梅雨になり気温が上がってくると
今までは〇日経ってもおいしかったお野菜たちも傷むスピードが急に速く
なりますね。
買ったらなるべく早く食べる!が正解ですが
まとめ買いをしているとそうもいきません。
傷んできたお野菜どうやって見分けていますか?
①少しでも傷みが気になるものは必ず火を通す
②傷んでいる部分は捨てる
③何か変だなと感じた時は潔く諦める
④カビが生えてしまっているものは、見えている部分だけでなく
目に見えないカビも発生している可能性が高いので
基本的に諦める
(根菜等かたい野菜は大きく切り取って食べられる場合も)
これらが鉄則ですが、野菜それぞれの傷み具合についてポイントを
ご説明します。
①キュウリ
夏のお野菜でまとめ買いも多いキュウリ。
でも水分が多く傷みやすいお野菜でもあります。
水分が抜けてちょっとシワになっいる程度なら
先端を切ってから、煮ればおいしいです。
生のまま食べたい場合はなるべく早くですね♪
×表面が白くヌメヌメしている
×水分が抜けすぎてグニャグニャと曲がる
②玉ねぎ
新たまねぎは甘くておいしいですが
水分が多く傷みやすくもあります。
芽が伸びてきたり、買ったばかりでも
内側が茶色く溶けていることもありますよね。
内側に茶色く変色した皮は大きく一枚はがして捨て
あとは加熱調理すると良いでしょう。
×全体が茶色く臭い、やわらかい
③ショウガ
お素麺などの薬味として夏場大活躍のショウガも
使いかけで置いておくと断面がカビやすい野菜です。
×皮を剥いて、傷んでいる断面を大きく切おとしても
中が茶色く変色している場合は生食は控えておいた方が良いでしょう。
ショウガは冷凍保存が便利です。
よく洗ってから、適度な大きさに切って水気をよくふき取り
ラップに包んで密封袋に入れます。
保存期は約1ヶ月程度。
皮が付いたままでもそのまますりおろすことができます。
④シイタケ
傘の裏側がなんだか濃い茶色になって、全体的にしっとり・・・
キノコ類は本当に迷いますよね。
傘の裏側が茶色くても切った断面が白ければしっかりとした
加熱調理でおいしくいたたけます。
×中も茶色く変色していたり、ぬめりがひどい場合はやめておいた
方が良いでしょう。
⑤シソ
シソも水分を与えてあげないと冷蔵庫のなかですぐに
カラカラになってしまいます。
変色していたり、カビが生えてしまっていたり
シナシナになってしまう前に食べましょう。
濡らしたキッチンペーパーで包み、それをラップで包んで
冷蔵庫で保存すると長持ちします。
冷凍保存も可能ですが、風味を楽しみたい、薬味として使いたい
場合は冷蔵保存の方がおススメです。
併せてこちらも参考にしてみてくださいね
野菜別、おいしい保存方法①