早いものでもう6月もうすぐ終わりです。
夏が近づいています!
夏は各教室の体験クラスが開かれる時期でもあります。
4月に進級し新しい環境に慣れてきて
親も子どもの生活パターンがわかってきたこの時期に
ぜひ気になる習い事の体験クラスが開催されているかどうか
調べてみてくださいね。
体験クラスを申し込む前に・・・・
・子どものやりたい事をヒアリングしてみましょう
・家で(親が)できることなのか、
教室に通わないとできない事なのか話し合ってみましょう♪
→去年我が家はビート板なしで5㎡バタ足で泳げるようになりたいと
子どもが目標を立てましたが、教室には通わずに
家族でプールに頻繁に通い目標達成しました。
今年は25mとのことで、教室に行こうか迷っています。
・話あった内容を元に無理なく通える教室の体験がないか調べてみましょう。
・「お友達が通っているから」が第一の理由の場合はよく話し合ってください。
教室によっては実力や年齢によってクラスが分けられてしまいます。
そのお友達と一緒に体験できるのかどうか、
お友達がいなくても通えるか確認が必要です。
また習い事の延長線上ではなく
夏休みを有意義に過ごしたい、いろいろ体験させたいと思う場合にも
いい機会だと思います。
ただし後述しますが、
子どもは体験すると
「今後もここに通いたい!」と言う可能性が高いです。
そして教室側もそう言ってもらえるように
小さな成功体験を作れるようにプログラムしているはずです。
ですので、適当に「体験だけさせて辞めよう」と思っていると
後々大変です。
短期間であっても達成感があり、今後も続けたいと思っても
「体験はいいけど続けるのはダメだ」と言われては
やる気がそがれてしまいます。
今後の習い事を決める際に影響してしまうかもしれません。
もし体験だけのつもりなら
事前に「体験のみであること」を十分に理解してもらう
必要があります。
そうであっても、「今後もやりたいといわれる」事を念頭に置いて
入会しても問題のない教室を選ぶことが大切です。
また、体験期間中もさまざまなポイントをチェックしておく必要があります。
以前反響をいただいた
習い事探しのコツより
体験申し込みのコツと見極めポイントをご紹介します。
体験申込のポイント
立地条件、施設環境、月謝、指導方針、口コミなどで、親目線できっといくつかの候補が出てくると思います。
その中でも月謝や口コミなどで、有力候補が必ずでてきます。
親の視点で有力候補となったところだけに体験に行くのではなく、
候補すべてに体験にいくわけですが、
ここで体験に行く順番がとても重要です。
親目線で考える最有力候補の体験は一番最後に行くようにしましょう。
可能であれば、候補の順番をつけて、
下から順番に体験に行けるとベストです。
これには理由がいくつかあります。
まず、体験に行くと、必ず何らかの入会特典があります。
ただし、この特典、期限付きで体験後●日というものが非常に多いです。
そのため、この特典を活かすという意味でも、最有力候補は最後に行きましょう。
体験に行くと子供は必ずここに行きたいと言います。
他と比較して判断することがまだ難しい年齢だと、
体験後すぐにここに行くと言い張ります。
これに負けて、候補の教室をすべて見ずに決めてしまうと
後で後悔することになります。
親がきちんと優先順位をつけて体験申込を済ませている場合、
最後の最有力候補の体験が終わるまでは、本申込みをせずに子供に言い聞かせることをするでしょう。その結果、候補のすべてを体験することができます。
体験で見極めるポイント
①普段の子供の姿が出せているか
②指導者と子供がきちんとコミュニケーションをとれているか
③指導者と保護者がきちんとコミュニケーションがとれているか
④求める立地条件、設備環境、指導方針であったか
⑤各教室の体験が終わった後とすべての体験が終わった後に子供に感想を聞く
ぜひこのチャンスを活かして子どもに合った習い事を見つけてくださいね!