●様々な防災アロマの使用法を紹介!
《防災アロマ使用法》
◎ティッシュや布に含ませて使用する(室内芳香)
ティッシュに直接オイルを数滴たらして使用します。一番手軽な方法です
<使用例>
眠れないときにラベンダーのオイルを1滴含ませたティッシュを枕元に置く
胃がむかついているときにペパーミントを含ませたティッシュを嗅ぐ
虫を寄せ付けないようにゼラニウムを含ませティッシュを部屋の出入り口に置いておく
◎マスクに含ませて使用する
感染病防止の効果があります
<使用例>
直接1~2滴オイルを含ませて通常通りマスクを装着するだけでアロマが空気清浄作用と殺菌作用で感染症を防げます。周りの悪臭が気になるときにも効果的です。オススメオイルはティートリーです。
◎体を清拭する際に使用する
水やお湯にアロマをたらし、その水をタオルに浸し、絞ったタオルで体を清拭すると、殺菌・芳香が同時にできてとても衛生的です。分量は洗面器に一杯分でオイルは2~3滴くらい。
◎直接肌に塗布する
刺激の少ないラベンダーで切り傷、やけどに使用できます。
ペパーミントは少し刺激が強いですがみぞおちに塗布すると吐き気止めになります
頭痛にはこめかみに直接塗布すると鎮痛作用があります。
◎スプレーとして使う
広範囲に殺菌したい場合や、悪臭が気になるときや、リフレッシュしたい時に使えます。直接殺菌したいものや悪臭の気になる個所にスプレーしたり肌にも使えます。
後でレシピを紹介します。
◎マッサージオイルとして使う
植物油でアロマオイルを希釈して濃度1%で使用します
マッサージしたい個所に薄く伸ばして使用します
植物油10mlに対してアロマオイル2滴が濃度1%です
《アロマスプレーレシピ公開》
材料:スプレーボトル、無水エタノール5ml(なければウォッカなどのアルコール度数の高いお酒でもOK)、アロマオイル10滴程度、精製水45ml(なければただの水でOK)
作り方:無水エタノール(5ml)にアロマオイル(10滴)を混ぜる→最後に精製水45mlを加えて混ぜる
《アロマオイルはどこで手に入るの?》
アロマテラピーショップ、ハーブショップ、デパートのアロマテラピーコーナーで手に入ります。
「生活の木」「ニールズヤードレメディーズ」などのブランドが有名です。
《アロマオイルの品質の違いって?》
同じ香りのアロマオイルでも値段が安いものから高いものまであります。注意して見ていただきたいのは「100%Pure&Natural」または「Pure Essential Oil」の表記があるかどうかと、植物の産地が表記されているか。表記のない物はポプリオイルや合成のアロマオイルなので厳密にはアロマオイルではありません。価格が安い物は効果が変わってくるおそれがあります。
本物のアロマオイルは植物の学名、抽出部分(位)、抽出方法、生産国(生産地)、または原産国(原産地)がラベルに表記されていて、遮光性のビンに入っています。