上の子を甘えさせるには?

掲載日:2018年05月9日

良く性格占いのたぐいでは
「長子は甘えるのがヘタ」なんて言われることが多いとおもいます。
「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」と我慢させられたり
そういった直接的な事を言われなくても
面倒見がよくしっかりしている子が多いために
なかなか自分から甘えられないなどという・・・

では家の子供たちを見てみると
お姉ちゃんも、弟も両方甘えん坊です。
でも性質がちょっと違います。

素直に甘えたい!抱っこしてほしい!と表現する
下の子と、なかなか口では言えない娘。
でも二人ともまだ素直なので
「こっちにおいで」とか「たくさん撫でてあげよう!」と誘えば
ニコニコとした顔で寄ってきます。

やはり息子の方が積極的に甘えてくる分
口でなかなか言えない娘はやはり「甘えるのが苦手」なのかも
しれません。

「今日はゆっくり話せるね」

家の子供たちはまだ親と一緒に寝ています。
それで一日交替で私と一緒に寝る事になっています。

みんなで布団に入りながら色々話すのですが
話してる間に息子が寝落ちしてしまう事があります。

そんな時は
「今日はふたりでゆ~っくりお話できるね」
「たくさん話せるね」

と言います。

他愛もない話がほとんどで、5分もしない間に娘も寝てしまうのですが
翌朝は
「昨日はたくさんお話できたね」と言ってくれます。

「普段話せなくてごめんね」
「甘えさせてあげられないよね」

などとマイナスの暗示をかけるのではなく
「私も娘ちゃんと話す時間が大切なんだよ」と言う気持ちを
ポジティブな言葉で伝えています。

「いつもごめんね」
「我慢してるよね」
よりも
「今日は好きなだけ話そう」だったり
「今ならいくらでも抱っこできるよ」
という言葉がけをするようにしています。