【コラム】「新型コロナ」ではなく、「新型コロナ対策」に苦しむ現状

ゆうママです!!いつもご愛読ありがとうございます(*’ω’*)💛

緊急事態宣言の延長が発表されました。
様々な自粛生活も限界を迎え、先が見えないトンネルの中で頭を抱えているママも多いはず!!!

私も多くのワーママと同じく、学校が休校になり、幼稚園は登園自粛が求められ、8歳、6歳、3歳、0歳の4人の子どもたちと在宅で仕事をしながら自粛生活を送っています。

私は、もともとはウイルスとは共存するものだと思っていましたし、家族に基礎疾患がある人もいない、高齢の親とも一緒に暮らしていないという環境のため、新型コロナウイルスへの感染を恐れたことはありませんでした。

一方で、子どもたちの楽しい日常が奪われていくことに危機感を感じ、反発したいと思った時期もありましたが、冷静に…冷静に…考えてみるとその想いもかなり浅はかだったな~と思うんです。

今、自分がどうしたいか、家族にどうしてあげたいか、世の中のために自分ができることは何か?この3点が交わった場所が、今の私の自粛生活のスタイルなんです。

自粛生活をすごく楽しんでいるようにみえたり、きちんと自粛しているようにみえるかもしれませんが、こんな私でもたくさんの葛藤があって今があるんですよね。

私の場合、休校とかはまったく納得いっていないです。
私の住む地域では院内感染のみで、しかも数名、経路不明者はいないし、きちんとコントロールできている。

公立学校は地域の子どもたちが通うだけですし、公共交通機関も使わない、ある意味対策して学校に行ってる方がよっぽど安心です。

でも、子どもが学校にいけないのは事実であって、それを子どもにマイナス面から向き合わせたくなかったのです。

そこをきちんと説明してプラスとして向き合わせるのは親の役目だなって。

 

私は、この新型コロナ対策の自粛生活を語るときに忘れてはいけない大前提があると思っています。

今、大人も子供も、自粛している人もみんな好きで家にいるわけではないということです。
大人も子供も我慢して自粛しているのです!!

大人だって会社に行って仕事をしたい!!
買い物に行ってストレス発散したい!!

子どもだって学校や幼稚園、保育園に行ってお友だちと楽しく遊んだり勉強したりしたい!!

反対に、家にいたいけど…自粛したいけど…仕事に行かなければいけないという人もいるということです。

出来ることなら家にこもって自粛したい!!
自粛していない…と白い目で見られたくない!!
家族までもが白い目で見られて辛い!!

この狭間には、自粛できるけど自粛しない人!!がいます。

誰にも迷惑かけていない!!
感染したって別に平気!
何が悪いんだ?

「頑張って自粛している人」と「自粛したくてもできない人」を分断してしまうのは、きっとこの「自粛出来るけど自粛しない人」の存在なんだろうな…と感じているんです。

2カ月くらい前までは、みんな未知の「新型コロナウイルス」感染を恐れていました。

でも現状はどうでしょう?「新型コロナウイルス感染」を恐れて疲弊しているのではなく、社会から求められる「新型コロナウイルス対策」に疲弊しているのだと感じています。

今の日本は、誰が悪いとかではないんですが…世の中の人みんなが自粛生活だったり経済的な理由だったり、身体的な理由だったり様々なかたちでストレスをかかえ、疲弊しています。

個人的に思うことは、もっと自分のスタイルを作り上げ、自信をもって生活したら良いのにな…ということです。

これ、育児ととっても似ているな~って思うんです!!まわりが気になり、まわりと比較して一喜一憂する。。。でもその一喜一憂からは何も生まれないんですよね。

私は、育児の価値観、育児のスタイルを作り上げる作業と似ているな~って思いながら、自粛生活のスタイルを確立しました。

  • 自分がどうしたいのか?
  • 家族のためにどうしてあげたいのか?
  • 社会から求められているものは何か?
  • 直面している事実(休校や入店制限など)は何か?
  • 社会のために、他人のためにできることは何か?

これらの交わる点を考えてみると整理できます。

自粛生活のスタイルを確立し、自信を持って生活してみると気持ちが少しラクになるかもしれません。

自分たちも快適に、まわりの人に不快感を与えずに、他人を思いやり生活できるといいですね。

 

【コラム】ゲームやスマホは本当に悪なのか?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国的に学校が休校になりました。

休校期間中のお子さんの過ごし方で悩まれたママも多いはず。その中でも、うちはゲーム漬けで…という言葉をよく耳にしました。

私はIT業界の人間だからか?!デジタル機器やインターネットの世界の良し悪しをある程度わかっているからか?ゲームばかりでダメ…という親の感覚に疑問を持っています。

確かにゲームやスマホなどは使い方を誤れば大きな問題に発展します。
でもリスクという面でみれば、運動だって多大なリスクを伴うわけですし、勉強だってやり方によってはリスクを伴います。

結局は、すべての事柄にリスクは存在するわけで、他と変わらないものなのです。

個人的な見解ですが…

  • ゲーム=悪
  • テレビ=悪
  • 動画=悪
  • スマホ=悪

と簡単に決めつけて、子どもと会話することはとっても危険だと思います。

親子間に大きな溝が生じますし、本来なら普通に通じる話も通じなくなることが多々あります。

別に悪いことをしているわけではないですしね。では、なぜこれらがママたちから認められる存在にならないのか?!

恐らく…

  • 勉強よりも優先されるから…
  • 親との会話よりも優先されるから…
  • インターネット自体に不信感があるから…
  • 誰と何をしているか親から見えないから…
  • 親の知らないところでお金が使われる恐れがあるから…
  • 目が悪くなるから…
  • 言葉遣いが悪くなるから…
  • 感情がコントロールできなくなるから…
  • 体に悪影響だから…
  • ママたちが子供の頃に使っていなかったから…

に尽きると思うんです。

特に一番大きいのは…自分たちが子供の頃に関わってこなかったものは全部悪だと思う人が多いということです。。。

決して、ゲーム、テレビ、動画、スマホは悪いものではありません。
正直、時代の流れですし、これらに子どもたちが興味を持つのは当たり前のことで、仕方のないことです。

どれも安全に使えば、全く心配する必要はないものであって、子どもにどのように教え、どのように与え、どのように使わせるか?

に尽きます。

私だったらどうするか、紹介しますね。

私だったら、早い時期に親の持ち物としてのスマホやゲーム機を貸し出します。早い時期の目安は…子どもが興味を持ち始めて1年以内といったところでしょうか。

何歳とかではなく、それぞれの子どもの欲求に合わせます。そして、その欲求が大きくなりすぎないうちに与えるようにします。でも、すぐに与えずに1年程度の期間を設け、きちんと伝えるべきことを伝えていきます。

また、最近流行の制限などは一切かけずに渡します。

そんな早い時期に制限かけずに渡すなんて…と思われると思いますが、私は間違いなくそうします!!

そうじゃないと、本当に何も考えずに、何をやっても大丈夫な安全な世界の中で、ただ便利なものとして使うだけになってしまうからです。

では、1年程度を使って何を伝えるのか紹介しますね。

  • インターネットの世界とはどのようなものなのか
  • インターネットの世界には守らなければいけないルールがあること
  • ルールを守らなければ捕まること
  • インターネットの世界の怖さ(ウイルス感染や情報漏洩だけではなく、ネット特有のトラブルなども含めて)
  • 機器自体は親の持ち物であり、貸してるものであること
  • 親子間で絶対に守るルール(勝手に課金しない、〇時~〇時は使用禁止など)

皆さん、「ネチケット」という言葉をご存知ですか?

私が学生の頃はまだまだインターネットも一般家庭には身近なものにはなっていなかった時代で、大学で「ネチケット」などを学んでいました。

相手が見えないインターネットという世界でどのような立ち振る舞いをしなければいけないのか?

見えない相手へどのように配慮するべきなのか、基本的なマナーとして決まっています。

これはスマホを当たり前のように使う大人でもきちんと知っておくべきことばかりです。もし、知らないようでしたらお子さまに対して何か言える立場にそもそもないということですね。

インターネットとはどのような世界で、どれだけ便利なものか、、、一方でどれだけの危険が潜んでいるのかをまずは親が正確にきちんと知り、それを子どもにきちんと伝えることが大事です。

ゲームもスマホも決して悪いものではありません。ただ、使っている本人が思っている以上に頭の中も目も疲労するということは覚えておいてほしいですね。

一般家庭において時間制限をルールにするのは、この健康被害を起こさないためです。でも、多くのお子様にはそこが正しく伝わっていないことがとっても多いです。

デジタル機器は正しく使えばとても便利ですし、今の子どもたちが大人になる頃にはデジタル機器を使いこなすことはごく普通のことになっていきます。

すべての機器はインターネットで繋がり、インターネットの世界で生きていくことになります。その時にきちんとした知識とルールをもって、インターネットの世界の本来の姿を正しく知ったうえで生きていけるようにすることがとっても大事ですね。

最後に、、、既にお子さんがゲームやスマホに夢中になっているご家庭は、お子さんがゲームやスマホをコントロールできているか?チェックしてみてください。

お子さんがゲームやスマホにコントロールされている状況は良くないということです。この場合には、いったんこれらとの関わり方を変える努力が必要だと思います。

出産は奇跡!!出産や誕生日を機に子供たちの自己肯定感を高めよう!!

ゆうママです。いつもご愛読ありがとうございます!!

4児ママとなり、日々可愛い子どもたちに癒されながら過ごしております。
少しゆっくりとした時間がとれるようになったので、お産の振り返りをしたいと思います。

4度の出産を経験し、4回どれも違ったハプニングと感動があり、産まれてくる我が子を子どもたちも含めて家族みんなで迎え入れました。

更に賑やかに、さらにバタバタとした日々を送っていますが、その日常がただただ愛おしくて、幸せです。

出産が近づくとなんとなく家族みんなで上の子たちの出産ビデオを観て、当時の話で盛り上がる!!
子どもたちは「自分は愛されて産まれてきたんだ」と自信を持つ瞬間だったりします。

みんなで眺めるビデオもお産のたびに増え、今回は3人分のお産を家族みんなで振り返りました(^^♪💛

長女のときは、陣痛が一番長かったんだよ~

酸素マスクつけられて、いざ産まれる直前に入ってきた先生が…「おい、酸素チューブ繋がってないぞ?」とか言って…助産師さんも旦那も親もみんな大爆笑のなか、「笑えないぞ!私は高山で出産してるのか?」と思った記憶とか~

まだ頭しか出てないのに目を開けて泣いた長女とか~

 

 

細すぎるし、血色が悪すぎるし、泣かないし、超心配した長男とか~

 

次男の出産は超特急~、超余裕~だったとか~

本陣痛中に偶然にも遠方の友達から「そろそろか?」ってメールきたとか~

次男の出産中にビデオカメラに向かってひたすら変顔してる長男の姿とか~

次女は1時間近く離れた子供たちの習い事の地で破水からスタートしたとか~

破水が何か?をわかっている長女は携帯を握りしめて旦那に電話しながら助手席で号泣とか~

子どもたち3人車の中で不安で大泣きする中、病院に向かったとか~

陣痛待ち中、子どもたち病院のご飯を3人で囲んで美味しそうに食べてたとか

娘は陣痛中夜通しずっとそばにいてくれたとか~

娘が陣痛室のベットの足元で寝ちゃったとか~

分娩台のわきでうちわであおいでくれた長女とか~

首にも体にも臍帯ぐるぐるの次女をみて大泣きした長男とか~

次女の処置を隣にいって眺めてた長女とか~

分娩台で子供たち3人が集まって可愛い可愛い騒いでいたら産声あげた数分後にピースした次女とか~

こーんな、ちょっとした出来事が出産のドラマであり、思い出であり、子どもたちにきちんと伝えることで「自分の存在」を大事に、愛おしく感じ、兄弟姉妹がお互いの存在を大切に思えるんだなーって感じたのでした。

4回出産して4回に共通しているのは、「今日産まれる気がする」と思った日に産まれているということ!!

やっぱり体は正直で、自分の体と向き合っていると普段と違う何かに気付き、覚悟し、無意識に準備をするものみたい(*’ω’*)

出産は4回とも立ち会い、出産のたびに立ち会ってくれる人が増える、とても楽しい出産であり、それぞれにドラマがあり、それぞれに家族みんなが心に刻む何かがあり、それがきっと成長し、大人になり、その過程でいつか必ず力になってくれる何かであるんだと思う。

私は毎回つわりがひどくていつも子供たちに助けてもらう。薬を飲めない理由とかを説明すると五体満足で育むことの大変さを子供たちも身をもって理解していく。

出産も母親がどんな想いをして産んでいるのか、子どもたちは何となく理解してくれる!!

色々なことを頑張っても五体満足に産まれてこれない子もいる。うちにもお腹の中でいなくなってしまった子が2人もいる。。。

だから、、、だから、、、五体満足に産まれてきてくれたあなたたち4人は「自分の命、自分のこと、自分の身体を大事にしてほしいんだよ♡」っという話をする機会でもある。

そして、「他人を傷つけちゃいけないんだよ♡まわりにいるお友だちもみんな、お母さんたちが命をかけて産んだ大切な宝物なんだよ。」って話をする。

根本的なこの部分の話をできていると、兄弟喧嘩でケガさせちゃったりしたときや、危ないことをしている時、道路を歩いている時などに注意されたことの根本を理解してくれる。

出産をきっかけに色々な話をすることで、その後子どもを育てていくときにとっても活かされることがたくさんある!!

是非、お誕生日などに産まれたときの話を通して、「愛している」「愛されて産まれてきた」ことをきちんと伝え、今後子供社会で向き合うであろういじめやお友だちとの喧嘩、思春期の自暴自棄に少しずつ少しずつ備えておきたいですね。

 

【コラム】どうしてママは発言するときと発言しないときがあるの?

先日、仕事に子どもたち3人を連れて行った!!その時に小学校2年生の娘に帰りの車で聞かれた言葉…

「ママは言いたいことがあってもそれを発言するときと、発言しないときがあるよね?なんでっ???」

おぉーーー、なかなか観察されてましたな…私💦(笑)

うちの子どもたちは小さいうちから私の仕事についてくることに慣れているので、色々な会議や打ち合わせにも同席することが多く、真剣勝負の仕事の話も、子育て関連の団体の話も、そして年齢層が上の方ばかりの市の打合せも…色々なところに顔を出す。

子どもたちは遊んでいるように見えて、実はすごく話をよく聞いていて、私の表情も相手の表情も観察している。

先日も少し離れたキッズスペースで下の二人を見てくれていたはずの娘がそんなこと言うもんだからビックリしたのです。

娘がひとりで学校に行くようになり、親がフォローしてあげられない状況が多くなる小学校生活が始まったとき、娘に私はこうやって伝えていた!!

「自分が思ったことはきちんとした言葉で相手に伝えるんだよ。相手がママでも先生でもお友だちでも、誰でも同じ!!
嬉しいことも嫌なことも、学校で怒られたことも、哀しかったことも、楽しかったことも、心の中にあるものを言葉にして、相手に伝えることってとっても大事だよ。ママは〇〇ちゃんが話してくれること全部楽しみに聞くからね。怒られたことだってママも聞きたいんだよ。」

っと…。

これは、女の子だしやっぱり隠し事がはじまると辛いな~という思いもあり、何となく親と離れる時間頑張っている娘の心の重みを少しでも軽くできたら!!という親心からだったんだけど・・・

娘としては、「何でママは心の中で思っていることを言わないの?」と感じたというのです。(笑)

あはは、、、

それは大人だから…大人にはその時その時の立場があって、自分が発言することがその場にとって本当に意味があることなのか、混乱を招くだけの発言ではないか、などなど大人の事情がたくさんあるわけで・・・

でも、それを伝えるべきかどうなのか、とっても悩んだのです。

まだ、場の雰囲気とか空気とか読んで生活するべき年齢でも、そのことを教える年齢でもない気がして…

でも、私が大人になって、親になって、色々な大人と接するようになって、その能力を兼ね備えていない大人が多いのも感じるわけで、、、

それはそれで、すごく問題で…

いったいいつこの能力を身につけるんだろう…どこで身につけるものだんだろう?と思ったのです。

子どもの教育は学校で…が当たり前になりつつある現代だけれど、いや、違う!!

子供のすべての責任は親にあるわけだし、やっぱり家庭だよ…というのが結論!!

そして、一言伝えてみました!!

「その場の空気を読むんだよ!!あ、今この人は機嫌悪いな…とか、今これを言っても怒られるだけだな…とか思う事あるでしょ?」

それは〇〇ちゃんがその先に起こることを予想して、今を生きているから!!

ママも同じ!!ママが発言したことでその先に何が起こるか、何を起こすことができるかを予想してるんだよ。そしてそれが自分が求めているものなのかを考えている!!

娘は、そっか~!!っと答えたけれど、果たして伝わったのでしょうか(笑)

今後の娘の言動を観察してまた報告しますね。

【コラム】子どもが目的を達成しつつも手段を間違えたとき…

先日、我が家でとっても愉快な事件が起きたので紹介しますね。
男の子が大好きな昆虫ネタです。

先日、長男と次男が昆虫のガチャガチャをやりました。

長男は念願の「ヘラクレスオオカブト」が出て大喜び。

次男はよくわかっていないながらも「ノコギリクワガタ」が出てこちらも大喜び。

翌日、長男がこの「ヘラクレスオオカブト」をもって公園で遊ぶと言い張る!!

私「ツノとか足とかなくなっちゃうからママが持っててああげようか?」と伝えてみる。

長男「いい!!なくさないから、持っていく。」と持って走り出そうとするので…

私「失くしても知らないからね~」と一応伝える。

長男「失くさないもん!!」と言いながら走って遊びだす!!

私、失くしてきたら面白いなーっと心の中で思いながらそのまま放置する。

長女が下校時間になるので、「帰るよ~」というと何だか様子のおかしい長男!!

私、「お!!やってくれたなーーー!!まんまと失くしてくれたな!(^^)!」と何だか予想通りの展開に面白くなり近づいてみる。

どうしたのー?!と聞いてみると、「ヘラクレスの足が~~~~」っと半泣き状態の長男!!

私、シメシメとしか思わない!!(笑)よくぞやってくれた!!これでわかったか!!(笑)

まだ帰らない~!!足を探す!!足が見つかるまで帰らないーーー!!っと大騒ぎの長男。

お姉ちゃん帰ってくるから帰らないとだめだよ…明日また探せば?!と言って、大泣きの長男を連れて帰宅!!

翌朝、家で事件が起きる…!!

な、、、、なんと~、次男の「ノコギリクワガタ」の足が1本なくなっていて、1本折れているではないかーーー!!

犯人は…もちろん長男!!

な、、、、なんと~、長男の「ヘラクレスオオカブト」の足が揃っているではないかーーー!!

いやぁ、面白い!!けど・・・ここはきちんとお話しするところ。。。と笑いを堪えて幼稚園登園前の長男を呼び出す!!

「ノコギリクワガタ」の足がないんだけど、知らない?

「知らない~!!」

「ホントに知らない?嘘つく子、ママは大嫌いだよ?」

「知ってる…俺がやった…」とニヤニヤ笑いながら答えてきた長男…

全く怒っていなかった…むしろその状況を楽しんでいたはずの私…ヘラヘラしてる長男の姿に怒りは頂点へ!!!!!

足をとったことよりも何よりも、、、悪い事をしたことを自覚していてヘラヘラしてるのが本当に許せず…

感情を押しつぶしながら冷静に?!なれてたかな…(笑)
「同じことされたらどぅ?」「ヘラクレスオオカブト」の足とられたらどんな気持ち?という話をしてみる…「嫌だ!」

いや、彼は「嫌だ!」と口では言っていても、本当にわかってないな…と思ったその時・・・

旦那が「ノコギリクワガタ」と「ヘラクレスオオカブト」を没収。。。

長男が奪い取った足1本と間違って折ってしまった足1本、計2本の足を「ヘラクレスオオカブト」からとると、「ノコギリクワガタ」へ移植!!(笑)


結局、1本の足を失くしたはずの「ヘラクレスオオカブト」は2本の足を失うこととなり…ここでやっと本当の「嫌だ!」に移り変わった長男は1時間以上大号泣して登園していきました!!(笑)

確かに長男の目的は達成されているんだけどね~!!いやぁ、よくぞ色々考えてみたね!!

でもその手段を間違えている…ということを子供にきちんと伝えることって難しいな~と思った面白い出来事でした!!

【コラム】幼児教育について色々な立場の方々と意見交換してみて

昨日はとっても有意義な意見交換の場に参加させて頂きました。

幼稚園の理事長先生をはじめ、元小学校の教師の方、市役所の方、現役ママたち、現役パパに保育関係者、お子さまがもう大きくなられた先輩ママたち(*’ω’*)💛

私はこういう場でいつもとる無意識の行動がある。。。

参加者の皆さんの表情を見ながら、どんな意見をお持ちで、そして発言するのかどうなのか?!を観察するのが大好き!!

意見をするより、意見を聞くより、その人がその意見をどんな感情で聞き、どんな感情になっているのか観察すると、耳から入ってくる言葉以上に本心の部分を理解できる感じがするのである。

心に残った言葉…

幼稚園選びについて、どうやって選んだらよいのか?!という現役ママたちからの質問に対し…

「親が何を望み、その望むものを提供している幼稚園を選べばよい」という幼稚園の理事長先生のお言葉!!

子どもを幼稚園に通わせ、卒園させ、今後も幼稚園選びがある私にとってはとっても納得だし当たり前!!だけど、きっと初めてのママはその感覚すらないことを知り、新鮮さを感じたのです。

保育園の先生に対し、「子どもが人質」という感覚を持ち、何かあっても強く言えなかったという辛い過去をお持ちのママの言葉…目には涙が浮かんでいたような気もする…

この言葉を聞き、唖然とする保育関係者…。それは保育に携わるものとしては…

と納得のいかないご様子!!

うん、当たり前の反応。。。

幼稚園の先生も保育園の先生も人間だし、好き嫌いがあるのも当たり前。
その先生方にどう接することで、我が子をいかに良く見てもらうかも親の役目!!
と思っている私からすると…親がもっとうまく立ち回れば良いのでは…と思ってしまうが、それも個人の感覚の差である。

もっと言ってしまえば、親の前でいい顔している先生が本当に良い先生か?!という話になる。親の前だけいい顔していても実際に子どもたちと向き合っている本当の姿をきちんと見なければ、本来の姿は見えてこないということ。

だからこそ、きちんと説明ができない年齢の子どもを預ける場合には、先生と親との信頼関係が一番大事であること…それをもっと親も理解して行動するべきだなーと思う。

先生方の教育的な質を上げるべきという意見

教育よりももっと根本的な子どもと向き合う姿勢や資質、能力を上げるべきという意見

どれだけ保育施設で優秀な教育を行ったとしても、家庭の親の心が不安定では何もならない。親の心の安定が一番大事という意見

私はどれもすごく大事で、どちらも必要なことで、すべてのバランスだと思う。特に小学校入学前ともなれば、親が幼稚園や保育園へ求めるものは変わってくる。

小学校に上がると、各園の特色が一気に表に現れる。そして、デキル子とデキない子に分けられる。

〇〇幼稚園、〇〇保育園の子たちは勉強ができる

〇〇幼稚園、〇〇保育園の子たちは運動ができる

〇〇幼稚園、〇〇保育園の子たちは座っていられない

など、小学校では当たり前のように言われ、どこ出身であるかを保護者も見るようになる。。。

これが現実!!

だからこそ、親が納得して、納得するまで保育施設と意見交換を重ね、全力で取り組まなけれいけない時期が幼児教育であり、もっともっと子どもと向き合って、体当たりの育児をしてほしいな~!!と思うのです。

【コラム】卒園してわかった…近くの幼稚園に通っていて良かったこと!

いつもご愛読ありがとうございます!!

さて、娘がもうすぐ小学校生活2年間を迎えようとしていますが、卒園したからこそわかった近所の幼稚園に登園していて良かったと感じることを紹介します。


昨今、幼稚園も様々な特色があり、どうしても遠方のこの幼稚園に…というご家庭もあるかと思います。

私も幼稚園探しの際は、園の特色をたくさん情報収集しながら、偶然にもここがいいな…と思った幼稚園が家から一番近い幼稚園だったという経緯で選びました。

今回は卒園して小学生になった子どもたちの、幼稚園という居場所についてお話しします!!

卒園後も、在籍していた幼稚園のことは気になる子どもたち。偶然にも下の子がまだ登園していることもあり、幼稚園に出入りする機会がある娘ですが、兄弟が幼稚園にいる上の子たちは送迎時に喜んで幼稚園に来ます!!

子どもは卒園した幼稚園が大好きなんですね!!

幼稚園で声をかけてくれるのはよくあること。。。娘は、幼稚園以外の場所で幼稚園の先生方に見守って頂いていることに最近気づきました!!

それが…登下校時の娘!!

そう、娘が登校する時間帯、幼稚園の先生方はちょうど幼稚園への出勤時間、下校する時間帯は幼稚園バスの送迎時間帯なのです!!

先日、とある先生から「〇〇ちゃん、毎朝見かけるんですよ~!!行ってきます!って手を振ってくれてー!!」っと!!

他の先生方からも、「〇〇ちゃん、今日も元気に登校してましたね~」など有難いお言葉をたくさんかけて頂く日々に、何だかみんなに見守られてるな~っと胸が熱くなります。

下校時は娘が「〇〇バスに会ったよ~、今日は〇〇先生だったー」っと喜んで帰宅したり!!

「今日、〇〇小学校はテストだったんですよね?!〇〇ちゃん、テストお疲れ様~」っと先生が娘に声かけてくれたり!!

近所の小学校だからこそ、小学校の行事を幼稚園の先生たちもきちんと知っていて、小学生が来ると声をかけてくれて・・・それが子どもたちにとっては励みになっていたりします!!

娘は小学校で賞状を貰うと、幼稚園の先生に嬉しそうに報告していたり!!

小学校に通い始めて一番最初の親の心配ごとは登下校時の交通安全!!

そんな登下校を近所の方々だけではなく、娘が信頼をおく幼稚園の先生方にも見守って頂いていると思うと、親としてもとても心強く感じます!!

登下校時の地域の方々との上手な付き合い方についてはまた別の機会にお話ししますね!!

幼稚園選びについてはこちらも参照してみてくださいね!!

幼稚園選び体験談①

幼稚園選び体験談②

幼稚園選び体験談③

幼稚園選び体験談④

失敗しない幼稚園選びのコツ

【コラム】デキル子はいつも加害者扱い?!

この1年間で小学校でも幼稚園でも、我が子のことでいろいろな出来事が起こるわけですが…

娘にしても息子にしても、共通している点があります。

それは…

何でもチャキチャキこなしていく、運動できる子、自分の考えを発信できる子、元気が有り余っている子は何故だか加害者扱いをされるってことです!!

多少のケガをして帰ってこようが、学校で嫌なことがあったと聞こうが、学校や幼稚園に行きたくないと言われようが…まぁ、それも経験!!いい勉強としか思ってない私は学校や幼稚園にクレーム入れることがないからなのか?!

娘も息子も先生に言いつけることをしないからなのか?!

むしろ言ったもん勝ちなのか?!(笑)

ちょっと弱い感じを表に出している子、ちょっとやることが遅い子は大抵守られる!!

………自分の意見をきちんと相手に伝えられるように育てなかった責任、教育してこなかった責任はどこにあるんですか?

平等じゃない!!っと親として思うんです!!

娘も息子も生まれ持ってそうなっているわけでも、個性としてそうなっているわけでも決してない!

少ないながらにも、今までの生きざま、経験、学び、訓練のたまもので、自分を発信し、やるべきことを自分の力でできるようになった!!

日常生活の訓練!!日々の経験から生まれてくるものでしかない!!

嫌なことがあったら「やめて」と言う。口調がきついのかもしれないが、嫌な気持ちになってるんだから仕方がない!!何が悪いのか…わかならい(笑)

子ども同士で付け合ったあだ名が嫌だったから「登園拒否」してます!!
っと言われる。。。

お互いに「●●チン」というあだ名で呼び合ったらしい(笑)笑える!!

男の子なんてそんなもんでしょ?!と私は思う!!
でも、それが嫌で来れなくなってます!!と言われても、私としてはお互いに呼び合ってるわけだし…お互い様としか思えない。

むしろそんなこと、幼稚園で解決してください!!って思う。。。
親に言う?親に言って何をしてほしいんだろう…先生は親に何を求めているのかわからない。。。

ちょっと前までは先生たちも親に色々言われて板挟みだよなぁ。大変だなぁ~って思っていたけど…

先生が自分の力で解決しようとせず、親を巻き込むからモンスターペアレンツが出てくるんじゃないか?!って思うようになった(笑)

そんな話を先輩ママとしていると、いっつも最後は「言ったもん勝ちだから、ドンドン言った方がいいんだよ!」という言葉で終わる!!

そうなのかなー?!何だか・・・昔みたいにもっと先生が先生の権力で学校で起きたこと、幼稚園で起きたことはその場で解決していってほしい。。。

先日の体罰問題ではないが…先生がもっと強い権力と威厳をもって、子どもたちにも親にも対応していって貰えたらいいのにな~って思う!!

【コラム】学び方が違う?!男の子と女の子の違い?!個性?

いつもご愛読ありがとうございます。ゆうママです!!
我が家は長女7歳、長男5歳、次男2歳の子供たちと毎日わいわいと過ごしています。

女の子と男の子の違いなのか、

単なる個性というか性格の違いなのか、

上の子と下の子の違いなのか、

我が家の長女と長男…学び方、様々なことを吸収していく方法が全く違うのです!!

長女は机に向かって先生に言われたことをしっかりと学ぶしっかり者の努力家で、常に年齢相応の学力をきちんと身につけながら今に至っています…

長男は座っていることもままならない…すぐにまわりに気が散り、集中力がないかと思えば、興味のあることに関しては3歳くらいの時から2時間くらい集中してやり続ける能力を持ち合わせた、私からするとかなりの変わり者…

5歳の誕生日を迎えるまでは、同年代の子の知識力や学力と比較するとかなり遅れていたように思います…

言葉も文字も数字も遅く、少しずつ、少しずつ、彼に何かを教え込もうとしても意味がないことを知っていった私は、彼の手が届く家のあらゆる場所に言葉や文字、数字に関するものを置くだけの放置トレーニングに切り替えたのでした…

ひらがなシートはお風呂へ、ローマ字シートとにほんちずシートはトイレへ!!

九九表は食卓テーブルのランチマット代わりに!!

絵本棚にも図鑑!!

テレビ脇の棚にも図鑑!!

1階にも2階にも、、、子どもたちが過ごす部屋で、パッと手が届くところに図鑑を分散させて置いてます。

置いておく図鑑も本屋さんへ行って子供たちが欲しいといったものを買う!!興味があるときにそれを与えるようにしているので、いろいろなジャンルの図鑑が並んでいます!!

特に「算数図鑑」がすごーく好評で、子どもたちボロボロに破きながらずーっとずーっと眺めて遊んでいます!!

聞かれたことには答えるものの、子どもがこれを見ているときは何かを教えるとかは一切せず、子どもなりの理解と子どもなりの発見を日々していって貰えたらという思いで、ただ放置しているのです。

5歳の長男…

みんなに心配されていた言葉も文字も数字も、本人が興味を持ったら他の子よりもはるかに能力を発揮する子とわかっていはいましたが、その時がくるのか?!来ないのか?!は未知の世界!!

それでも彼を信じてその時を待つことにしました!!!

そして、5歳の誕生日を迎えたあたりから、ここ3カ月くらいで急にその時がやってきたのです。。。凄い吸収力…(笑)

ここ3ヵ月くらいで長女が同じ年ごろの頃に一気に追いつき、追い抜いたような気がしますf^^;

ひらがな、カタカナはほぼマスターし、絵本もひとりで読みきり、足し算、引き算も計算をしている感覚ではなく、実践している…。

例えば…

お姉ちゃんが3年生の時、俺は1年生で7歳になるんだね!とか…

お姉ちゃんが中学生になったら俺は●歳だね!とか…

普段の些細な会話の中で、彼のここ数カ月の変化を感じている私は思い返してみれば遊び方が全然違うことを思い出しました。

長女は外遊びでも屋内遊びでも基本的な遊び方や使い方を教えることで、その遊びを理解し、楽しく遊ぶ!!基本的な遊び方から自ら応用パターンなどを生み出すことも得意で、遊びを広げていく。自分が学んだことを他人に教えることも得意で、仲間を増やして遊んでいく。

スライムを作ってはいろいろな色をつけてみたり、作り方を弟に教えてみたり…

水遊びしながら外でやったら好きに遊べて、片付けがラクだと気付き、スライム作りは外遊び、水遊びの一環になっていったり…

お野菜の育て方や収穫の仕方などもしっかりと弟に教えてみたり…

一方、長男は外遊びでも屋内遊びでも基本的な遊び方などはどうでもよく、自ら考え、自分が楽しいと思う使い方をして楽しく遊ぶ!!基本的な遊び方とは程遠い遊び方だったとしても、新しい遊び方を生み出したり、応用パターンを生み出すことが得意で、遊びを広げていく。誰かと遊ぶというよりは自分の世界に入り込んで遊びを深めていく。

扇風機に何やら貼り付けていたり…

私の携帯ケースを奪い取って砂鉄がつくことを喜んでみたり…

お姉ちゃんのローラースケートで枯葉の中を探検してみたり…

長男の遊び方は1歳の頃からずっと、常に実験しているように私の目には映っていました!!

長女の場合は遊びに関しても勉強に関してもツールが必要で、教えを楽しく吸収し、発展させていくことをします。

長男の場合は遊びに関しても勉強に関してもツールは必要なく、彼の発見に繋がる環境が必要で、その環境を自分なりに楽しみ、作り上げ、自ら学んでいくことをします。

きっと長男が1人目だったらどうしよう?!大丈夫かな?!と焦っていたかもしれませんが、2人目ということもあり、まったく焦ることもなく、長男の楽しそうな実験の日々を楽しく眺めて見守ることができていたのかもしれません。

そして、こーやって学び育っていく子もいるんだなー!!っと感じている日々です。

もし、1人目でこのような子の育児に悩んでいるママがいたら、少しは安心してもらえるかな?!(笑)

子供の個性って無限大ですね!!

子供の個性と能力を信じ、見守ることが、育児をしていくうえで最大の難しさであり、試練であり、最大の面白さであるような気がします。

【コラム】育児の価値観が変わった?!子供が小学校に入ると何が変わるのか?!

お久しぶりです。ゆうママです!!いつもご愛読ありがとうございます。
3児の母になり、長女が小学生になり激動の日々を過ごしています。

さて、娘が小学生になり私自身の育児の価値観がどう変化したか?!いや、変化しなかったのか?!ご紹介しようと思います。

根本的な「育児第一、家庭第二、仕事第三」という優先度は変わりません。
どんな時も子供にとって何が一番いいか?!親として、してあげられることを最優先にしています。

これは、子供が1人のときも、2人になったときも、3人になったときも…

子供が新生児のときも、乳幼児のときも、幼児のときも、小学生になっても…

決して変わるものではありませんでした!!

小学生になりもう少しで1年が経とうとしている今、大きく変わったことは「娘がひとりで外を出歩ける」ようになり、それを安心して見守れるようになったことです。

もちろん小学校には一人で通いますし、通学圏内であれば交通事情もある程度理解して、きとんとしたマナーで道路をひとりで歩けるようになったことが非常に大きく、助かる面でもあります。

また、本人にとっては辛いことでも、「チャレンジさせる」「チャレンジできる環境」「頑張る経験」「成し遂げる経験」を与えることに重きを置けるようになってきました。
ある種の親離れ、子離れのひとつですね。

娘はこれを楽しんでくれていますし、荷物多すぎて「泣きそうになった~」とか、笑いながら話してくれます。
私はまだまだ心配で、ず~っと見えなくなるまで見送っていたりしますが(笑)それもまた親としていい経験!!

これからの人生で経験する様々な挫折、立ちはだかる大きな壁…それらを乗り越えるための小さな小さな積み重ねを大事にしたいと思います。

どれだけ重い荷物があっても、小さな体でひとりでそれを持って登校させます。

雨風が凄くても、大きな危険がなければ自力で雨風の中の経験値を増やし、雨風への対処方法を経験を通して学んで貰っています。

体育がある日は長靴ではいけない、でも靴も靴下も濡れる…だから、靴下とタオルを持って行って履き替える。

この経験ひとつをとっても小さなことを学び、家から離れた場所で、快適に過ごすための方法を自ら考え、実践しているとてもいい例のような気がします。

登校中の突然の雨に困った経験から、ランドセルには常に折り畳み傘とタオルと靴下を常備する。

これもひとつの経験から学んだ娘自身が考えた習慣です。先に先に回って手を貸してあげることはとっても簡単ですが、それではいつか必ず苦労する!!
なるべく小さいうちにたくさんの苦労を重ねることで強くなる!っと考えるのです。

最近は小学校も車で送り迎えが増え、少しの雨風でも登下校の送迎で正門前はいっぱいになっていたり、私の時代には考えられないことだったので驚いています。

同時に、子どもたちが自分の力で頑張るチャンスを奪っているようにも見え、少し残念な気持ちにもなります。

3人の子どもが、小学校、幼稚園、未就園と…子供たちの生活環境がそれぞれ異なる状況になり、それぞれの一番を優先しきれないことが出てきたこともとても大きな変化です。

こちらについてはまた次回お話しさせて頂きますね。

【夫婦で】一年の棚卸&目標を話し合う方法

今日はもう大晦日ですね。
大掃除や古くなったものをメンテナンスするように
人間関係や自分のあり方もすこし棚卸ししたい時です。
我が家は夫が多忙な事もあり、普段一緒に過ごせる時間は少ないので
こういった機会に今年のまとめをしています。

私たち夫婦がうまくやっていくには
お互いの夢や目標を理解しておくという大切なステップがあります。
それは今では定期的に行っていますが
年末年始の確認作業はとても大切なものとなっています。

今回はどんな風に一年のまとめ&目標を立てているかをお話ししたいと思います。


8db460a4e0242e127cdf1f5b1ae856c0_s①子どもが寝静まった夜中から開始

②まずは「ありがとう!この一年本当に助かりました」と感謝の気持ちから。
今年お互いの一番頑張ったと思うところ、良かった所を
伝える。

③新年の目標は最初は漠然としていてOKで、話しながら具体的にイメージしていく

⑥逆に最初から具体的すぎる場合はなぜそうしたいのか、聞き手が戻していく。
 (たとえばすぐにお金の目標になってしまう場合はなぜ必要なお金なのか)

⑥途中で遮らずに言葉がでなくなるまで聞く

⑦具体的に何をしたらいいかわからない時はアドバイスをもらう

⑧目標なので、課題に対してその場で解決しようとしなくていい

 

基本的に夫の目標はすべて仕事についてです。
でも仕事についての目標を知っておくことで何か不満があっても
「今は大切な時期だから許そう」という気持ちの変化がありました。
また「そういう風に仕事を頑張っているのか」という新鮮な気持ちも生まれました。

⑨目標は変わってもいい。〇〇やるって言ったよね!?は言わない

最後に相手や自分の目標や夢が途中で変わっても責めないことにしています。
そこでお互いに指摘しあうことで高められる夫婦もいると思いますが
私たちはそこまで強くなく、簡単に挫折します。
これを言い合うと目標を共有するのが嫌になってしまうのです・・・・

その時にまた話し合って、自分のできるレベルにまで下げていきます。
こんな風にして目標をお互いに共有しています。

みなさんはどのように今年のまとめ&目標を立てていますか?
もしまだ夫婦で共有したことがない人は一度トライしてみてくださいね♪

 

 

 

年末年始 義実家で心からリラックスできるようになった理由

fd37288ed74849d3a740e35e0fc50e40_s義理のお母さんやお父さんが
意地悪をしてくるわけではないのに、
なんだか心が落ち着かない、疲れる・・・
何も気が付かない夫に腹が立つ
年末年初のイベントごとに気が重い。

今回のママコラムではそんな私が
「義実家で心からリラックスできる」ようになったワケを
お話したいと思います。


義理のお母さんは気もつかってくれて、いつも優しくしてくれていました。
でも電話がかかってくると
「ああ・・・なんか出たくないなあ」なんて
思ってしまい
居留守をして後でメールで返信したり
イベントごとで張り切る姿にウンザリしてしまう事がありました。

また、義母は家事が大得意、育児にも手を抜かずにやってきました。
夫曰く「(子どもの頃から)シンクに水滴があったことがない、
いつも鏡のようだった」とのこと・・・
私といえばシンクに常に何かある状態。

まさに家庭科で習ったようなお掃除を常に徹底的に行い
料理も大得意で、毎日栄養素を計算して献立を作っていた
そうです。

それでいてフルタイムで働いているんだからもう勝てる要素がありません。
でも「なんて嫁を貰っちゃったんだ」
「こんなことも知らない(できない)なんて」
と思われたくない
一心で
とにかく「義実家ではフットワーク軽く動こう!」と思っていました。

「手伝えることはありませんか?」
「これは私がやります」

と私もいつも義母の動き《今は何をしてるか》チェックして
いました。

それなのに、なんだか関係がギクシャク。
お互いに気を使っているので、お互いに疲れてしまうのです。

義実家に帰ると家に戻ってから
蕁麻疹が出たり、寝込むのが当たり前の状態でした。

そんな私がある日夫に
「何を手伝っても
(できてない)(間違ってる)と思われてそうで嫌だ」
愚痴ったことがありました。
すると
「家事は手伝わなくていいんじゃない?」と
他人事の回答。自分は自分の実家だから良いよね!と
腹が立ちそうになった時
「楽しそうにしてる、おいしそうにご飯を食べる、それで頼まれた事をきちんとやる
それでいいんじゃない?」

確かに全く「楽しそうにできてなかったな」と、
食事中はいつも義母に目を配っていて
「作ってもらったご飯、ちゃんと味わってなかったな」と
反省するところもありました。

動かないけど〇〇する嫁に

それから私は義実家であまり動かないダメ嫁になりました。
その代わり
夫の事をたくさん褒めたり(これはとっても喜んでいる)、
普段のお話をたくさんしたり

おじいちゃんおばあちゃんの話し相手になったり。
出されたご飯をおいしそうにたくさん食べたり
みんなを写真に撮ったりする役に回りました。
頼まれたり、困っていそうな時は手伝って
終わったらすぐに居間に戻りました。

するとどうでしょう。

義母との距離がとっても縮まったのです。

働かない嫁の方がなぜか可愛がられるようになったのです。
「ああ、これで良いんだ」
「お手伝いさんを増やしたいのではなく、家族を増やしたいんだもんな」と

今は私ができることしかしません。
特に一眼でみんなが一緒にいる姿を撮りアルバムにまとめる
仕事はとても喜ばれています。
そして義実家の前では必ず夫に感謝の気持ちを伝えます。
すると家族みんなニコニコしてくれます。

「ダメな嫁と思われないように動かなきゃ」という
気持ちがなくなって
「義実家で楽しく過ごす」ことにシフトした今
義実家が自分の実家と同じような場所になりました。

何年かかけて距離をつかんだ私たち。
今では長電話する仲になりました。

もし義実家に行くとストレスを感じる方は
思い切って気を使わないのもアリかもしれませんよ!?