私の住む地域は電車よりも車での移動が圧倒的に
便利なため子どもがバスや電車に乗る機会がほとんどありません。
高校を卒業するまで一人で電車に乗らない子も多くいると聞いて
なるべくいろいろな経験をさせるために
子供とバスや電車を使っておでかけして
乗り方のマナーや切符や改札など教え練習していますが
やはり1~3才の電車は思ったよりも大変だった思い出があります。
1~3才の電車の中でのマナーについて
どのように教えていったか書いていきます。
電車に乗る前に
電車に乗る前に「電車はみんなが乗るところで寝ている人もいるから
騒いだらダメだよ」と説明していました。
小さな絵本や音の出ないオモチャ、最終手段の小さなお菓子を
準備しておきます。
電車に乗る時
運転席の車両に乗っていました。視界が広くて飽きにくいからです。
子供の足は短く、ちゃんと座っていてもすぐに靴が座席についてしまうので、
靴は脱がしていました。
(一度注意され以後そうするようにしました)
なるべく外の景色を話しながら、外を見るように促していました。
グズリ始める、大声で泣くなど困ったら
急いでいる時以外は潔く途中の駅で降りました。
やはりこれが一番効果的で、気分転換にもなるし
子供もハッとして落ち着いたりすることが多かったです。
(しかしながら電車の本数が少ない地域だとこれも難しくなります)
急いでいるときや新幹線など最終手段は気分転換&口をふさぐためのお菓子でしたが
お菓子も小さくササっと入れられるもので
袋ごと子供に持たせないようにしていました。
やはり一番は車窓の景色を使ったコミュニケーションをとることです。
「つぎは何が見えるかな?」
少し大きくなってからは電柱の数を数えたり、
「次の駅まで赤い屋根の家と青い屋根の家どちらが多いか」など
お話しながら乗っていました。
慣れる事も大切だけど
やはり慣れない電車やバスにいきなり乗るとおとなしく乗っているのも
難しいときがあります。
コミュニケーションがしっかりとれる年齢になっていけば
やはりちゃんと乗れるようになってきますので
焦って小さいうちから必要がないのに練習する必要もなかったかな?
と今になると思います。
その家庭によって必要な頻度も異なってくるとおもうので、
もし特に必要がない場合は小学生くらいから練習すると
親子ともに楽なのではないでしょうか?