経口補水液の作り方

掲載日:2018年07月26日

厚生労働省の熱中症の予防パンフレットに
記載された「経口補水液」
病院や薬局でも売られていますね。
厚生労働省 熱中症予防のために

私の子供もひどい高熱が続き水分も食事もとれなかった時に
経口補水液をすすめられました。
市販のスポーツドリンクと同じような味かと思ったら
子供が全く飲まないので自分も飲んでみて全く違う味で驚いた記憶が
あります。

厚生労働省のパンフレットによると、経口補水液とは、
”水にブドウ糖と食塩を溶かしたもの”と記載されています。

市販もされていますが自宅でも作ることができます。

【材料】
・水…1リットル
・砂糖…大さじ4と1/2(40グラム)
・塩…小さじ1/2(3グラム)
・レモン汁(お好みで

なお、普通に飲んでもおいしい飲み物ではないと思います。
飲みにくく感じますが、脱水症状がはじまっていると
とても美味しく感じるなんていう感想もあります。

ただし飲み方に注意。
※少しずつ様子を見ながら与えてください。
一度にたくさん飲ませてはいけません。胃腸が弱っているのでたくさん飲ませると嘔吐したりして、症状をかえって悪くする恐れがあります。

※1日の使用量
乳児で体重1kgあたり30から50ミリリットル
幼児で300から500ミリリットル

学童から成人では、500ミリリットルから1000ミリリットルが目安です。

経口補水液はたくさん摂ればよいというものでは無いので
新生児や赤ちゃんなど初めて与える時不安な場合は医師の指示に従った方が良いでしょう。