ステンレス水筒を塩素系で漂泊・除菌はNG?やりがちな失敗

掲載日:2018年08月22日

ステンレス製の保冷効果のある水筒が大活躍の時期ですね。
我が家では幼稚園の時はコップタイプだったのですが、
小学生に上がってからは手軽さから「直飲みタイプ」に買いなおしました。
でもこの「直飲みタイプ」雑菌が気になりますよね。

毎日塩素系漂白剤でつけ置きしている
なんて事ありませんか?
多くのメーカーから禁止されている洗浄方法です。

金属製の水筒は基本的に
中性洗剤で洗いましょう。
ここまでは普段の洗い方なのでOKですね。

では茶渋が付いたときなどはどうすれば良いでしょうか?

塩素系漂白剤ではなく酸素系漂白剤を使いましょう。
こちらはサーモス社のHPです。
塩素系漂白剤を使ってつけ置き洗いなどを繰り返すと
内側の金属が剥がれて保湿・保冷効果の低下につながる事もあるそうです。

酸素系漂白剤は、過酸化水素の力による漂白・殺菌作用があり、タンパク質の汚れを溶かして落とす働きも持っています。

説明書にに塩素系、酸素系、酵素系などどれが使用NGなのか記載されていますので
確認してみてくださいね。

なお酸素系漂白剤を使う時は発泡しますので
必ず蓋をせず分解して使用してくださいね。

手順
①本体、蓋、パッキンに分解します。
②酸素系漂白剤でつけおき液を作る
③30分程度つけ置きする(長時間のつけ置きはNG)
④水でよくすすぎ乾かす

普段よく使う水筒、正しいお手入れで長持ちさせたいですね。