今日は最近読んだ面白い本をご紹介します。
大豆でつくるコーヒー、松葉のサイダー、ミントの草団子?
ちょっと意外な組み合わせも手作りして実験して
食べものの不思議を体験することができる本です。
ひらめき!食べもの加工
おもしろ実験アイディアブック
農文協
岡本靖史著
1400円+税
こども農業雑誌「のらのら」(農文協)で好評だった連載で
著者は障害者の就労を支援する事業所に勤務するかたわら、名古屋を中心に活動する「おやじの休日の会」の代表として活躍。三児の父。
実験といってもその内容がユニーク!
親子で料理本は良いものがたくさん出版されていますが
こちらは「いろいろやっちゃおう!」という子供心を刺激するもの。
例えば燻製にしても
煎餅・はんぺん・ドライフルーツ・大福まで燻製にしてみよう!
というもの
それぞれに子供とおやじ(著者)のレビューがついています。
また、食べものの発酵や甘くなる原理なども紹介しつつ
同じような性質を持つ食品でもどんどん試してみよう!という内容です。
いろいろなものから水あめをつくる回にはアミラーゼの紹介をしつつ
サツマイモやバナナ、ジャガイモからも水あめを作ります!
また「稲ワラ以外の枯草で納豆ができるのか!?」「ヨモギ以外の草で草餅を作ったらどうなる!?」なんて楽しいアイディアがたくさん!
キャンプや子供会などみんなで集まったときやってみると
楽しいのではないでしょうか?