2017年6月1日から始まる郵便料金の値上げ。
年賀状のみ据え置きで、ハガキ・定形外・ゆうメール等の送料が
値上げされます。
暑中見舞いは新料金の62円になります。
新しい郵便料金を再度チェックしておきましょう。
http://www.post.japanpost.jp/service/fee_change/
今回の料金で注意したいのは
・年賀状の価格について
・規格外について
・年賀状の価格について
年賀状の価格は12月15日~翌年1月7日までに投函された年賀はがき、
(または表に「赤で年賀と記載された」はがき)のみ。
年賀はがきを大量に買いだめして通常時に使っても期間内でなければ料金不足になります。
・規格外について
特にメルカリなどのオークションサイトで出品している人や
ハンドメイド品などを個人で通販している人はよく確認が必要です。
規格は長辺34㎝以内×短辺25㎝以内、厚さ3㎝以内 重量1キロ以内となります。
しかしながら「厚さ3㎝以内」がかなりネック!
追跡等を考慮しなければ厚さのある嵩張った
ものは定形外がお得でした。
メルカリ等のフリマアプリでは洋服などの多くは
定形外でのやり取りが主流だったのではないでしょうか。
今後は冬服や靴などちょっとしたものでも
定形外の規格内で送ることは難しくなってきます。
ギリギリの利益で価格設定している出品物は
赤字にならないように再調整が必要です。
また、ハンドメイド品についても
送料の設定を各サイトが設定してくれる所は問題ありませんが
自作のHPやフェイスブック、インスタグラムなどから直接やりとり
して販売している場合は
送料の書き換えや、自身の商品の厚みの確認が必要です。
両者とも特に
「送料込みの値段」に設定している場合は要注意です。
送ったものが届かなかったり、送り先で不足分の送料を請求されるなんてトラブルに
なりますのでチェックが必要です。
窓口で交換
過去の料金のハガキや切手は窓口で交換することができます。
52円切手1枚を62円切手1枚に交換する場合、
新料額との差額10円(62円-52円)+所定の手数料(5円)=15円で
支払いで交換可能です。
とくにメルカリで送料込み、安く設定した出品物がある方は
トラブルにならないように価格の見直しや、
厚みの確認が必要です。