ゆうママです。いつも読んでくださりありがとうございます。
今回は子供の持ち物に記名する効果について我が家の実例を紹介したいと思います。
1人目を育児中、保育園通い中の子供たちの靴を見ては、靴の見えるところに記名なんて、なんだか格好悪いな~っと思っていました。
何となく・・・幼稚園や保育園の持ち物に記名することは違和感を感じないのですが、普段の生活で身に着けるものに記名?!という・・・どこから来たのかわからない、けれど自分の中ではとても格好の悪いと思ってしまう現象だったんです。
でも、私が育児をしながら、子供と向き合いながら「名前を書く」ということの様々な効果を実感した時から、見た目なんて…もっともっと大事なことがたくさんあるんだ!!と考え方が180度変わったことを覚えています!!
我が家、娘が2歳2ヶ月の頃、息子が産まれました。
息子が産まれて、娘とふたりで最初にしたこと…おもちゃの分別です!!
今まで娘が独占していたおもちゃ、自分のものが当たり前だったおもちゃを息子も使うようになる・・・その前に、娘の意向でおもちゃを分別したかった!!
これはもう遊ばないから弟にあげる!!そう娘が判断したものには油性マジックで「息子の名前」を。。。。
これは私の!!そう娘が判断したものには油性マジックで「娘の名前」を。。。
これはたまに貸してあげようかな!!これはふたりで仲良く使う!!そう娘が判断したものには「娘の名前」と「息子の名前」を。。。
娘がおもちゃをとても大事にするようになりました!!
これは、●●(←娘の名前)のだから~!とか、今まで遠ざかっていたおもちゃも再び遊び始めたり、持ち歩いたり!!
そして、弟にやさしくおもちゃを貸せるようになりました。
これは○○(←弟の名前)のだから~!と言って、おもちゃを差し出したり、貸してあげたり。一緒に遊ぼうね!!っと言って一緒に遊んだり!!
これは大成功だったなー!!と今でも思います。
そしてもうひとつ、、、自分の名前を書かれたものが身近にあることで、自分の名前、ひらがなを認識しはじめたのです。
記名してから半年くらいでひらがなが書かれたブロックを●●(←娘の名前)と並べてみたり。恐らく3歳前に自分の名前(ひらがな)が読めるようになってました!!
自然と吸収させる!!無理にお勉強させるよりずっといいですよね!!
そうか!!!!!!!もっともっと色々なものを身近にしてあげたらいいんだ!!そしたら愛着もわくし、大切にするし、文字も覚えられる!!
この時からです。。。見た目なんて気にせず、何にでも「名前を書く」ようにしました。
弟は現在2歳半、いろいろなものに自分の名前が書いてあることも認識しているし、それが自分のもの、自分にとって特別なものという認識も芽生え、お姉ちゃんの名前(ひらがな)と自分の名前(ひらがな)もスッカリ読めるようになりました。
お陰でおもちゃの取り合いが始まった時には、「お名前みてみ~」の一言で、あとは子供たちふたりで解決できるようになったし、娘の名前が書かれているものは息子が娘のところへ届けたり。
おしゃれな育児グッズやかわいい洋服などが一般的になってきたこの頃、ママデビューとともに見た目から入りがちな育児ですが、実はもっともっと大事なこと、今しかできない、今だからこそ育めることがたくさんあるな~と日々痛感するゆうママです!!
そして最近の気付き…丁寧なひらがな、教科書で使われる書き方を徹底するといいな~と思います。
例えば「う」の書き方も・・・。これらは子供にとっては違う字として認識するようです。「う」の点を縦に書いている、この「う」は間違っている!と言います。
「さ」もつながったこの文字は子供に不適切だったり。
でも、意外にも一般的に売られているひらがなワッペンなどはこの文字が使われていたりします。お名前はんこを作るときなども、細かいことに注意するだけで、子供の戸惑いも排除できますね。
さて、3人目出産を前に、またおもちゃの分別、記名を始めたいと思います!!