完璧なお母さんじゃなくて良かった

掲載日:2018年06月13日

子育ても8年目の私ですが
産む前、産んでから、1人目の育児、2人目の育児と
どんどん価値観や考え方が変わってきています。
このジョインハンズのコラムを通して書いたり、思っている事も
読み返すと「今はこうは思わないな」と思う事もしばしばあります。

ここ最近は
〇〇すべきという価値観がどんどんと無くなっていき
育児に対する自由度が増しています。

まずは何よりも宿題を優先してやるべきと思っていたけど
今は明日までに自分で計画して終えてればいいやと思っていますし
幼稚園の時は「何とかして子どもを休ませない」と思っていましたが
小学校にあがると「休みたいときは休んでも良いよ」と思っています。

親は子供の見本でいなきゃいけないのですが
私も全く完璧じゃないので見本にはなりきれないという諦めみたいなものが
あります。

最近は周囲の大人の複合体を見本にできれば良いと思っていて
夫にも「育児に対してこうしてほしい」という不満が減ってきました。

ここ最近は娘から
「ママが完璧じゃなくて良かった」
と驚きの発言がありました。
うすうす気が付いていましたが、子供にとってもたまに
「困ったお母さん」な時があるようです。

日ごろ色々失敗しているのを見ているし、頼りないと思う事も
きっとあったのでしょう。
で、「良かった」の理由なのですが

「完璧じゃなくても楽しいお母さんになれるとわかったから」
とのこと・・・・

喜んで良いのでしょうか?悲しむべきでしょうか?
一瞬考えて、素直に喜ぶことにしました。
娘にとっては私はリラックスしていて楽しそうに見えるのだと。
ポジティブシンカーなのでそれは一番良い事のように思えました。

色々失敗するので子供にも謝ることがしばしば。
子供に謝るのは少し勇気がいることだと思います。

以前の私なら子供がわからない事があったら、すぐに答えられるように
色々な情報をキャッチしていこうと思っていました。
今はわからない時はすぐに一緒にスマホやタブレットで検索して調べます。

子供が小学生になり、子供の方が新しい情報を持っていたり
私に教えてくれることもたくさんあります。
そんな時は新しい情報を否定せず素直に受け止めるようにしています。

子供が「楽しそうなお母さん」と見えるよう
自分に甘く楽しく生活できたらと思います。