そろそろ本格化してくる幼稚園選び。
体験入園などもタイミングを逃さないように!
2015年9月に満3歳児クラスで幼稚園の入園をさせたDさんから、幼稚園選びの体験談を頂きましたので紹介します。
2012年8月生まれの男の子
2歳年上のしっかり者のお姉ちゃんがいるせいか、とても甘えん坊。外遊びが大好きで姉弟揃って活発に毎日外遊びを楽しんでいる。上の子の幼稚園の送迎に一緒に行くことが多いからか、幼稚園の園庭で遊ぶのが大好き。
今の幼稚園に決めた理由
①上の子が通っているから
②幼稚園に通うことのメリットを感じ、なるべく早い時期に入園させたいと思ったから
③先生や園のこともよく知っているから
④社会復帰へのいいキッカケになったから
①上の子が通っているから
2歳年上のお姉ちゃんが同じ幼稚園に通っており、この幼稚園のいいところをたくさん感じ、下の子もこの幼稚園に入れたいと思うようになりました。
②幼稚園に通うことのメリットを感じ、なるべく早い時期に入園させたいと思ったから
上の子の時は、出来るだけ手元で親がみてあげるのがいい育児だと思っていたし、自分でもそうしたいと思い、年中さん入園の2年保育を選択しましたが、実際に幼稚園というものを親の立場で知り、そのメリット、子供の成長や楽しむ姿を見るうちに、下の子は早い時期に入園させてあげた方が良いのではないか。と思うようになりました。
③先生や園のこともよく知っているから
また、先生方やママ同士もとても関係がよかったこと、既に下の子に対しても色々な先生たちが声をかけてくれて、子供と先生の関係が出来上がっていたこともあり、何の不安もなく預けることができる状況でした。
上の子を手元で育てていた頃は、早い時期に預けるなんて親がラクしているだけで、子供にとっては可哀そうなこと。と思っていた部分もあり、子供がもっと大きくなるまでは私自身も自分の時間をもつことなど一切考えていませんでした。
④社会復帰へのいいキッカケになった
幼稚園の魅力を感じ、前向きに、早い時期から子供を幼稚園に通わせるなら、せっかく空いた時間を少しでも社会復帰の時間にあてようと思うようになりました。
下の子が満3歳児クラスに入園してから、仕事探しをはじめ、今ではパートですが、子供たちが幼稚園に行っている時間に仕事をしています。
今までにないひとりの時間、同世代の人との関わりを通して、私自身もいいストレス発散にもなっていると思います。
幼稚園の魅力を知った
昔の私は、子供を預ける=悪、子供を親がみる=善 という考え方でした。
様々な教育方針や教育内容の幼稚園があり、施設も充実した幼稚園が多くなってきましたが、どんなに教育熱心でも、いい先生たちでも、親に勝るものはないと本気で思って育児をしてきました。当時は保育園と幼稚園をきちんと理解できていなかったこともあり、私の考える幼稚園は保育園のようなものでした。
幼稚園(保育園)で育てられる部分は親の手元でも育てられる、でも、その反対は難しく、親にしか育てられない部分がある。であれば、出来るだけ親がきちんと子供と向き合って育児をしていくことが一番だと思ってきました。
この価値観が変わったのが、上の子が幼稚園に行き初めて半年くらいからです。子供の表情、心の成長、身体の成長、学ぶことの楽しさ、子供の社会での生き方など本当に多くのことを学び、時には悩みながらも成長していく姿を目の当たりにして、外の世界(幼稚園)の魅力を感じました。また、外の世界(幼稚園)でしか学べないこと、経験できないことも凄く多いと感じました。
この時、初めて幼稚園っていいところだな。と心から思いました。
保育ではない、教育機関ならではの指導も魅力的ですし、子供の社会で学ぶこともとても重要です。3歳を過ぎたら、このような環境に置いてあげるのも必要だと考えるようになりました。
親の都合で預けるのではない、子供のために預けるという選択肢があることを知り、私もその選択をしました。
過去の関連記事