小学生はDSなどのゲーム機器から始まる「知らない誰か」との交流
クリスマスプレゼントにゲーム機を考えている人も多いのではないでしょうか?
最近はゲームによって「フレンドコード交換」「フレンド申請」や会話機能
通信販売機能などがついているものが多く
wifi環境があれば全国のDSユーザーと交流を持てます。
そう、使い方次第でSNS利用と変わらない使い方ができます。
以前は写真のやりとりで卑猥な写真を頼まれたので送ってしまったり
逆に届くなどというトラブルがあり現在写真のやりとりは禁止しています。
nintendo HP
それまではプロフィールには自分の顔写真を設定している子どもたちがたくさんいました。
またプロフィール欄にも
たとえばJS3(小学生女子3年)などという説明書きもあったり
自分の彼氏彼女の写真を載せるなども流行していたようです。
また家の中で通信環境がなくても
wifiの野外スポットや友人の家、おもちゃ売り場の無料通信スポットなどで接続可能で
多くのこどもが「自分で通信設定できる」「友達や兄弟がが設定できて教えてもらえる」
と答えています。
つまりスマホを与えなくてもゲーム機器を購入した時点で
子どもとネットやSNSと関わり方のルールを各家庭で考えなければいけません。
ゲームは1日1時間、宿題をやってからなどの
ゲームに関するルールは決めていても
ゲーム機器のネット通信に関するルールを決めていない家庭が多いのです。
親がゲームの通信機能を良く理解しておらず、
知らない間にトラブルが起こっている可能性もあります。
また登録フレンドによってゲーム進行が有利になったり
レアアイテムを手に入れられるイベントも数多くあるため、
多くの子どもたちは「通信したい」「交流したい」と思ってることも理解が必要です。
実際に公園などでみかける近くにいる友達との通信協力プレイと
全国の不特定多数との交流は
意味も方法も異なるのでそこも親子ともに理解が必要です。
その上で通信に関することも含めた話し合いが必要ですね。
任天堂HP 保護者のみなさまへ
こちらを参考にペアレンタルコントロールについても
ご確認ください。
ネット安心手順書(任天堂DS・3DS編)