【脱 夜型】 子どもを夜型→朝型にさせるには?~我が家の場合~

掲載日:2019年04月19日

27a77086f5dd0a08c359afe79530d9b3_s3~6歳の約10%(30万人相当)が夜10時以降に寝て、
朝の7時半に起きる「夜型」の生活パターンであることが
国立保健医療科学院(埼玉県)などの全国調査でわかりました。
私も以前子どもの夜型で悩んでいたママの一人でした。
こちらが寝かしつけを早く始めても、何時間も寝ずに結局夜12時近くまで起きている・・・
イライラが募って「早く寝なさい!!!」と怒ってしまう・・
そんなある時、子どもに言われた一言が「寝たいけど、眠れないの」。
その一言で子どもが悪いわけじゃないんだ、と思い直しました。


今回は夜型→朝型の生活パターンへ変えていった体験を書いていきたいと思います。

~我が家の場合~

①寝室の遮光カーテンをやめました
 
以前我が家の寝室は真っ暗になる遮光カーテンを使っていました。
まずは、これをやめて昼寝をするときでも明るいままで昼寝をさせます
真っ暗な中で昼寝をすると、私の子どもたちは平気で2~3時間昼寝をしてしまいます。
 その昼寝時間はうちの子たちには長すぎたみたいです。

 朝は6時頃からカーテンを開けて朝日を入れます。
 なるべく自然な明るさの中で暮らせるようにしています。

 我が家にとってはコレが一番効果があった気がします。

②大好きなお風呂タイムを前に持ってきました
私の子どもたちはお風呂が大好き!
夜型だったときは寝る前にお風呂に入っていました。
 私にとってお風呂はリラックスタイムなのでその方がいいと思い込んでいたのです。
でも、私の子どもたちにとってお風呂は最高の遊び場で、
リラックスどころか楽しくて興奮してしまっていることに気がつきました。

 なので、夕ご飯の前にお風呂に入れます。
早いときは幼稚園か帰ってすぐに入ってしまいます。

③読み聞かせor明日の話をしながら寝る
 以前の私は少しでも早く寝てもらいたくて、
寝かしつけの時に子どもが話しかけてくると
「もう寝なさい、おしゃべりはダメ」と言って黙っていました。
また「早く寝ないと、オバケが来るよ」などと余計眠れなくなることも言っていました。

寝かしつけに「寝たフリ」が有効という話はよく耳にしますが
私の子どもたちは違ったようです。
暗い部屋の中で私が黙っていると、ソワソワ不安になってくるようでした。

なので、カーテンをあけて月を見ながら月の話をして寝たり
絵本を読み聞かせしたり、しりとりをしながら寝かしつけます。

以前はその時間が無駄に感じる事もありましたが、
逆にその方が早く寝てくれ時間を有効に使えるようになりました。

④「おなかをなでたら、眠くなるからね」
それでもやっぱり眠れない日もあります。
そんな時は奥の手のプチ催眠術&「手あて」です。

「こうやってお腹をなでたら眠くなるんだよ」と言って
子どものお腹をなでなでしてあげます。
適当についた嘘ですが、どうしても眠れない日だけ
この奥の手を使うことで、子どもはなぜか寝てしまいます。

奥の手なので毎日やらないのがポイントのような気がします。

一番は私が「早く寝かさないと!」とイライラしないことです・・・。
私がイライラしていると子どもはソワソワして落ち着かなくなってしまいます。
特に長女は神経質なタイプなので夜中に何度も起きてしまうこともあります。
そんな時はもう諦めて一緒に寝てしまいます。
大人だってどうしても眠れない日もありますもんね。