先日ツイッターで面白いつぶやきをみました。
転載は控えますが
自分がせっぱつまってパニックになった時、マツコデラックスさんを
自分の頭の中に呼んで叱咤激励してもらう、という内容です。
冷静にさせてくれる人が近くにいない場合はこうやってもう一人の
誰かを頭に呼んでみるのは良い方法ですよね!
あなたならどんな人にアドバイスを貰いたいですか?
先日新生活にぴったりなムーミン谷の言葉たち
をアップしました。
トーベ・ヤンソンが生み出すムーミン谷の住人のセリフは
哲学的とも言われています。
中でも私はムーミンママが大好きで、
イライラした時パニックになったときはムーミンママを思い出していました。
ムーミンママってこんなキャラクターです。
些細な事でくよくよ悩んだりしない、いつでも冷静で、落ち着いている、
しっかりもののムーミンママ。(中略)
ムーミンママはしつけられたとか強いられたとは
決して感じさせないように家族を導くことができます。
ムーミンママは、いつも皆の幸せを願い、
皆のそれぞれ異なった個性を大切にしたいと思っています。
もし他の誰かに、悪さをするようなものがいれば、
そのときは注意しますが、人は自らの過ちから、
おおくのことを学ぶものだと考えるムーミンママは、
大抵のおふざけや、馬鹿馬鹿しい事件にも、騒ぐようなことはありません。
公式HPキャラクター紹介 ムーミンママ
これだけ見るとまるで聖母のような完璧な母親に見えます。
でも掃除が苦手で面倒くさがりだったり実は冒険好きでお転婆だったり
一人になりたいときは一人になります。
長所も短所もひっくるめて魅力的なキャラクターです。
私は子どもが小さい時
子どもが何か悪さ・いたずらや失敗などしたときに
責め立ててしまう事がありました。
頭の半分では「これはそんなに怒る必要のない失敗だ」とわかっていても
責める言葉がなかなか止まりません。
最終的には泣かせても、まだイライラが止まりません。
そして子どもが泣き疲れてに眠ると
激しい後悔に襲われて今度は情けなくなります。
そんな時期に心に効いたのはムーミンママのたしなめ方、教え方です。
少しご紹介します。
私のイイ子のムーミントロールったら、ヤな子ね!
‐ムーミン谷の仲間たちより‐
すべての楽しいことはお腹にいいのですよ!
‐ムーミンパパの冒険より‐
すごく時間がかかることもあるのよね・・・
何かがわかるまでに、とても時間がかかることが、あるものなのよね
‐ムーミンパパ海へ行く‐
ムーミンパパが誤って食器を割ってしまった時、
「そんなの、われたほうがよろしいわ。とってもきたないおはちでしたもの。」
‐ムーミン谷の彗星‐
「糸玉を切りさいても、いーい?」
ちびのミイが裁縫箱の中で叫びました。
「いいですよ」と、ムーミンママが言いました。
‐ムーミン谷の夏祭り‐
心の中にムーミンママを呼ぶと
「そんなこと、たいしたことじゃないじゃない?」と言ってくれます。
「そう思いつめないで、親子でおいしいものでも食べたらどうかしら?」とも
「いま答えを出す必要なんてないわ」なんて言ってくれるかもしれません。
特に一番最初のセリフ
私のイイ子のムーミントロールったら、ヤな子ね!
は実際に応用して良く使いました。
大好きな〇〇ちゃん、いたずらしちゃったの?とか
とってもいい子の〇〇くん、やっちゃったね!などと
すると自分自身のワンクッションになり
子どもも素直になれることが多い魔法の言葉でした。
ムーミンママに興味をもった方は
まずはこちらを読んでみてくださいね。