夏休みに花火をしたり、見に行った家族も多いのではないでしょうか。
今回は子どもと花火を描くのにぴったりなクレヨンエッチング(クレヨンスクラッチ)をご紹介します。
幼稚園で教えてもらう事も多い「クレヨンエッチング(クレヨンスクラッチ)」、
一度はやったことのあるママが多いかもしれませんね。
この技法の良いところは、作品として仕上がりがとってもよく見える所です!
子どもならではの線が生きる技法だと思います。
そしてどんな色が出てくるかわからない楽しさで
子どもも夢中になって楽しめます。
【用意するもの】
・厚手の画用紙(薄いと紙がぐちゃぐちゃになってしまいます)
・クレヨン
・ひっかくもの(今回はお弁当用ピックとを使用)
・新聞紙など下に引くもの
・スモックや汚れてもいい服
【方法】
①厚手の画用紙に好きな色を自由に塗ってもらいます。
色は子どもの好きな通りにぐちゃぐちゃでOKです。
ポイント→大きな画用紙を全部塗りつくすのは
ある程度の年齢と筆圧がないと難しく、
塗り終わる前に飽きてしまいます。
白い画用紙の中で15センチ×15センチ位の大きさからはじめると
飽きずに完成しやすいと思います。
また、 「自由に塗る」ことが難しければ、
円や枠を作ってあげて「まずはここを好きな色で塗って」と言って
同様に円や四角を囲い、塗ってもらいます。
最後に残りの余白を塗ってもらうという順序で行うと
塗りやすくなります。
②ある程度子どもが塗れたら、塗り残しを塗りつぶしてあげます。
そして塗った色の上から黒いクレヨンで下の色を隠すように塗っていきます。
この黒塗りが濃いと綺麗に仕上がります。
③黒塗りが終わったら、先のとがったもので絵を描いていきます。
すると黒いクレヨンが削れて、下の色が出てきます。
いかがでしたか?
上から黒を塗ると綺麗に仕上がるため、花火を描くのに合う技法ですが、
もちろん花火以外のお絵かきでも楽しいですよ。
ただし、大量のクレヨンを使い、削りカスがでるため
机や洋服が汚れやすいのが難点です。
下に新聞紙などを引いて、洋服もスモックを着用することをおススメします。