みなさんのお子さんには
何度読んでも飽きない大好きな、お気に入りの絵本はありますか?
もしそんなお気に入りの絵本があったら、
ぜひ親子で絵本作家さんにファンレターを書いてみましょう♪
最近は絵本に限らず書籍や雑誌の販売高は減少傾向にあります。
特に絵本業界は厳しい状況です。
100万部いわゆるミリオンセラーになる書籍はごくわずかですが
少子化やスマホやテレビ・DVDなど絵本以外の子どもたちの楽しみが
とても増えたため
絵本におけるヒットは本当に難しくなってきています。
絵本のベストセラーは他の書籍と異なり
「長く愛され出版され続ける」事が大切になってきます。
もし、お気に入りの絵本があったら
ぜひぜひその気持ちをこまめに作者や出版社へ送ってみてください!
実際にこういった「読者の声」が新刊を出すか否か、
出版を継続するか否かを決めることもあるそうです。
特に決まった書き方などはありませんが
我が家のファンレターの書き方についてご紹介したいと思います。
①ファンレターの宛先が書いていない場合は
出版社宛てに。
多くの絵本にはファンレターの宛先など書いてありません。
出版社あてで構いません。
その時は
住所
●●社気付○○(作家)様
もしくは〇〇シリーズ担当者様
で届くと思います。
②内容はなんでも良いけど、返事を期待しないで
子どもたちはお手紙を書けば返事が来ると思ってしまいます。
でもファンレターの場合、とても運がよければハガキでお返事が来たりする程度です。
でも、きっと読んでくれていますので返事はあまり期待せずに
楽しかったところや好きな登場人物について、子どもさんの思うとおりに
書いてみてくださいね。
文字が書けなくても絵だけでも十分だと思います。
一回出して返事がなくても、何度も出すと返事をくれる場合もあります。
とにかく好きな気持ちを送ることが大切です。
③もし作者がすでに亡くなってしまっていても
既に作者が亡くなってしまっていることも少なくありません。
でも、もし大好きな絵本があれば出版社あてにぜひその気持ちを書いてみてください。
なぜならば、大人になってからも
その絵本が出版されていると、もし自分が親になったとき
嬉しいものですよ。
自分の好きな絵本がずっとずっと本屋さんで売られているのが
当たり前のように思うかもしれません。
でも今はそれがとても難しくなっているのが現状です。
④書いたファンレターはぜひコピーしておいて
せっかく書いたファンレターはぜひコピーしてアルバムにでも入れておくと
良いですね。
大きくなっていってその気持ちをすっかり忘れてしまっても
また思い出す時が来るかもしれません。
大好きなものがあるってとても素敵な事ですから
ぜひぜひ保管しておきましょう。
保管するのが大変!という方はスマホスキャナーをお勧めします。
子どもの絵をきれいにデータ化するスマホスキャナー