この記号読めますか?
これは消費者庁が2016年12月1日以降に変更すると発表した「新 洗濯表示」の1例です。
1968年から日本独自で使われてきた「エンソサラシ」や「手洗い」などの表示は徐々に姿を消して全面的に新 洗濯表示に移行していきます。
しかしながら、私たちが家庭科で習ってきたものとは図式化の基本的な考え方が異なってくるので、予習が必要となってきます。
まず、上の画像の答え合わせです。
答えは左上から
「酸素系漂白剤による漂白処理ができるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできない。」
「乾燥機不可」
「日陰のつり干し乾燥」
「ドライクリーニングができる」
「ウェットクリーニングができる」
全問正解できましたか?
今回は基本をピックアップします。
【新 洗濯表示のキホン】
①洗うマークはすべてタライ、漂白は△、乾燥は□、クリーニングは〇に統一
②横棒の多さで「弱い」「強い」をあらわす
③「・」の多さで処理温度をあらわす
④縦棒がつり干し、横棒が平置き
(上記画像は消費者庁 家庭品質表示法のページより抜粋)
いかがでしたか?
すべての表示は消費者庁 家庭品質表示法のページ
から確認することが出来ます。
年末から徐々に変わっていくとのことで、
手にしたときに混乱しないためにも基本を押さえておくと楽ですね。