3.11が発生し、その3ヶ月後に生まれた「LINE」。
「大切な人とすぐに連絡ができるよう」立ち上がりました。
しばしば話題になる「既読」についても
返信できなくても「読めている」と
安否を知ることができるとして付いた機能です。
そんなLINEが「災害時」の連絡手段として
進化し、使い方の工夫もされていますので
ぜひ知っておいてください。
先日の西日本豪雨災害で私のLINEアカウントにも公式から
このようなメッセージが届きました。
こちらを「友人まで公開」するとLINEで繋がっている人には
安否を伝える事ができます。
電池の消耗があるので、何人にも返信していられない
状況でこれは知っておくと便利ですね。
そのほかにも災害時に役立つLINEの使い方を
知っておくといざという時に助かります。
①家族のグループラインを作っておき
避難場所をノートに投稿する。
まず、みなさんに始めていただきたいのは「家族全員」のグループ
トークを作っておいてもらう事です。
緊急時に作り始める所から始めるのは大変なので
「災害時はここを見れば全員と連絡がとれる」場所として
作っておくことをお勧めします。
グループトークの右上のノートのマークをタップ
位置情報のマークをタップ
位置情報を投稿。これでほかの家族にも自分たちの避難している位置を
共有することができます。
その他同じように位置情報を使えば
「今自分がどこにいるのか」を知ることもできます。
②緊急時の機能をつかう
おおきな災害が起きた時LINE公式からメッセージが届き
LINEのタイムラインに投稿することができるようになりました。
①LINE公式からのメッセ―ジ該当する答えをタップ
②タイムラインに投下されます。
これらの機能で大切なのは知っているだけではなく、
情報を共有したい相手に
「ここで情報を伝えます」と決めておくことです。
みなさんもこのページやLINE公式 ページを家族にシェアして
話し合ってみてくださいね。
LINE公式の災害時LINE活用法はPDFでダウンロードし印刷することもできますので
ぜひご活用ください。