殻付き銀杏の調理方法【銀杏中毒についても】

掲載日:2018年09月28日


近所の方から大量にいただいた銀杏!
みなさんお家で食べますか?
私は塩だけで食べるのが好きですが、茶碗蒸しも良いですね♪
やっかいな殻付きの調理法をご紹介します。

①一番簡単&時短な そのまま封筒に入れレンジでチン

とにかく時間がない!という時は
紙の茶封筒に10個程度入れ、口を折り曲げて500Wで1分弱程度です。
この時殻が割れて
「ポン」「ボン」と大きな音がします。
加熱失敗した銀杏は封筒にこびりつきます。

この方法は手軽なのですが失敗も多いので私はあまり使っていません。
ただ本当に簡単です!

②ペンチで傷をつけてからレンジでチン

手間がかかりますが、上記の失敗が嫌ならひと手間。
ペンチで日々を入れておきます。
そうすると成功率は格段にアップします!

③時間があるならペンチ&フライパン

一番時間と手間がかかりますが、一番おいしいなと思うのは
フライパンです。

①銀杏に軽くヒビを入れる
②フライパンに入れ、蓋をして加熱 
 殻がおおきくひび割れるまで炒ります。
③殻の水分を飛ばせば手でむけるようになります。

食べすぎに注意!
銀杏は「銀杏中毒」を引き起こす可能性があります。
銀杏に含まれる成分がビタミンB6の働きを阻害し
ビタミンB6欠乏状態になります。
主に嘔吐や痙攣などの症状がみられます。

特に中毒になりやすいのが子供で
患者報告数の70%以上が
5歳未満の子供だそうです。
銀杏中毒 北海道医療大学薬学部

 

日本中毒センター 銀杏

日本中毒センターによれば経口中毒量は

小児 7個~150個
大人 40個~300個
とされています。

子供も7個前後ならパクパク食べられちゃう数ですね。
食べ過ぎないように量を制限しておきましょう。

特に小さなお子さんにおやつ代わりにたくさん
あげないように注意しましょう!

個数はあくまで目安で体調や体質によっては中毒が起こりますので
もし体調が悪いと感じたら病院で指示を受けてくださいね。