【夏風邪・防災】お風呂に入れない日の清拭の方法

掲載日:2018年07月14日

子どもが夏風邪をひいた時、
高熱がでて2~3日お風呂に入れない場合もあります。
秋冬ならちょっと我慢・・・でも蒸し暑い時期は
臭いや痒み、べたべたして寝にくかったりして可哀想ですよね。
清拭で体を清潔にして体も心もさっぱりしてあげたいですね。

今回は手際のいい清拭の方法をご紹介します。

【用意するもの】
着替え一式(下着も)
フェイスタオルorおしぼり 3枚~
拭きとり用の乾いたタオル 1枚
ボウルや洗面器(バケツ) 1~2個
(よりさっぱりしたい時 食品用重曹)
ゴム手袋

①ボウルに50℃位のお湯をはります。
(重曹を使う場合は お湯1ℓに重曹小さじ半分~1程度入れ、よく混ぜる。)

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②ゴム手袋をしてタオルをひたす。

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③キツく絞り、適温までタオルをさます。
(最初の1枚目は結構熱くなっているので、そのまま拭き始めず
冷ましてください)
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★電子レンジで蒸しタオルを作る方法
①タオルを濡らしてよく絞ります。
②電子レンジ可能なビニール袋(ジップロックなど)の中に入れます。
③「あたため」もしくは2分ほどまとめてチンします。
④かなり熱くなっているので最初の一枚目を使うときは注意してください。
⑤ほかのタオルは冷めないようにビニール袋の中にいれたままにして
使うときに出してください。
(熱いので冷ましておこうと出しておくと、すっかり冷えてしまいます)

④1枚目 顔→上の服をを脱いでもらう
 2枚目 腕→脇→上半身 上の着替えをする。ズボンを脱いでもらう
 3枚目 下半身→下着を脱いでもらう→おしり→陰部
の順番で拭いてあげると寝た体勢でもスムーズに拭くことができます。
こすらず当てるような感じで汗を拭きとりましょう。
首回り、脇は特に汗をかきやすいのでよく拭いてあげましょう。

顔は目の周り、口の周りを拭くので別のタオルの方が望ましいです。
タオルをたくさん使えない場合は顔で一枚、体で一枚にして
必ずおしりや陰部は最後に拭いてください。

着替えをしながら拭くことが難しい場合は大判のバスタオルを用意して
拭いている部分以外にバスタオルをかけて保温してあげてください。
夏でも拭いた後は体が冷えます。
拭いたらすぐに服を着せるかバスタオルをかけてあげてください。