防災cafeに参加してきました。

誰かと気軽に防災について話したいと思ったことはありませんか?

熊本地震が発生し自分の防災について改めて考えた人も多いと思いますが、
いざ用意を始めると
「これはみんなどうしているんだろう?」
「優先順位はどっちなのかな?」と様々な疑問が出てきます。

本やネットに書いてある事をやってみようとすると
「自分の家庭では無理だな」と思う事もあります。

ざっくばらんにみんなの家庭の防災についてお話しする
「防災cafe」という企画があったので参加してきました。bousaicafe[読み取り専用]_1

1463344365896_new内容
・トークタイム
・東日本大震災を被災した親子の体験談
・ショッピングモール内で「防災に役立つグッズ」を探し発表
・今日からできる防災を一人一つ決める

「溜めていたお風呂のお湯に助けられた」

今回防災cafeの参加者の中に福島で東日本大震災を被災されたママがいて
前半のトークタイムでは為になるお話がいっぱい。
具体的に困ったを知ることができました。
特にみんなが関心を持ったのが「水」について。

当時2人の幼児がいたので
配給の水を貰いにいくのも大変。
暑い中1時間以上並ばなくてはならなかったそうです。
1回に貰える水は1家族で10ℓ。
多いようですが
飲み水や料理の他に、洗濯や食器洗い、トイレの水などもその10ℓから
捻出しなければいかないので足りません。
当時たまたまお風呂の残り湯を残してあったので
トイレの水はそこから使い、大変助かったそうです。
ペットボトルに入れ近所の人に配り感謝もされたそうです。

「あの時の助けられた思いがずっと残っている。今でも毎日ほぼ24時間お湯を残している」との
言葉が胸に響きました。

そしてそこでも気軽に質問できるのが良いところ。
「お湯をはっているとカビが困りませんか?」
「お風呂掃除はいつやるの?」「お湯を残しておくと臭い」など現実的な質問がたくさん!
こういったちょっとした事は本には載っていないので
防災cafeの良いところだと思いました♪

「いつものショッピングモールが違う見え方ををしていた」

次にショッピングモール内のいろいろな店を回って
防災に役立ちそうなアイテムを探してきて発表する事に。
100円均一やアウトドアショップなど
「防災グッズ」として販売されていなくても
見方を変えれば安く・デザインもかわいく・普段使いできるアイテムがたくさん。

特にアウトドアショップはすぐに防災に使えるアイテムの宝庫でした。
「このアウトドアショップにはよく来ているけど、防災目線ではまた違う商品に目がいった」
などの感想が。
またアウトドアショップでは高価で買いにくいアイテムを
100円均一で組み合わせて買うなどのアイディアもどんどん出てきました。

最後に「今日からできること」

16928 16929そして最後に不安に思ったこと、今日からできることをまとめました。
今日からできる事はポストイットに書き
一人一枚今日からできることを選び実行しよう!ということで
「結束バンドを買う」
「お風呂のお湯をためておく」
「スルメを買う」
「小学校に防災について聞いてみる」などなど
それぞれの生活にあった今日からできる事を選んで解散となりました。

広がってほしい「防災について話す時間」

企画に参加してまずとても楽しかった!それが一番良かったポイントです。
防災については学ぼうとすると時に前向きになれなかったり
やらなければならないことが多すぎてやる気をなくしてしまったりします。
でも講師がいない、全員が同じ立場であれやこれやと考えながら
気になったことは家に持って帰り各自で調べる。
こんな形もいいのではないでしょうか?

企画に必要だったのは
・模造紙
・ポストイット
・ペン
だけでした。

どんな人数でも何グループかにわかれれば同じような企画ができるはずです。

こういった気軽に、定期的に防災について話す機会が広がっていってほしいなと思いました。
参加者のみなさんお疲れさまでした♪

子ども同士のトラブル。子どもが帰宅後大泣き・・・その時親は?

今日のママコラムは子ども同士のトラブルについてです。
子どもがいじめられてるんじゃないか?
同一人物に叩かれたり・逆に叩いたりしているようだ・・・こんな時皆さんはどうしますか?

方法はたくさんあると思いますが
放っておけない気持ちと、子どもに任せてみようという
気持ちの狭間で揺れ、悩むものです。
対応には子どもの年齢や環境も関係しますね。
相手の保護者の考え方でも大きく変わってきます。
まだまだこういった件に慣れていない私は心臓がバクバク。
いつでも冷静でなくてはいけませんね・・・・・。


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いつも笑顔の息子が寝る前に号泣
いつも笑顔でマイペースな息子。
寝かしつけの時にゆっくりお話ししていた時に
突如号泣しはじめました。
「お友達がみんなで僕のパンツを脱がそうとする」
驚いた私は泣く息子をなだめ抱きしめながら詳細を聞きました。
息子の話だけまとめるとこうです。
・新しいクラスの男の子3人組がいつも追いかけてくる
・嫌だといってもやめてくれない
・最近はみんなでズボンやパンツを下ろそうとする
・口でいっても聞かずズボンが破れそうになった。
あまりにもしつこいのでそのうちの一人を押した

・その場面だけを先生に見られ自分が怒られてしまった
・悔しくて泣いたけど、先生にパンツを引っ張る事は言わなかった
・明日は幼稚園に行きたくない

息子の希望は「先生に言わないで」
肩を震わせて泣く息子を見て私はプチパニック!
「それは悔しい思いをしたね・・・」となだめつつ
「明日先生に話してみたら?」というと
「それは嫌だ!」と語気を強くする息子。
隣で聞いていた娘(姉)が
「何かあったらもっと喧嘩になる前に先生に言わないとダメだよ」
「先生に理由を話せば先生は怒らなかったと思うよ」と冷静にアドバイス。

私も娘に同意していると
「それは赤ちゃんのすること」と言い始める息子。
「泣いたら助けてーっていうの?めっちゃかっこ悪い!絶対にイヤ」と独自の理論。
息子がいつの間にか男っぽい事を言うのでそこにも衝撃!
「だから幼稚園では泣かなかった、先生にも何も言わなかった」とドヤ顔。
そりゃあ先生からしたら、息子が乱暴したと勘違いするに決まっています。
「じゃあ、こんなことがありましたってだけ先生に手紙書いておくね」と提案すると
「それはしてほしくない」「もし明日やられたら、もう一回やめてって言ってみる。
自分で言いたい」
と言うのです。

妄想が広がる
息子が言わないでほしいという気持ちを尊重して
幼稚園には報告しないことにしました。
でも内心は息子に内緒で一度先生に電話しようか迷っていました。
数人に、繰り返し下着を脱がされる、さらに先生からも誤解されたままというのは
そのまま放って置けない気もして一晩中モヤモヤ・・・。
帰ってきた夫に話すとニコニコして
「あいつも男らしくなってきたな!プライドが何よりも大切だと思うから
まずは信じてあげよう」と満足げ・・・・
私は心配なまま一晩中胸がモヤモヤ。
息子が幼稚園で苛められているイメージばかり浮かんでしまいます。
「たぶん意地悪な子なんだろう」「相手の親はどういう人なんだろう」
しまいには腹が立ってきてイライラ。様々な妄想が広がりました。

他の子も巻き込んで
その後なん度も
「また3人が追いかけてきた」「嫌だって言ったけど」との報告が続きました。
パンツの件や泣くことはないものの更にもう一つのトラブルが。
息子を守ろうとしたA君が3人に怒り今度がA君と3人が喧嘩になったというのです。
そして今度はA君も一緒に怒られてしまったとの話。
今度は先生に対しての不安もよぎります。
「先生、ちゃんと見ていて欲しいなあ・・・」と。

タイミングよく授業参観が、そこで衝撃の事実!
そんなモヤモヤが続く中、タイミングよく授業参観がありました。
そこには予想もしない息子の姿が・・・・・

・息子はマイペースにいろいろなお友達と遊んでいた
・例の3人は確かに息子のお尻をおいかけています。でも追いかけまわしている
 のではなく後をついてまわっているのです
・「息子君、次は何して遊ぶの?」「息子君、これ一緒にやろう!」と
 息子の気をひくために一生懸命
・席を決める時も3人が息子の隣になりたくてケンカ

思っていた想像してたイメージと異なりすぎて
ただただ衝撃的!
参観後、3人のうちの一人のお母さんから
「うちの息子がいつも追いかけまわしていてすみません
しつこくしたらダメだよと言ってあるんですが」と声をかけてもらいました。
「好き過ぎておせっかい焼いてしまって怒られることがあるそうなんです。
でもとっても好きみたいなので宜しくお願いします」との事。
イメージしていたお母さんと像ともまったく違いました。

帰宅後
実態を見た後息子にもう一度聞いてみるとこういうのです。
「3人がね、お着替えの時手伝おうとするの!それが嫌。
赤ちゃんちゃうし」

なんて大切な情報を抜いて話しているんだ・・・・

と同時に息子の話だけを鵜のみにして
その子やお母さん、先生のイメージを勝手に膨らませていた自分に大反省。

子どもの話は信じてあげたい、子どもの味方になってあげたい
でもその情報だけが正しいわけではない事深く実感しました。

もしこの実態を見ないまま先生に問い合わせをして
「3人とは仲良しです。問題ありません」と言われていたら・・・・?
先生の事を「ちゃんと見てくれていない」と思うのではないかと・・・・

でも息子は嘘はひとつもついていないのです。
3人が追いかけてくる、しつこい(と息子は感じる)、パンツを脱がす
手伝ってほしくないのにやられるのが泣くほど悔しかった
息子視点ではこの世界。
3人の世界ではもしかしたら「遊んでって言っても遊んでくれないつれない子」
なのかもしれません。

ともあれタイミングの良い授業参観で様子を見れたことで
冷静になれた今回の件ですが
事の大きさ、年齢などによっては親が出ていかなければいけない事もあるかもしれません。
まだまだ勉強中・・・家族の事で冷静になるのって本当に難しいですね。

そして娘は「女の子のグループの世界」でまた種類の違った悩みを抱えています。
その件についてはまた後日書いていきたいと思います。

 

育児と家事と仕事と悪阻の狭間で…

ゆうママです。
いつも読んで下さりありがとうございます。
そして、暫くお休みしていたゆうママコラムやっと再開です。
実は私事ですが、お腹に新しい命を授かりました。2月末から激しい悪阻と奮闘しながら、何とか子供たちとの生活を維持していました。
何度経験してもただただキツい…ただただ辛い…ただただ自分の無力さを痛感する…そんな日々。
旦那単身赴任だったため、家の中大荒れ…。
子供を時間通りに幼稚園に送っていき、時間通りにお迎えに行く!
幼稚園グッズを必死に準備し、頑張ってお弁当を作る。ご飯作って食べさせる!
普段の何気ない日常を送ることだけで必死…。
買ってきた惣菜なんか食べてくれないうちの子供たち。作るしかない…。
今まで冷凍食品なんて使ったことなかったのに、緊急時のために買い込んでみたり。
ご飯を作るだけ作って、片付けなどする余裕もなくパタリと倒れこむ…。
幼稚園のお手紙は何度読んでも頭に入らない…。
携帯の文字を見るだけで悪阻が悪化する…。
そんな荒れ果てた生活、2ヶ月間…。
家の中はみるみる大荒れに…。
食器の山…乾いた洗濯物の山…おもちゃが散らかり、ゴミ捨てにすら出れない日々。
すべての匂いがイヤになり、すべての家事がただただ苦痛…。あぁ、ゴミ屋敷…。
 
 あぁ、あの頃が懐かしい…
子供たちと公園で思いっきり走り回ってゲラゲラ笑って…。
ちょっとした時間にちゃちゃっと効率よく家事と仕事をこなして…。
あぁ、あの頃は充実してたなー!!っと振り返りながらも現実逃避…。
この2ヶ月、何とか子供たちの生活を維持するため頑張ってきたけど、常にポケットにはビニール袋…。
車運転しながら吐くのも慣れたもの。園庭遊びに付き合いながら園庭の片隅で吐くこともしばしば…。3人目ともなるといろいろなことに慣れたものです。笑。
1人目のときは吐くことも恐怖、外に出ることも恐怖…すべてに怯えながら悪阻の時期を乗り切ったのに、今回は子供たちの日常を守るために必死!!
どうにか入院だけはならないように…必死に水分補給…。
あぁーーー、毎度のことながら…、陣痛や産む痛みより何より、悪阻をどうにかしたい。 毎度のことながら、生活がままならなくなる。特に子供ふたり抱えてると今までとはまったく違う。
あまりひとに頼らずに頑張りたいタイプの私、今回ばかりは産前ケア欲しい!!と心から思った。(笑)
それでも子供たち、頑張って付き合ってくれました!!
トイレに駆け込めば付いてきて背中をなでなで。「辛いねー」「大丈夫だよ」と4歳の娘に慰められ。
グッタリしてると心配そうに頭をくっつけて「ママ」「ママ」と犬のようにくっついて離れない2歳の息子。
ママが元気になったら○○連れていってくれる?!
弟に「ママが元気になったらね。」 と言い聞かせる娘。。。
今行きたいところを今連れて行ってと言わない娘…。
ちょっとしたお願い事もすんなり聞いてくれる娘…。
弟の面倒もみてくれる、私がきついときは弟に「ママ辛いからね、お姉ちゃんでもいい?」という娘…。
娘に助けられた2ヶ月間!!!!!!
 
 ママ入院しないよね?入院したらそのまま天国いっちゃうんでしょ?イヤだよ。と寝る前になるとポロポロ泣く娘。
娘が「ママ、私(娘が)、赤ちゃん欲しいって言ったけど、赤ちゃんお腹に来ない方が良かった?」とか聞いてくる。
ひとつひとつ、すべてが切なくて、すべてに泣ける日々…。
大好きな子供たちの臭いも、大好きな子供たちとのスキンシップも…全てが吐き気に繋がる何とも切ない状況に辛くて辛くて、涙して。
ここのところ、やっと子供たちを心から抱きしめることが出来るようになった。これがサイコーに嬉しい!!!!!
子供たちと日課のおはようのチューもおやすみのチューも大好きだったんだけど、更に更に大好きに!!
「ママ~、ギューして~!」
「ママ~、チューしよ~!」
「ママ~、ママ~、ママ~・・・」すべてに心から応えられるようになった!!
今まで淋しい思いをさせてしまった分も、しっかり、しっかり、しっかり向き合っていこうと思います。
 
悪阻に苦しむママへ。。。
悪阻に軽いも重いもない…。悪阻は本当に辛い…。悪阻は本当にキツい…。
これはきっと命の重さだな~と毎回思います!!
数か月後に会える我が子のために、少し休んでみてもいいのかもしれません。
悪阻に苦しむママがまわりにいる人たちへ。。。
悪阻に軽いも重いもない…。みんな大切な命を必死に育てている!ついつい自分の体験談を話してしまいがち…でも、悪阻の苦労話で悪阻はラクになりません。それを受け入れるだけの気力も体力もありません。
今、目の前にいる相手を思いやる言葉をかけてあげてね。
私は今回、「わぁ、悪阻…可愛そう~!」という言葉にどれだけ救われたか。。。
私は今回の悪阻で「わぁ~、可愛そう!」って初めて言われた。
今までの自分じゃこの言葉を言うことはなかっただろうな。でもこれから悪阻に苦しむママがいたらこの言葉をかけてあげたいな~って思うくらいに救われた一言でした。

【歯磨き】道具を変えたらすんなりとうまくいった話

うちの4歳になる息子は大の歯磨き嫌い。

今までも
・歯磨きの歌をうたいながら~
・楽しく褒めて~
・できたらシール♪
・見本をいつでも見せてあげて
・歯の教育DVDや絵本を見せて
・虫歯になった歯の写真を見せて
・歯磨きしないとおやつはダメだと言ったり・・・

などなどなど・・・・
なだめたりすかしたりあの手この手。
でも結局のところダメでした。

お気に入りのキャラクターの歯ブラシも何本買ったかわかりません。

ふしぎな事に園では自分で磨いているそうです。
でも家ではダメでした。
もう諦めて逃げる息子をつかまえて無理やり磨いてきました。

ふとある時、「子ども用の電動歯ブラシ」を見つけて買ってみました。
電池式の簡易なもので500円しませんでした。

でも「こどもに電動歯ブラシって大丈夫かな」と心配になり
購入の前に調べると
乳歯が生えそろっていれば大丈夫とのことだったので
買ってみる事にしました。

その日のうちから
息子は食事後毎に自分で歯ブラシをするようになりました。
「勝手に動くからかっこいい!」とのことです・・・

私は一生懸命に息子に歯磨きの大切さを説き、嫌がらないように
工夫してきたのになんだか拍子抜けしました。

そして「嫌に理由なんて特になかった」ってこともわかりました。
なんとなく面倒だったのだと思います。

イライラしたり虫歯を心配していた私の数年間を返して~!という気持ちもありますが
たまには道具を変えてみる事でこう着状態だった課題が
すんなり解決することもあるんだなと思いました。

歯磨き大嫌いだったけどまだ虫歯0をキープしています。
このまま歯磨き上手になってほしいものです。

12092

小さなムーミンママを心に飼っていて・・・

c4d923625003789a54700c2651f2126c_s先日ツイッターで面白いつぶやきをみました。

転載は控えますが
自分がせっぱつまってパニックになった時、マツコデラックスさんを
自分の頭の中に呼んで叱咤激励してもらう、という内容です。

冷静にさせてくれる人が近くにいない場合はこうやってもう一人の
誰かを頭に呼んでみるのは良い方法ですよね!
あなたならどんな人にアドバイスを貰いたいですか?

先日新生活にぴったりなムーミン谷の言葉たち
をアップしました。
トーベ・ヤンソンが生み出すムーミン谷の住人のセリフは
哲学的とも言われています。
中でも私はムーミンママが大好きで、
イライラした時パニックになったときはムーミンママを思い出していました。

ムーミンママってこんなキャラクターです。

些細な事でくよくよ悩んだりしない、いつでも冷静で、落ち着いている、
しっかりもののムーミンママ。(中略)

ムーミンママはしつけられたとか強いられたとは
決して感じさせないように家族を導くことができます。
ムーミンママは、いつも皆の幸せを願い、
皆のそれぞれ異なった個性を大切にしたいと思っています。
もし他の誰かに、悪さをするようなものがいれば、
そのときは注意しますが、人は自らの過ちから、
おおくのことを学ぶものだと考えるムーミンママは、
大抵のおふざけや、馬鹿馬鹿しい事件にも、騒ぐようなことはありません。

公式HPキャラクター紹介 ムーミンママ

これだけ見るとまるで聖母のような完璧な母親に見えます。
でも掃除が苦手で面倒くさがりだったり実は冒険好きでお転婆だったり
一人になりたいときは一人になります。
長所も短所もひっくるめて魅力的なキャラクターです。

私は子どもが小さい時
子どもが何か悪さ・いたずらや失敗などしたときに
責め立ててしまう事がありました。

頭の半分では「これはそんなに怒る必要のない失敗だ」とわかっていても
責める言葉がなかなか止まりません。
最終的には泣かせても、まだイライラが止まりません。

そして子どもが泣き疲れてに眠ると
激しい後悔に襲われて今度は情けなくなります。

そんな時期に心に効いたのはムーミンママのたしなめ方、教え方です。
少しご紹介します。

私のイイ子のムーミントロールったら、ヤな子ね!
‐ムーミン谷の仲間たちより‐

すべての楽しいことはお腹にいいのですよ!
‐ムーミンパパの冒険より‐

すごく時間がかかることもあるのよね・・・
何かがわかるまでに、とても時間がかかることが、あるものなのよね
‐ムーミンパパ海へ行く‐

ムーミンパパが誤って食器を割ってしまった時、
「そんなの、われたほうがよろしいわ。とってもきたないおはちでしたもの。」
‐ムーミン谷の彗星‐

「糸玉を切りさいても、いーい?」
ちびのミイが裁縫箱の中で叫びました。
「いいですよ」と、ムーミンママが言いました。
‐ムーミン谷の夏祭り‐

心の中にムーミンママを呼ぶと
「そんなこと、たいしたことじゃないじゃない?」と言ってくれます。
「そう思いつめないで、親子でおいしいものでも食べたらどうかしら?」とも
「いま答えを出す必要なんてないわ」なんて言ってくれるかもしれません。

特に一番最初のセリフ
私のイイ子のムーミントロールったら、ヤな子ね!
は実際に応用して良く使いました。

大好きな〇〇ちゃん、いたずらしちゃったの?とか
とってもいい子の〇〇くん、やっちゃったね!などと

すると自分自身のワンクッションになり
子どもも素直になれることが多い魔法の言葉でした。

ムーミンママに興味をもった方は
まずはこちらを読んでみてくださいね。

 

子連れで講演会を聴講してきました【母親の意欲を社会的価値へ】

こんにちは。
ジョインハンズスタッフのnaoです。

3月12日、大阪でITCバリューズウエスト様によるオープンセミナー
-想いを遂げる…創業の叶え方-
が開催され
ジョインハンズ代表理事の中島智子が登壇することになり
子ども連れで参加して参りました。

今回はその講演の感想をレポートしたいと思います。

第4回目となるITCバリューズウエストオープンセミナー。
私は初めて参加させていただきました。
今回のテーマは「想いを遂げる 創業の叶え方」ということで
ITを通して実現する創業に役立つお話ばかりでした。

今回 ITCVWさまのご厚意により中島さんはなんと子ども2人を連れて登壇
私もスタッフとして子ども連れで参加させていただきました。
※すべてのセミナーが子連れOKというわけではありません。

キャリアを諦めて見えてきたひとつの働き方

私がジョインハンズと出会い、縁あってスタッフさせてもらっているのには
ジョインハンズの仕事や子育てに対するスタンスに深く共感し一緒に何かしたいと思ったからです。
私自身夫の仕事の関係で退職、妊娠出産でキャリアを諦めた経験があります。
求職中は「今までのキャリアを捨てたくない!」という焦りや不安が募りました。
一方で「子育てって思っていたよりもずっと楽しい」「子どもとじっくり向かい合いたい」という気持ちも強くありました。
この二つの当たり前の気持ちを実現するのは、
現在の自分の置かれる環境ではとても難しく感じましたが
これを両立することが私の叶えたい働き方であることがわかりました。

主婦の仕事を社会の価値に変える

中島さんも私と同じようにキャリアを一度諦め思い悩む中で
現代の様々な母子を取り巻く社会的背景と
自身の「仕事が楽しくて仕方がない」「子どもがかわいくて仕方がない」
両方の気持ちを活かせる方法はないかという想いで
ジョインハンズ設立に至ったそうです。
ジョインハンズ設立の想い
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また子育て中の主婦の家庭内の役割も社会的な立派な仕事である事を
知ってもらいたい。
育児中の5分5分5分の細切れの空いた時間を活用したいなど
母親の意欲を社会的な価値へ変換することを目的に活動しています。

現在私はサイト内の記事を書くスタッフの一人ですが
自分の書いた記事に大きな反響をもらえた時は
「じっくりと子どもや家族に向き合う事で、それが誰かの役に立っている」と
嬉しくなります。
今まではふと過ぎていた家事や育児ももっと工夫していこう
もっと意識して向かい合おうという意欲が湧きます。
私の育児や家事に対する意欲が家庭内だけでなく社会へ発信されることで
妊娠当初思い悩み実現することが難しいと感じていた
「育児や家族にじっくり向かい合いたい」という気持ちと
「社会の役に立っていたい」いう気持ちが両立できているのです。

ジョインハンズの考え方はもちろんですが
その一端にはITの持つ特性が大きく関わっています
私の住む地域は他のスタッフと違いますが
インターネット通信を利用してパソコン上で会議をすることもあります。
子どもが熱の日でも看病をしながら自宅のパソコンや時にはスマホで作業できます。
子どもの行事がある日には前倒しで作業し、参加することができます。
ITは主婦の生活時間と親和性が高いと実感しています。

女性の輝き方はひとつじゃない8670

私がこの働き方に満足しているのは家事育児と仕事の比率が現在の自分の価値観にあっているからです。
以前新聞のTV欄に「専業主婦VS兼業主婦 どちらが大変か」というものがありましが
なんてナンセンスなんだと呆れました・・・・・。
子どもを保育園に預け、家事は外注してバリバリと働いても
勤めずに家事育児に専念しても、その中間でも
実現したい比率は母親の価値観により大きく違います。
比率自体が良い・悪いではなく
自分の実現したい比率をどう可能にしていくかの方が大切だと思うのです。

今回中島さんが子連れで登壇する姿はとても輝いていしました。
登壇するママを見つめるお子さんも我慢や不安でおとなしくさせられているのではなく
ママが頑張ってるから応援するね」と機嫌よく良い子にしていて
日頃の信頼関係を感じる事が出来ました。
私も娘を連れてドキドキの参加でしたが、「うちの子ってこんな事もできるんだ」と驚かされました。
娘も「ママがお家でこういうお仕事してるんだってわかった」と言ってくれて
子連れで参加できて良かったなと心から思いました。

子連れで登壇も子連れで聴講も主催のITCVWさんや他の聴講者の方の
思いやりがあって実現できたことです。
もっと勉強したい!たくさんの人の前で発表したいと意欲のある母親はたくさんいます。
今後母子にこのような機会が増えていくことを願っています。

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【大解剖】ゆうママの1週間の使い方

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。そしていつもたくさんの嬉しいリクエストありがとうございます。

今回は、時間の使い方教えて、いつ家事しているの?といった疑問にお答えします!

先に宣言しておきます!!

私は、必要最小限の家事しかしません。自分自身が心地よい空間をつくるための家事しかしません!!(笑)

私はいつも「家事も育児も手抜きしない!」と宣言します。自分が心地よくいられない、家族が心地よくいられない空間をつくらないことを手抜きしないと表現しているだけで、家事も育児も完璧ではないことを先に宣言しておきます!!

家事、これしかしないの?という言葉は…聞こえないことにしておきます。(笑)

では本題に。。。

1日の時間の使い方を紹介しようかと思いましたが、私の場合、曜日ごとに家事のなかでも大きな役割がガラリと変わるので…

まずは、曜日ごとに何をメインに家事をこなしているのか紹介しようと思います。曜日によっての動きは子供たちの幼稚園の都合や習い事などを考慮した結果です。

月曜日~金曜日必要最小限の家事(掃除、洗濯、部屋の換気、ご飯・お弁当作り、片付け等)をこなします。家事は朝4時半~7時までに終えます。夕方も16時~17時の間に夕飯準備、19時から子供たちを寝かしつけて20時~22時に片付け、翌朝食やお弁当の準備をする程度です。

といっても、炊飯と洗濯は夜のうちにタイマー予約です。夜中は電気代も安いし時間も有効活用できてお得ですね♪

土曜日…一週間分の料理の下ごしらえ、持ち帰った幼稚園グッズのお手入れや靴洗い、洗濯もこの日に行います。
これらの家事は遅くても10時半までに終わらせ、10時半以降は子供たちと遊ぶ時間にあてています。
※料理の下ごしらえは「重ね煮」野菜類のカット冷凍保存を活用しています。これを作っておけば1週間分の料理がとってもラクできます!!「重ね煮」についてはまた別の機会に紹介しますね。

日曜日部屋の掃除、片付けをメインで家事をこなします。土曜日に準備しきれなかった料理の下ごしらえもこの日に行います。
これらの家事は遅くても9時までに終わらせ、9時以降は子供たちと遊ぶ時間にあてています。

手抜き家事かもしれませんが、やり始めたらやみつきの掃除がありまして…。これがすごく時短で負担が少なくて大好きなんです。

トイレに入った後に、手作りクエン酸水でシュッシュとひと拭き!!トイレが毎日きれいで気持ちいいんです!!何より、トイレ掃除の負担が少ない。トイレが身近になる!!いいことばかり。

洗面台にメラミンスポンジやエコスポンジを置いておくんです。最近はかわいいのが多いので見た目も可愛くて。洗面台を使うたびにこのスポンジでサッとひと拭き!!洗面台が毎日きれいで気持ちいいんです!!

お風呂を出るとき、夜寝る前などにお風呂掃除もしてしまうんです。温かいお湯を流しながらの方が汚れが落ちやすく、掃除の負担も減ります。洗濯で残り湯を使うときは翌朝、換気のタイミングでササッと洗ってしまいます。

ちなみに私のお仕事タイムは夜の家事が終わってから朝の家事までの時間です!!
寝てないじゃん?!とよく言われますが、寝てます!子ども寝かしつけながら寝落ちること多々あります。(笑)

いかがでしたか。結構普通でしょ?!(笑)

ゆうママの家事のポイントは、無駄にイライラしながら家事をしたくないので、子供たちが寝ている間になるべく済ませる!!心に余裕が生まれる!!

ついでに掃除をする!!トイレ使ったら掃除、洗面台使ったら掃除、お風呂使ったら掃除!!

世間のやるべき家事ではなく自分が、家族が心地よくいられる空間をつくるための家事に専念する!!

です!!!!!

 

心の鬼を追い払え?!イライラ鬼と共存する

703c2b7f278c4570cc0e8631667c0f3e_s先日の節分、みなさんはどんな鬼を追い払いましたか?
私は真っ先に「イライラ鬼」を追い払いました。
それでもやっぱり「イライラ鬼」は私の心に長く住み着いていて
いっそ共存の方法を考えようかなと思います・・・・

今回のママコラムは「イライラ鬼と共存する」です。

思い返せば今までの人生の中で子どもを産んでからが一番イライラしていると思います。
もともと気が長く、他人の事にあまり興味がないので
「あの子本当にムカつくよね!?」なんて女友達に同意を求められても
ポカーンとしていることの方が多い性格でした。
そんな私が一日に一回はイライラしているのです。

始まりは妊娠中
夫が何をしててもイライラしてしまうのです。
仕事から帰ってきてご飯の支度ができてるのにスマホでゲームをしていたり
ごみの分別が間違っていたり・・・・靴下が団子のように転がっていて臭いとか・・
「これから子どもが産まれるのに!」
「なんでこんなに非協力的なの?」
イライラが最高潮に達すると今度は悲観的になって涙が出てきます。

そんなこんなで妊娠後期には気が付くとイライラは治まっていました。
俗にいう「ホルモンバランス」からくるイライラだったと後から気が付きます。

でもそんな事にも気が付かず今度はお花畑モード。
赤ちゃんグッズを手作りしたり産まれてからの計画を立てたりと毎日が楽しいんです。
「この服かわいいよね!?」と赤ちゃん雑誌を見せて
「産まれてからじゃないとわからん」などと言われると
フン!つまんない!と思ったり。

今思い返すとほんと、勝手だなーと思います。
「妊娠初期は毎日イライラしてて当たってごめんね」とも謝らずに・・・・
自分は「仕方なく」ても
当たられてた相手は「仕方なくない」ですもんね。
今からでも謝っておきたいと思います。

妊娠期は長い波長だったイライラの波は出産後かなり短いスパンで訪れるようになりました。
ひどい時には時間単位で訪れます。

でも、ある時に このイライラは百害あって一利なしだと思ったのです。
怒りはやる気にも繋がる大切な感情だと思います。
不条理な状況を変えたいと思って新しい行動に移す切っ掛けになることも多いですよね?
この感情を持つことは全く否定しません。
でもイライラは蓄積されていき、今度は継続時間が長くなっていくように思います。
朝のイライラが一日中尾を引く経験ありませんか?

イライラはイライラを連れきて、さらには周りもイライラさせてしまう
イライラスパイラルを起こしやすいと思うんです。
さらにはイライラしてスッキリするわけでもなく
自分も苦しくなりますよね?

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自分のイライラを分析!
まずやったこと、そして一番効果があったことは
自分のイライラを分析することです。
分析と言っても簡単
手帳のカレンダーにイライラした日にマークを付けました。
私の場合月経バイオリズムでは「好調期」とされている期間、
とりわけ排卵日近くが最もイライラ攻撃的になる傾向にあることがわかりました。
長年「生理前はイライラする」というのを信じてきたのですが
私の体は排卵日近くがイライラしやすいようです。
これは大きな発見でした。

これがわかってから
家族に事前に
「今週イライラするかもしてないから、もし当たったらごめんね、言ってね」と
毎月事前申告しています。
自分でも「今はこの時期だからイライラしやすいんだ」と把握しておくと
「夫が嫌い!理解がない!」とか
「子どもがバカ!」などという不毛な感情を持つ前に
「今こういう期間なんだ」と置き換えることができるのです。
イライラという感情はあっても、そこから人を嫌いになったり
無駄に悲観的になるのを食い止めることができます。

時間帯やパターンを知っておく
同じように
「今日はやけにイライラしたな」という日は寝る前に状況を振り返ります。
・朝の時間がイライラしやすいけど、幼稚園の休みの日の朝はしないぞ
でも夕方でも後に予定の詰まってる日はイライラするな。
とか
・前日午前3時までに寝ないとイライラしやすいのかも
・おなかが空いてるとイライラするな

などとパターンをストックしておきます。
同じような状況が訪れないように改善することもできますし
同じような状況が来た時に
「さあ!イライラタイムが来ました!」と
自分で覚悟して挑むことができます。
事前に脳内で「イライラタイムくるよーーーー」と警報をならしておくと
意外とイライラしないで過ごせるんです。

イライラは
楽しいことや時間や愛情が逃げて損!!
さらにはが自分が苦しくつまらなくなって大損。

そう思いながら、今年も豆をまきました。
イライラ鬼よ飛んでーーーーかなくてもいいから
上手に住んでね
とお願いしながら。

 

【脱】 出発前のバタバタ、本当は言いたくない「急いで~!」

ゆうママです。

先日あるとても嬉しいリクエストを頂きました。それは、出かける前にバタバタしないの?子供に準備させたりしていると時間に余裕を持っているつもりでも、直前でバタバタしちゃったり、早めに準備したつもりが予定より遅れちゃったり。どうしてるの?というもの!!

こういったリクエスト、凄く嬉しいです。ありがとうございます。

さて、本題に。。。お出かけ前の準備のコツを紹介します!!といっても我が家の例ですが。。。

我が家では絶対に出発しなければいけない時間(遅刻ギリギリ)の30分前に出発(=出発目標時間)するようにします。これに10分前行動を加えて、40分前には準備が完了するように準備しますし、子供たちには早め早めに準備の声かけをします。つまり、40分前行動です!!

その結果、本当に40分前に出発することもありますし、準備が早ければ45分前に出発する時すらあります。また、準備完了から出発までの時間に子供の好きな遊びをすることもあります。
子供がいると玄関で靴を履いてからトイレと言われたり、移動中にトイレと言われたり、車の乗り降りや移動途中も思うようにいかず、自分で考えている以上に時間が必要なもの。

30分+10分前行動という余裕は実は子連れにはちょうど良い時間の余裕だと思うんです。

我が家の場合、

長女4歳児の場合…

出発目標時間の2時間前:起床、洗顔、食事開始
出発目標時間の1時間前:「着替え」の声がけ
出発目標時間の40分前:歯磨き、トイレ、持ち物の確認(すべて自力でさせています)
出発目標時間の15分前:「靴履いて待ってて」の声がけ

長男2歳児の場合…

出発目標時間の3時間前:起床(毎朝5時には起きてきます)、オムツ交換
出発目標時間の2時間30分前:洗顔、食事開始
出発目標時間の2時間前:トイレトレーニング、歯磨き、自由遊び
出発目標時間の1時間前:着替え(自力でできるところは自力でやらせながら)、自由遊び
出発目標時間の30分前:オムツ交換、「靴履いて待ってて」の声がけ

特にトラブルがなければ、上記で、出発目標時間の10分前にはふたりとも玄関で靴を履いて待っています。

親の身支度

出発目標時間の3時間前:朝食準備、子供たちの着替え準備、食卓同席(ひとりで食事をさせたくないので一緒にテーブルに座るようにしています)、家事もろもろ
出発目標時間の2時間前:持ち物の準備、食卓同席(ひとりで食事をさせたくないので一緒にテーブルに座るようにしています)、家事もろもろ
出発目標時間の1時間前:子供たちが自力で準備をしている時間に自分自身の身支度完了
出発目標時間の30分前:出かける前の家の準備(戸締り等)、子供たちへの声かけ(そろそろ出かけることを伝え、出発前の準備(具体的な指示)を開始させます)

上記がトラブルなく進むと、出発しなければいけない時間(遅刻ギリギリ)の40分前、出発目標時間の10分前に出発することができます。

出発直前の忘れ物トイレがあったとしても時間に余裕がありますし、親として子供を急かすことをせず、穏やかに対応、出かけることができます。

また、子供の車の乗り降りも実は時間がかかるもの。順調に行って5分、チャイルドシートを拒否されたり何らかのトラブルがあると、気付いたら玄関を出てから10分経っても出発できていないこともあります。

歩いて出発した場合も、子供が遊びだしたり思うように歩いてくれなかったり、時にはご近所さんとの会話で時間がとられたり、移動時間は予定していた時間の2倍の時間を見込むことが必要になってきます。

このような経験から、我が家では40分前行動をするようになりました。その結果、朝のバタバタも少なくなり、毎朝のように言っていた「急いで~、遅れちゃうよ?」という言葉がなくなりました。

ただ、皆さんにひとつ考えてみてもらいたいことがあるんです。何故そんなに急ぐのか?

仕事や冠婚葬祭など、場合によっては遅刻が絶対に許されない場面もたくさんあります。そのような場合には是非今回紹介した40分前行動を参考にして貰えたら嬉しいです。

でも、例えば、子どもの広場やサークルなどへ参加するために、または、買い物に行くだけなのに、親自身も子どものこともそこまで追い込んで時間に追われて生活するべきなのでしょうか。確かに外でお友達と遊ばせるのも大事ですし、時間を守ることも大事です。でも、子どものペースをしっかりと見守ってあげることも大事だったりします。

子どものペースで準備させるために必要な時間はどれくらいなのかを考えて逆算してみるのもおススメです。この時間をもとに生活リズムを整えていくと、毎朝のストレスも軽減されるはず。

出発前のバタバタがママのストレスになっていませんか?!
出発前の急いで!というママの一言が子供のストレスになっていませんか?!
それよりも、少し遅れてでもストレスなく、親子ともに楽しい気持ちで出発できる方が親子とも笑顔でいられるかもしれません。

ママも少し気持ちをラクに、「遅刻してもいいや!」と思うことが、ママの心の余裕に繋がり、朝のバタバタ解消の一番の近道のような気がします。

 

1人目、2人目、3人目…産婦人科選びの基準がみるみる変わる…

ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。

そしていつも嬉しいリクエスト、本当に本当にありがとうございます!

今回は「産婦人科選び」について!!

まず、今、1人目の妊娠、出産を控えている皆様へ・・・是非、いろいろな出産方法があり、自分自身がどんな出産をしたいのか、真剣に考えてみてほしいです。

2回の出産を経験し、そしてまわりにも2回以上の出産を経験するママたちが増え、最初の出産でもっといろいろ知り、もっと自分が思う出産をしておけばよかった!という声の多がすごく多いんです。

そう、、、最初は何もわからず、あまり深く調べず、拘らず、出産をする人も多いようです。そしていざ2人目になったときに、出産に求めるものが増え、その時には出産だけではない、1人目の子供のことも考えて条件がかなり増えてきます。

すると、それらをすべて叶えることは難しくなる。。。そんな気がします。

1人目だからこそ、自分が望む出産を思う存分かなえられる!と思います。

2人目だからこそ、1人目のことが気掛かりで仕方ない!と思います。

3人目以降だからこそ、家族みんなの変わらぬ日常を確保したい!と思います。

私は転勤族、見知らぬ土地で、周りに頼れる人がいない状況で妊娠、出産を経験してきました。その時にどうやって産婦人科を探し、どうやって産婦人科を選んだか、今度もしそのような場合があったらどうやって選ぶか、紹介します。

1人目

妊娠発覚時はフルタイムで仕事をしていました!もちろん、仕事は継続する気満々でしたし、産後もすぐに仕事復帰したいと思っていました。それくらいに仕事大好きでしたし、自身のキャリアを捨てることに大きな抵抗がありました。
悪阻がひどく、点滴通いの日々でした。

さて、産婦人科探しです。正直、結婚してから「産婦人科」という看板を意識しながら生活していました。なので、どんな産婦人科かわからない状態でも、どこに産婦人科があるかは把握していました。
妊娠も出産も初めてのことで、産婦人科も初めてのこと。。。探し方も選ぶ基準もわからないので、まずは出産について調べました。

どんな出産があるのか?

出産のリスクって何なのか?

自分はどんな出産したいのか?

この結果、私が選ぶ基準ができてきました。

  1. 自然な出産がしたい!
  2. カンガルーケアがしたい!
  3. 産後すぐに母子同室がいい!
  4. 旦那の立ち合い出産がしたい!
  5. 万が一のことを考え、病院(医師がいる環境)で出産したい!
2人目
上の子が2歳2か月の頃に産まれてくる予定で2人目を授かりました。1人目に続き悪阻はひどく、上の子はまだ1歳、遊びに連れてまわる日々でした。1人目と違うのは助けてくれるママ友がいたこと。
さて、産婦人科選びですが、1人目に満足のいく出産をできたわけで、その産婦人科が大好きだったので、もちろん、まずはその病院へ行きました。でも私自身の産婦人科を選ぶ基準はガラっと変わっていました。
  1. 上の子とできるだけ一緒にいたい!
    子供の面会がOKな病院!面会時間がなるべく長い病院!
  2. 上の子のこともあり里帰り出産にしよう!
  3. 退院時期を早められる病院!(経産婦は退院を早められる病院もある)
  4. 旦那、上の子の立ち合い出産がしたい!
  5. 母子同室がいい!
  6. 自然な出産がしたい!
  7. カンガルーケアがしたい!→諦めました。
  8. 万が一のことを考え、病院(医師がいる環境)で出産したい!
妊娠が発覚してまず頭に浮かぶのが上の子のこと!私と24時間365日ずっと一緒、離れたことがない、離れたら大泣きの上の子が果たして私の出産時の入院に耐えられるのだろうか…本当にそれだけしか考えてませんでした。
そのためか、産婦人科選びで最優先させたいのが「上の子との時間」でした。
幸い、まだ上の子は幼稚園に行っていたなったこともあり、上の子の心のケアも考えて里帰り出産を選択し、その中でも、子供との面会、面会時間を条件にして絞り込んでいきました。
1人目との大きな違いは、選ぶ基準が自分自身の望む出産ではなくなっているところ。上の子のことが第一優先になりました。
3人目
3人目を考えるとき、また私自身のなかでまったく違う基準があることに気づきました。上の子幼稚園、下の子未就園児、周りに親戚はいない状況で、今までの日常を変わりなく送るために私に残された手段は、自宅出産子連れ入院可能な産婦人科です。
そもそも、子連れ入院可能な産婦人科があることすら知りませんでしたが、実は結構あります。
3人目を考えたときに浮かぶ条件は。。。
  1. 上の子たちの生活を崩さずに出産したい
本当にただそれだけ。。。
欲を言えば、2人目の時に望んだ条件が加わってきますが、まずは上記が可能なところが第一条件!!そのうえで…。
  1. 旦那、上の子の立ち合い出産したい!
  2. 母子同室がいい!
  3. 自然な出産がしたい!
  4. カンガルーケアがしたい!
  5. 万が一のことを考え、病院(医師がいる環境)で出産したい!
という感じでしょうか。
どうですか?!同じ人間でもこんんだけの変化を見せる。。。
面白いですよね!!!!!
1人目は、思う存分自分が望む出産を・・・。とことん追求しても、その病院さえ見付ければほぼ叶えられる。
2人目は、まずは上の子との時間と上の子のケアを考えた出産を・・・。そのためには自分が望む出産を諦めることも。
3人目は、家族の変わらぬ日常を・・・。そのためには自分が望む出産を諦めることも。
自分自身の選ぶ条件が決まったら、あとはひたすら調べます!まずは範囲から。どこまでなら通院、お産可能なのか。その範囲内にある産婦人科をまずはwebで調べました。
ホームページに詳細がない病院には電話をしたり、どうしても自分の条件に合わないと思ったときは市役所に聞きに行きました。
次に、口コミを集めました。インターネットにも口コミ情報はたくさんありますが、やはり誹謗中傷もあると思い、私は口コミは支援センターやママ友などの評判のみを参考にしました。
一番早いのは、妊娠初期のタイミングで気になる産婦人科にいくつか行ってみることでした。そこで先生との相性、複数の先生がいる場合にはお産の時はどうなのか、その他自分の条件に合うのか直接聞きました。
これでほぼ間違いなく自分で満足のいく妊娠、出産を迎えることができたと思っています。
これらはあくまでも、大きなトラブルもなく無事に出産を迎えられたからこそ実現したことなので、このように自分が望む出産を迎えられるのはとても有難いことだと思います。
これから一人目の出産を控えているママたちには是非どんな出産があり、どんな出産をしたいのか真剣に考えてみて貰いたいと思います。
そして、これから出産を控えているすべてのママたちへ、自分が望む出産ができる場所を探せば必ず見つかると思います。
後悔することのないよう、諦めず、探してみて貰いたいものです。

「子育て四訓」を日々実感中!

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一、乳児はしっかり肌を離すな

一、幼児は肌を離せ手を離すな
一、少年は手を離せ目を離すな
一、青年は目を離せ心を離すな

(平成一三年元旦号 日本時事評論 )

子育て四訓を知っていますか?
私は以前乳児を育てていた時に、SNSのシェアでまわってきて知りました。
が、その時は「インディアンの子育て」としてシェアされました。
実際には日本の教育者・山口県に住むA氏の言葉で日本時事評論に掲載された
言葉であることを知りました。

私は子育ての〇〇するべし!というようなお言葉が苦手で
「わかっているけど、できないよ」と逆に悩まされることも多く
あまり気に留めないようにしています。
(徐々に気にしないようになっていきました。)

でもこの言葉は
「年齢によっての育児の違い」に戸惑うとき
ふと思い浮かぶことの多い、
私にとっては「生活に密接した言葉」でした。

乳児期「乳児はしっかり肌を離すな」

この言葉はある人にとってはとても苦痛で、
ある人にとっては救いの言葉である気がします。
当時私は「私は娘に構いすぎているのではないか」
「抱っこ・おんぶしすぎているのではないか」
「だから良く泣く、わがままな子になったのではないか」と本気で悩んでいたので
このままでも良いんだと思うことができました。

またこのような眠れないお風呂にも入れないような日々がずっと続くのかと
気重になっていたので
「そうかいつか終わるんだ」と思えた言葉でもあります。

乳児から保育園に預けているママにとっては
傷つく人もいるかもしれませんが
私はこう解釈します。
この言葉は平成元年のもの。
必ずしも主語は「母親」とは限らないと。
主語は母親・父親・祖父母・保育者・・・・
現代の社会では
そんな風に変わっていくのではないでしょうか。

幼児期「幼児は肌を離せ、目を離すな」

息子は現在幼児期の真っただ中だと感じます。
息子の中の世界がどんどん広がっていって
個性も出てきて成長の速度に追いつくのが大変です。

「手取り足取り」という方法よりは
「失敗しても良いから、まずはやってみて」と言う方が多くなりました。
本人もあらゆることを「やりたい」と言います。
できないことも多く、口答えもします。
でも側にいて「自分でやったり、考える楽しさ」を一緒に楽しめたらいいなと
思っています。
が、
自分の余裕がないときは乳児期には感じなかった
激しい怒りを感じてしまいます。

ただがむしゃらだった乳児期と異なり、
私の精神状態が対応に大きく影響してしまいます。
肌が離れた分、自分の時間や自分の心のケアも大切だと感じています。

少年期「少年は手を離せ、目を離すな」

もうすぐ6歳の娘は少年期の入り口にいると感じます。
5歳の時に「一人でおつかい」デビューをしたときは
私の方が不安で不安で、なかなか決心がつきませんでした。
たった5分の道のりですが「万が一何かあったら」と思ってしまいます。
でも本人の行きたいという気持ちを尊重して
思い切って行かせる事にしました。
帰ってきた娘の表情は自信にあふれ、とても良い顔をしていて
親子共にひとつ階段をのぼったイベントでした。

入園時は幼稚園で起こったことを全て話していたのに
意識的に話すことと話さないことが出てきて
時には嘘をつくようになりました。
不安や怒りを隠していて、それが行動や体調にしか現れないことも
頻繁に起こります。

戸惑うこともありますが、成長の過程として
心の変化を会話だけでなく行動の変化でも感じられるように
「監視する」という意味ではなく些細な変化を目で見て感じるために
目が離せない時期です。

青年期 「青年は目を離せ、心を離すな」

ここはまだ未知の領域ですが
自分の過去を振り返ってみると
「信用されている」という感覚がとてうれしかったように思います。

「自分で決めなさい」「自分で考えなさい」とよく言われ
悩んでいるのに冷たいなと思うこともありましたが
結果その時の訓練が社会人になってからも家庭を持ってからも
活きていると思っています。

今振り返ればそうやって「子どもに決めさせる」ことがどんなに大変か
自分が親になってはじめてわかったことです。


 

年齢が変われば悩みもかわっていて、
子どもに対する悩みは尽きることはありません。
でも「手を加えるだけが育児ではない」というのは難しい反面、救いでもあります。
手がかかる時期はいつか終わり、親には自分の時間ができてくるのです。
その代り、心をどうやって添わせるのか
その人なりの育て方の本質がでてくる気がします。
私も毎日試行錯誤をして失敗もしています。

今、あなたのお子さんは今どんな時期ですか?

 

 

 

 

 

 

誰も知り合いのいない土地で楽しく育児するには?②

38689誰も知り合いのいない土地で楽しく育児するには?
の続きです。

私は自分のことを振り返ると
「友達が欲しい!」という気持ちはあまり強く持っていませんでした。
孤独ではありましたが「ママ友は(トラブルになると)怖い」というイメージがあり
言葉の違いもあってか、同じような月齢の親子がいても
気軽に話しかける事はできませんでした。

それよりも「娘の友達が欲しい」。
この気持ちが一番強くありました。

というのも、に書いたように
私は独りで出かけるのが苦痛ではなかったので
娘を連れてどこにでも行きましたが、
公園やイベントで娘が他の子たちと自然と遊んでいる姿を見ると
家では見せない表情や
他の子の真似をして、刺激を受けてたった一日で出来なかったことが
出来るようになったり

子供同士で遊ぶことの大切さを実感していたからです。

公園ですごく気の合う子を見つけたとしても
親同士の交流無しでは、また会えるかもわかりません。

そんな想いから、「土地を好きになる」の次に
「私の友達探し」ではなく「娘の友達探し」を始めました。


・子育て支援センターに行ってみた
まずは地域の子育て支援センターに行ってみました。
誰も知り合いがいなくても
支援センターの先生が気にかけてくださるので
ポツンと浮くことなく時間を過ごすことができます。
でも、誰かと連絡先を交換する事はできませんでした。

・子育てサークルに行ってみた
次に支援センターの先生に地域に子育てサークルはないか聞いてみる
近くで開催しているサークルをいくつか教えてくださり
思い切って参加してみました。

既に輪が出来ているであろう場に
飛び込んでいくのは勇気がいりましたが
参加してみるとし支援センターとはまた違うよさがありました。
参加人数が少ないので、
・親と子どもの顔、名前の一致
・流れの中でお話する
事が簡単にできました。
また、参加しているお母さんたちは共通して友達を探していたので
連絡先を交換する事もできました。
でも個人的に遊ぶまでには至りませんでした。

・子育てイベントのボランティアをしてみた
子育てサークルに参加していると、親子向けのイベントの情報が
たくさん入ってくるようになりました。
イベントの中のひとつでボランティアスタッフを募集していると知り
参加してみることにしました。
すると、まず連絡先を全員と交換することになり、
スタッフのママ同士で自然と連絡を取り合うようになりました。
イベントの準備が間に合わず、自宅で作業することになり
ここで初めて誰かを家に呼び、一緒に昼ごはんを食べるという経験をしました。
その後、このような作業を通じて娘だけでなく自分の友達も出来ていきました。

誰か友達ができれば、その横のつながりでどんどん輪が広がっていきました。


大人が友達を作るのは案外難しいものです。

「自分の友達を作ろう」と思わずに行動していたので
力まずに自然とたくさんの人と出会うことが出来ました。

そして「人との出会い」と「情報」は一緒にやってくるものだなと思いました。
誰かと出会うことでその地域の情報が手に入り、
新たな情報で新しい出会いがありました。

こんな風にして私の孤独だった生活はにぎやかなものになっていきました。
もしまた引っ越すことになったら?
心配もありますが、きっとなんとかやって行けるのではないかと思っています。