ムスコの一言で気が楽になったムスメ

掲載日:2018年10月31日

こんにちは!
秋めいてきましたね。
今日はムスメとムスコの個性の違いについてのエピソードです。

同じように育てているつもりでも
姉弟で全く異なる個性をもっていて
時にそれが理由で意見の衝突も起こりますが、違う意見に
ハッとすることってありますよね。


ムスメちゃんはクラス全体の人間関係をよくよく見ているタイプで
時としてそれが悩みにつながります。
今回の悩みは「遠足のお弁当を誰と食べるか」です。

もうすぐ遠足のある日、ムスメちゃんは悩んでいました。
「誰をお弁当に誘うか」です。
でも考えすぎるムスメちゃんはこう悩みます。

「〇〇ちゃんの一番仲良しは△△ちゃんだから
私が約束すると△△ちゃんが嫌な気持ちになるかもしれない」
「××ちゃんたちは3人グループだから、私の入る場所はないだろう」

誰とでも仲良くできるけど、特定の友達がいないムスメちゃんは
席決めやグループ決めが大きなストレスになります。

一方でムスコくん。
誰と食べるかなんて一切考えません。
その時空いている所に座ります。

考えすぎたムスメちゃん、気が重くて悲しくなってきました。

そこでムスコくんが
「お弁当も楽しみだけど、遠足で動物園に行くの楽しそうだね!」
「お弁当は誰と食べてもぜんぜんいいんじゃない?
 だってお腹がいっぱいになればいいんだから」
「先生の隣でもいいじゃん??」

「そういうもんじゃないの!」と言いながらも
少し時間が経つと
「そういえば、そうだね」とフフッと笑顔になったムスメちゃん。

当日は無事みんなとお弁当食べられたそうですよ!

凸凹だからちょっと気がかるくなったお話です。