるとまた便利なもの。
私が買ったのは本のタイプではなくて、模造紙に印刷されているもの。
WEBマップは先に目的の場所があり、そこを入力して探すのに便利で
紙の地図は「この辺りって何があるのかな?」と探してみるのに便利でした。
 家で地図を広げて、
 徒歩でいけそうな距離・自転車・車と線を引いて見て行きました。
 詳しく見たいときはそこをWEBマップで検索したり
実際出歩くときも持ち歩きました。

・毎日散歩に出かけてみた
知り合いもいない・夫の帰りも遅い育児はバタバタしていたものの
予定らしい予定は予防接種くらいでした。
とにかく時間を決めて娘とベビーカーで歩ける範囲を散歩しました。
コースを色々変えてみて気になるお店があったら入ってみました。

何回も迷子になりました・・・・

・散歩中はあいさつを
知り合いがいないので、誰とも話す相手がいません。
やっぱり声を出さないでいると心に良くないなと思い
散歩中すれ違った人には老若男女問わず挨拶をするようにしました。
(でも友達はできませんでした)

とにかくイベントに参加してみた
散歩中に見つけた掲示板やポスターを携帯電話で写真にとっておいて
あまり楽しくなさそうなイベントも
親子2人で参加してみました。
場違いな場合は途中で帰ることもありましたが、
とにかくこの時期はイベントに敏感に反応しました。
特にお祭りには参加しました。赤ちゃんと参加するのは大変でしたが
祭りにはその土地らしさが出るかなと思っていたからです。

イベントについては「紙による告知のみ」のものが数多くあることを知りました。
ネットで調べても出てこないけど、掲示されているものはたくさんありました。

このように地図を買ってから
家にこもっていた親子が毎日外に出るようになっていきました。
でも「友達」ができるのはまだ先です・・・

「友達」つくりについてはまた次回

 

 

仲良し姉弟への道のり

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

またまた嬉しいリクエストを頂きました。今回は、どうしたら姉弟そんなに仲良くなるの?ということで、我が家の姉弟仲良しまでの道のりを紹介したいと思います。

といっても、喧嘩もしますよ!!喧嘩もします。でも、仲良しです。

姉4歳、弟2歳の2人姉弟です。

いつもまわりから姉弟仲良しだね!と嬉しい言葉をかけて頂きます。

まわりから兄弟愛だねー!と言われる場面を一部紹介したいと思います…。

———-

ふたりで仲良く手を繋いで登園、お姉ちゃんお見送りの時にふたりで抱き合っていってらっしゃい、いってきます!!

外でお互いを守り合う、助け合う!!誰かに手を出されそうになると必ず間に入る!!

お互いをかばい合う!!叱られそうなとき、叱られているとき、必ずお互いをかばい合って抱きしめてなぐさめ合う!!

出来ないことはお互いに助け合う!
靴を履く、服を脱ぐなどのお手伝いは必ず上の子が手伝ってあげる!!
ママ一緒にきてー!という夜のトイレ、●●とってー!などのお願い事、必ず下の子が走っていって付き合ってあげる!!

どちらかが泣いていると、黙って抱き付く!!

などなどです。

———-

何で?と聞かれて、下の子が産まれてからの我が家を振り返ってみました!!

産後2カ月間は上の子は下の子を一切認めず、私(ママ)が下の子を抱っこするのも授乳するのもオムツ交換するのもすべて嫌がり、全力で邪魔をしていました。

夜中の頻回授乳の時期も赤ちゃんの泣き声がすれば上の子も大泣きで起きる…自分が抱っこしてもらえるまで泣き続け、ふたりが大泣きの状態で私の体はひとつ…そんな日々が続きました。いつまで続くのやら…と思った時期もありました。

2カ月が過ぎたある日、出産したときのビデオを見せました。娘の出産時のものと息子の出産時のものエコー写真も2人分、娘に見せながら、ふたりがお腹にいたときの話、出産の時の話、たくさんしました。

ビデオを見て、娘からの一言

「●●●(弟の名前)、可哀想・・・」

正直、何でそう思ったのかわからずビックリして、何で?と聞きました。

「○○○(娘の名前)は産まれてすぐにママに抱っこしてもらってる。ずっと抱っこしてもらってた。●●●(弟の名前)はママに抱っこしてもらってない。」

この時を境に、弟に対して凄く優しくなりました。弟として認めた瞬間だったように思います。

これ、何が起きていたかというと、娘はカンガルーケアしたんです。へその緒が繋がった状態で抱っこしてたし、そのまま2時間抱っこしてる間に旦那がへその緒切ったんです。

息子はカンガルーケアできない病院で産んだんです。娘と少しでも面会できるように面会時間が一番長い産院選んだので、カンガルーケアは諦めたんです。

それがこんな効果をもたらすとは…。それからというもの、赤ちゃんのお世話していても嫌がる素振りをしなくなりました。

これらの効果なのかはわかりませんが、2人育児が始まってからずっとずっと気を付け、実践していることがあります。

①上の子を優先させること。

お世話でどうしても下の子を見てあげなければいけない時は必ず上の子に「おしっこ気持ち悪いんだって。オムツ替えてもいい?」「お腹すいちゃったんだって。おっぱいあげてもいい?」など、まずは上の子に声をかけるようにしていました。

②下の子の前で上の子を叱らないこと。

危険な場合(飛び出しなど)を除き、極力下の子の前で上の子を叱らないようにしました。これは、小さいながらに上の子のプライドを傷つけないように、そして下の子が上の子をバカにしないように。例え姉弟でも、まだまだ小さい年齢でも、下の子が赤ちゃんの頃から気を付けました。

③「大好き」をたくさん口に出すようにしました。

「ママは○○○(娘の名前)が大好きだよ。」という言葉は息子が産まれる前からずっとずっと言い続けてきた言葉ですが、「●●●(弟の名前)は○○○(娘の名前)が大好きなんだね~。○○○(娘の名前)が遊んであげるとママがやるよりいっぱいニコニコするね~。」「●●●(弟の名前)は○○○(娘の名前)が大好きだから◇◇するんじゃない?」など、●●●(弟の名前)を主語にして話すようにしました。

④ママはふたりのママだから半分こ!

どうしてもママの取り合いは発生します。これは親ながらに嬉しいことではありますが対応が難しいところ。私は、取り合い以外の場面でもよく「ママは○○○(娘の名前)と●●●(弟の名前)のママなんだよ。」と口に出すようにしていました。取り合いになったときは必ずふたりを抱きしめながら、「ママはふたりのママだから半分こしようね。」と言いながら片膝ずつにしています。これが守れない場合は守れなかった子が後で抱っこに降格します。

⑤○○○(娘の名前)が●●●(弟の名前)へ、●●●(弟の名前)が○○○(娘の名前)へ

例え、私が選んだものでも、私が買ってきたものでも、何かものをとってあげるときも、渡す時は「●●●(弟の名前)からだよ。」「●●●(弟の名前)がお姉ちゃんに買ってあげてっていうから買ってきたよ。」「○○○(娘の名前)からだよ。」「○○○(娘の名前)が●●●(弟の名前)に持ってきてくれたよ。」と、姉弟の名前を出すようにしています。

⑥上の子への特別感

お姉ちゃんであることへの特別感を持たせるように日々工夫しています。お姉ちゃんだから●●してもいいよ。とか、いい意味で上の子であることにお得感を感じさせるようにしています。

⑦上の子とのふたり時間

下の子が寝ている時間は上の子とママの二人時間、ふたりで一緒に遊ぶ時間にしています。この時間を楽しみに眠い目をこすりながら下の子が寝るのを待っている時もあります。下の子が寝たときだけやっていい遊び(細かいパーツのビーズ遊びやはさみ遊びなど)を決めていて、この時間はお姉ちゃんだけの特別時間にしています。

⑧「お姉ちゃん」という言葉

娘に対して「お姉ちゃん」とは絶対に言わないようにしています。「お姉ちゃんなんだから…」なんて絶対に言いません。
私が娘を呼ぶときは名前で呼びます。でも、下の子にお姉ちゃんの話をするときは「お姉ちゃん」と言うようにしています。娘も弟に対しては「お姉ちゃんが●●してあげる。」と「お姉ちゃん」という言葉を使うようになりました。
これも上下関係をしっかりとさせたかったから。弟はお姉ちゃんを敬ってほしいという思いからです。

⑨下の子とのふたり時間

上の子が幼稚園に行っている間は上の子の前では見せられないような下の子とのイチャイチャ時間にしています。下の子の遊びにとことん付き合い、下の子が存分に甘えられるママを独占できる時間にしています。

⑩「ありがとう」とたくさん言い合う

姉弟の間でも助け合ったりかばい合ったときは、お互いに必ず「ありがとう」と言わせるようにしています。
私も、「お姉ちゃんを助けてくれてありがとう。」、「●●●(弟の名前)を守ってくれてありがとう。」とふたりに「ありがとう」をたくさん言うようにしています。

最近では私は悪者に徹することもあります。
例えば、下の子が遊び始めてまったく移動が進まない時、「もう来ないなら知らないよー!」とか言うと、「ママ、●●●(弟の名前)はまだ赤ちゃんなんだよ。置いていっちゃだめだよ。」と言います。「○○○(娘の名前)も行っちゃお?!」と言うと、「行かない!○○○(娘の名前)は、●●●(弟の名前)ひとりにしない!」と言って、弟のそばから離れず、弟を必死に説得します。

最近では歯磨きを嫌がる弟、靴を履くのを嫌がる弟、着替えるのを嫌がる弟、お風呂から出てこない弟のそばで必死に説得してそれをさせるのが上手になったお姉ちゃんです!!!!!

我が子ながら凄いなー!って思いますが、きっと私がこれくらいに距離を置いていた方が姉弟の結束力がつくのかな?!と思いながら過ごす日々です。

息子の好きなことを母が決め付けていた話

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それは当然の息子くんからの告白
「あのね・・・あのね・・・・
 僕、公園すきじゃない・・・・」
私は、自分の思い込みに愕然としました。
子どもってみんな公園大好きじゃなかったの?!

公園が大好きだった息子くん(1才~3才)


うちの息子は出産時小さめに産まれたものの、
よく食べ、活発な男の子でした。
毎日散歩と公園へ行くのが日課で、それをしないと昼寝もせず
家の中でも動き回るので私も必ず外に連れ出していました。

1歳児大好きだったのが砂場。炎天下でも何時間も集中していました。
2歳児はブランコとボール。
とにかくお外が好きで、公園から帰ろうとすると「帰りたくない」と泣いて大変だったのをよく覚えています。

入園してからも必ず公園へ


そんな息子も今年の春から入園し、驚くほど成長してくれました。
一緒にいられる時間が減った分、私も以前よりも余裕を持って接することができている

・・・・そう思っていたのです。

入園してからも、帰宅後は近所の公園に毎日出かけました。
それが当たり前になっていたし息子も公園に行けば遊んでいました。

でもある日からいつものように公園に出かけた後
何をやっても天邪鬼のようにイライラしたり、
お友達と順番が出来なかったり・・・ケンカしたり。
せっかく遊びに来ているのに、その度に怒る悪循環。

私はついに2人とも落ち着いた時間に
「ねえねえ、なんで公園に行くとあんな風になっちゃっうの?」と聞きました。


イライラには理由があった


「あのね・・・あのね・・・・
 僕、公園行きたくない・・・・公園すきじゃない・・・」

「えっ?!ほんとに?」
あまりの意外な答えにびっくり。
だってあんなに公園が好きだった息子ですから。

「公園行きたくなかった。」
「今日?」
「ううん、幼稚園終わってから・・・・」

なんと私は息子が行きたくもない公園にわざわざ時間を作り、連れ出していたのです・・・・

「本当は何をしたかったの?」
「本を読んだり、折り紙・・・・粘土・・・とか」
「そうだったんだ・・・・」
「家の中で遊びたかった。」
「言えなかったの?」
「うん。だってお母さん ”外で元気に遊んでえらいね” っていつも言うから」
息子は涙をポロポロながしていました。

私は自分の中の息子像が入園前からちゃんと更新されてなかったんだと気がつきました。
息子は元気・・息子は活発・・・息子は外遊びが大好き
知らず知らずのうちに「元気に外で遊ぶ息子像」を押し付けていたのかもしれません。
「ずっと言えなかったんだね・・・お外で遊ばなくても大好きだからね。
自分が好きなことしていいんだよ。言ってくれてありがとう」
私も泣いて息子を抱きしめました。

幼稚園にも確認のため最近どんな遊びをしているのか聞いてみると・・・
「図鑑が大好きで色々な植物や虫の図鑑をいつも読んでいます。
先生が知らないような虫やキノコの事を教えてくれてハカセのようです。

私のイメージでは息子は園庭を駆け回っていました。
幼稚園に通って息子は新しく好きなことがたくさん生まれていたようです。

告白の後


毎晩私は息子に質問します
「どんな歌がすき?」
「ルパンの曲」
「えっ!?ルパンどこで知ったの・・・」
「どんな色がすき?」
「赤」
「えっ・・・・青じゃないんだ・・・・」

入園前は生活の中で自然に知ってきたこと
でも実は自分の中で勝手に決めていただけだったのかも
情報がぜんぜん更新されていないのかも・・・
なんて子どもを見てあげられてなかったんだろう。
その親の期待に応えようとしていたなんて、無理をさせていたな。

今の息子くんは何がすきなのか
もっと聞きたいな、知りたいなと思うようになりました。

同時に
「男の子だから」「子どもだから」外遊びが好き
そんな子どもが健康的で一番いい
という考えを捨てようと思いました。
もちろん外遊びは素敵でたくさんの学びと体作りが出来ます。
でももっと大切なのは息子の個性、今興味のあることなんだなと。

そしてもうひとつ。
この話の後にポケットサイズの図鑑を購入しました。
これをリュックに入れて公園に行くこともあります。
そうすると、図鑑を見ながら葉っぱをみたり・・・
今のやりたいことと折り合いをつけながら
新しい世界がまた広がったように感じました。

35066

 

私が「毎日アク育」をやめた理由

昨今話題にのぼることが増えた、「アクティブ育児=アク育

本記事でいう「アク育」は、ママが子供と過ごす時間を使った「アク育」をいう。
「アク育」は本当に素晴らしい、子供の潜在能力を存分に発揮させる機会を十分に与えた、素敵な取り組みであると思う。ただ、何にでも言えることだが、ひとつのことにのめり込んでしまうと、他方で必ず落とし穴がある。

ゆうママの独り言コラム、今回は「アクティブ育児=アク育」への没頭と脱却です!

私は長女が1歳半頃から「アク育」を意識して育児をしてきました。
毎日、朝から夕方まで、子育て支援センターに通ったり、お友達と遊んだり、イベントを探しては連れて回ったり、お昼ごはんも持参し、そのまま公園で5時間以上も遊ばせていることがほとんどでした。そのためか、運動能力体力は他の子と比較してもかなり高い方だと思います。素敵なお友達もたくさんできましたし、お友達の中で遊ぶこともとても上手になりました。
家事をする時間を削ってでも実施してきた「アク育」ですが、ある時考えました。

食事、毎朝の掃除、洗濯、手抜きなく出来ていただろうか。
家事の手抜きが自分にとってストレスの原因になっていないだろうか。

毎朝、温かいご飯をゆっくりと食べさせられただろうか。
毎日、掃除機をかけている姿を子供に見せられただろうか。
散らかった部屋で食事をさせたり遊ばせたりしていなかっただろうか。
夫のこと子供のことを考えながら愛情を込めて、感謝の気持ちをもって食事を作れただろうか。
時間に余裕がなく子供たちの行動を急かしてはなかっただろうか。

外で元気に遊び、たくさんの発見をすることは確かに大事であり、親子ともにとても楽しい充実した時間でした。
しかし、もっと根本的な親子の絆、子供の心を育てるためには、家庭のあり方、家庭での過ごし方をもっともっと大事にしなければならないのではないかと考えました。

遠くの大きな公園に行く必要があったのだろうか。
子供にとっては家の近くをゆっくり話しながら子供のペースで散歩するだけでも大きな発見がたくさんあるだろう。

毎日外出する必要があったのだろうか。
子供にとっては家でお母さんの膝の上で絵本を読んでもらう時間も欲しかったかもしれない。お母さんとイチャイチャしながらゴロゴロするのが楽しかったかもしれない。

時間に追われた生活が子供にとって必要なのだろうか。
「急いで」「早くしないと置いていくよ」こんな言葉、親の都合で子供を動かしているだけだったのかもしれない。

「自分でやりたい」という気持ちを大事にしてあげられただろうか。
時間はかかっても、多少の失敗はしても、自分でご飯を食べ、着替え、自分で靴を履きたかったのかもしれない。

「お手伝いしたい」という気持ちを大事にしてあげられただろうか。
実はお母さんがやっている家事を一緒にやりたかったのかもしれない。家事という大事な仕事があることを、家事という素敵な仕事があることを子供に感じさせてあげられただろうか。

「アク育」にのめり込んだ代償は大きかった…っと切に思いました。

当初は子供のためにと思って始めたことでも、気付けば親の自己満足になっていたのかもしれません。

それからというもの、「毎日アク育」を脱却し、曜日を決めて「アク育」生活を楽しんでいます。

子供のペースを第一に優先できる余裕ができました。
子供が頑張っている間、静かに見守るようになりました。
子供と家事をするようになりました。
毎朝子供と掃除機をかけるようになりました。その結果子供たちの片づけが習慣付きました。
毎日子供と一緒にご飯を作るようになりました。その結果ご飯を残さないようになりました。
毎日子供目線で子供と向き合うようになりました。
子供たちが穏やかになりました。その結果私自身も穏やかになりました。

周りのママたちの「アク育」に刺激を受けて、自分もやらなくちゃと知らないうちにプレッシャーに感じていることが多い「アク育」。
もっと大事にするべきことがあるかもしれません。

やはり何事もバランスですね!!

今、隣に「アク育」を楽しんでいるママがいて、それがプレッシャーとなり何となく「アク育」を頑張っているママへ、、、

大丈夫。「アク育」は頑張ってやるものじゃない。それぞれの家庭環境に合わせた、それぞれの親子に合わせた育児の在り方があっていいものだと思うんです。

各家庭の育児の価値観が一番大事、それが子供にとって一番幸せな育児環境だと思うんです!!