いつもご愛読ありがとうございます。ゆうママです!!
我が家は長女7歳、長男5歳、次男2歳の子供たちと毎日わいわいと過ごしています。
女の子と男の子の違いなのか、
単なる個性というか性格の違いなのか、
上の子と下の子の違いなのか、
我が家の長女と長男…学び方、様々なことを吸収していく方法が全く違うのです!!
長女は机に向かって先生に言われたことをしっかりと学ぶしっかり者の努力家で、常に年齢相応の学力をきちんと身につけながら今に至っています…
長男は座っていることもままならない…すぐにまわりに気が散り、集中力がないかと思えば、興味のあることに関しては3歳くらいの時から2時間くらい集中してやり続ける能力を持ち合わせた、私からするとかなりの変わり者…
5歳の誕生日を迎えるまでは、同年代の子の知識力や学力と比較するとかなり遅れていたように思います…
言葉も文字も数字も遅く、少しずつ、少しずつ、彼に何かを教え込もうとしても意味がないことを知っていった私は、彼の手が届く家のあらゆる場所に言葉や文字、数字に関するものを置くだけの放置トレーニングに切り替えたのでした…
ひらがなシートはお風呂へ、ローマ字シートとにほんちずシートはトイレへ!!
九九表は食卓テーブルのランチマット代わりに!!
絵本棚にも図鑑!!
テレビ脇の棚にも図鑑!!
1階にも2階にも、、、子どもたちが過ごす部屋で、パッと手が届くところに図鑑を分散させて置いてます。
置いておく図鑑も本屋さんへ行って子供たちが欲しいといったものを買う!!興味があるときにそれを与えるようにしているので、いろいろなジャンルの図鑑が並んでいます!!
特に「算数図鑑」がすごーく好評で、子どもたちボロボロに破きながらずーっとずーっと眺めて遊んでいます!!
聞かれたことには答えるものの、子どもがこれを見ているときは何かを教えるとかは一切せず、子どもなりの理解と子どもなりの発見を日々していって貰えたらという思いで、ただ放置しているのです。
5歳の長男…
みんなに心配されていた言葉も文字も数字も、本人が興味を持ったら他の子よりもはるかに能力を発揮する子とわかっていはいましたが、その時がくるのか?!来ないのか?!は未知の世界!!
それでも彼を信じてその時を待つことにしました!!!
そして、5歳の誕生日を迎えたあたりから、ここ3カ月くらいで急にその時がやってきたのです。。。凄い吸収力…(笑)
ここ3ヵ月くらいで長女が同じ年ごろの頃に一気に追いつき、追い抜いたような気がしますf^^;
ひらがな、カタカナはほぼマスターし、絵本もひとりで読みきり、足し算、引き算も計算をしている感覚ではなく、実践している…。
例えば…
お姉ちゃんが3年生の時、俺は1年生で7歳になるんだね!とか…
お姉ちゃんが中学生になったら俺は●歳だね!とか…
普段の些細な会話の中で、彼のここ数カ月の変化を感じている私は思い返してみれば遊び方が全然違うことを思い出しました。
長女は外遊びでも屋内遊びでも基本的な遊び方や使い方を教えることで、その遊びを理解し、楽しく遊ぶ!!基本的な遊び方から自ら応用パターンなどを生み出すことも得意で、遊びを広げていく。自分が学んだことを他人に教えることも得意で、仲間を増やして遊んでいく。
スライムを作ってはいろいろな色をつけてみたり、作り方を弟に教えてみたり…
水遊びしながら外でやったら好きに遊べて、片付けがラクだと気付き、スライム作りは外遊び、水遊びの一環になっていったり…
お野菜の育て方や収穫の仕方などもしっかりと弟に教えてみたり…
一方、長男は外遊びでも屋内遊びでも基本的な遊び方などはどうでもよく、自ら考え、自分が楽しいと思う使い方をして楽しく遊ぶ!!基本的な遊び方とは程遠い遊び方だったとしても、新しい遊び方を生み出したり、応用パターンを生み出すことが得意で、遊びを広げていく。誰かと遊ぶというよりは自分の世界に入り込んで遊びを深めていく。
扇風機に何やら貼り付けていたり…
私の携帯ケースを奪い取って砂鉄がつくことを喜んでみたり…
お姉ちゃんのローラースケートで枯葉の中を探検してみたり…
長男の遊び方は1歳の頃からずっと、常に実験しているように私の目には映っていました!!
長女の場合は遊びに関しても勉強に関してもツールが必要で、教えを楽しく吸収し、発展させていくことをします。
長男の場合は遊びに関しても勉強に関してもツールは必要なく、彼の発見に繋がる環境が必要で、その環境を自分なりに楽しみ、作り上げ、自ら学んでいくことをします。
きっと長男が1人目だったらどうしよう?!大丈夫かな?!と焦っていたかもしれませんが、2人目ということもあり、まったく焦ることもなく、長男の楽しそうな実験の日々を楽しく眺めて見守ることができていたのかもしれません。
そして、こーやって学び育っていく子もいるんだなー!!っと感じている日々です。
もし、1人目でこのような子の育児に悩んでいるママがいたら、少しは安心してもらえるかな?!(笑)
子供の個性って無限大ですね!!
子供の個性と能力を信じ、見守ることが、育児をしていくうえで最大の難しさであり、試練であり、最大の面白さであるような気がします。